Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

日本百名山

ドライブウェイは冬季通行止め 【伊吹山は白かった】

大阪からJRで米原に向かう。 なんと宿から大阪駅まで40分もかかってしまった。 それは地下鉄乗り場がなかなか見つからなかったからだ。 東京のように地下鉄への入口に目立つ大きな看板がないということもあるが、そもそもどんな地下鉄が走っているかをよく調…

車のナビに従ったのが間違い 【大台ヶ原】

大峰山の弥山にテント泊して、翌朝、弥山登山口まで降りてきた。 レンタカーを時間内に返却するには、予定より1時間早く出発しないと危ない。 流石に大阪、道が混んでいることを計算に入れていなかった。そう思って急いで準備をする。 問題は車のナビである…

大阪から奈良へ 【大峰山(八経ヶ岳)】

弥山より八経ヶ岳を望む 先週、磐梯山に登れなかったので、今年中に50座の目標は果たせそうもなくなった。 けれどめげずに頑張ろう。 先日の寒波で西日本でも雪。 当然、今回目指す大峰山も雪が積もっているだろう。 いや、もうだいぶ解けたか。 ちょっと迷…

あゝ猪苗代は悪天候 【磐梯山は姿を見せず】

安達太良山から磐梯山に登るべく、猪苗代に移動した。 山の中に入ると小雨が降って来た。 長い長い土湯トンネルに入る。 トンネルと抜けるとなんと激しい雨。 山の向こうとこちらではこんなにも気候が変わるのか。 なんとか磐梯山に登りたい。 さて、明日は…

本当の空は見えたのか 【安達太良山】

智恵子の言う本当の空とはどんな空なのか。 安達太良山へ本当の空を見にいった。 それは、青空、曇り空、そして雪の空だった。

霧のつるぎと雨のいしづち 【石鎚山】

剣山からの霧の山道を下り、徳島自動車道、松山自動車道を通って夜8時、今夜の宿、西条市のお遍路さん向けの宿、「お宿すけ家」に到着。 1階のフロントに入って声をかけるが、応答がない。 カウンターの上には食べ終わった食事のお盆が載せてある。 少々不…

霧のつるぎと雨のいしづち 【剣山】

この秋からの個人的な一大イベントは、今年の百名山駆け込み登山である。 連続3週目に向かうのは剣山と石鎚山。 これらを登れば44座登頂達成である。 ただ、どちらもあいにくの天気となり、なかなか思うように晴れてはくれない。 おまけに寒波が南下して来て…

文化の日はポカポカ陽気 【巻機山】

1週間前の天気とはうって変わってポカポカ陽気となった文化の日。 先週の雪の週末が記憶に残っていて、ついつい厚着をしてきてしまった。 この前と同じ国道16号のファミマにスーパーカブをとめて休憩。中間着を脱いで着膨れから解放され涼しくなった。 今回…

思いがけず雪山登山 【四阿山】

この春は体調が芳しくなく、 さらに夏はコロナに感染した。 そのためまだ今年は百名山を3座しか登れていない。 新年の絵馬に「たくさん山にのぼるぞ!」と書いた。 残りの人生を考えるとちょっと焦る。 せめてこれから雪が降る前に登れる山を登っておきたい…

森の懐に抱かれて 【宮之浦岳と縄文杉】その5

10月8日、高塚小屋には男性4人女性3人が宿泊した。 問題は明日バスが走るかということと川が増水して通れなくならないかということ。 みな翌朝が早いためか午後7時には灯りを消して静かになった。 ところが深夜に雷がなり出す。

森の懐に抱かれて 【宮之浦岳と縄文杉】その4

新高塚小屋で昼を食べ、雨が降る中を高塚小屋まで歩く。 今日は高塚小屋泊まりの予定なので後1時間ちょっとだ。 どうせこの雨でバスは止まっているだろう。 高塚小屋でのんびりしよう。 ひょっとしたら今日はぼくだけかも知れない。 そんなことを考えていた…

森の懐に抱かれて 【宮之浦岳と縄文杉】その3

10月7日、荒川登山口から縄文杉を見てその先の高塚小屋、そして新高塚小屋に到着。 靴を脱ごうとしたら、右足にこむら返りが起きそうになった。 平らな道ばかりでそれほど足に負担をかけていないはずなのに。 やはりまだ筋力が回復していなかったようだ。 も…

森の懐に抱かれて 【宮之浦岳と縄文杉】その2

屋久島2日目。10月7日(土)。 いよいよ宮之浦岳を目指して山に入る。 心配なのは天気。 予報では、翌日は大雨とのこと。その後翌々日も、となる。 状況によっては登頂できない可能性もでてきた。

森の懐に抱かれて 【宮之浦岳と縄文杉】その1

10月の連休に屋久島へ行ってきた。 結果的に目的は達成したが、問題があって予定とは違うコースを歩くことになる。 ともかく台風が来なくてよかった。 屋久島には予定通り入れて予定通り帰って来れた。 まあ、それだけでもありがたいことだ。

登山口でコロナ発症 【日本百名山登頂断念記】その3

河井継之助記念館を出発してすぐに見つけた天然炭酸水の湧水。 ここでのどを潤す。 この少し前、道路沿いの駐車場に入った時に温泉の案内が掲示されているのを見つけた。 その名は大塩温泉。 入浴1回300円。 いいじゃないか。

登山口でコロナ発症 【日本百名山登頂断念記】その2

福島へ移動の2日目。 目的地は喜多方の御沢野営場。 距離は133キロ。まっすぐ向かえば4時間程度。 あまり早く到着してもすることがない。 どこか面白そうなところはないか。 探していたら、見つけた。

登山口でコロナ発症 【日本百名山登頂断念記】その1

久しぶりのブログである。 福島県の山に登りに行ってなんと発熱。 帰ってから検査をしたらなんとコロナ陽性。 いまさらかかるなんて。 でも感染力は増しているようなので、今さらというより今だから感染したのかもしれない。 さて今回は、日本百名山登頂断念…

霧に包まれて 【恵那山】おまけ

恵那山の登山道でみかけた野草などを紹介するのを忘れていたので、おまけとしてアップします。

霧に包まれて 【恵那山】その2

前回は神坂峠近くの萬岳荘に到着したところまでだった。 今回はいよいよ登山開始だ。 ところがこの恵那山、霧のためほとんど姿を現すことがなかった。 けれども一瞬だけその姿が見られたこと、遠く南アルプスの山々の頂が眺められたことは幸運だった。

霧に包まれて 【恵那山】その1

スーパーカブをプチカスタムした。 7月28日金曜日、そのバイクで木曽まで走って来た。 目的地は神坂(みさか)峠にある萬岳荘。 翌日、ここから恵那山を目指す。

2023年初の日本百名山 【武尊山】その3

登山の疲れだろうか。 夜、ブログを書きはじめようとすると眠くて仕方がない。 そんなわけで「つづく」といいながら間隔が空いてしまっている。 いずれにしろ今回が最終話、今も眠いが頑張って書いていくのでお付き合いいただけると嬉しい。

2023年初の日本百名山 【武尊山】その2

前回はスーパーカブに乗って長い長いアプローチについてだった。 今回はいよいよ登山開始だ。 まあ、あまり順調とはいかなかった登山だったけれど収穫もあった。 登山する方のなにかの参考となれば幸いです。

2023年初の日本百名山 【武尊山】その1

今年の春からずっと倦怠感が付きまとい、なかなか思うように山に行けなかった。 若い頃なら「来年もあるさ」とのんびり構えていただろう。 だけど、黄金の15年のうちすでに5年目に突入している。 黄金の15年とは多くの人が定年を迎える60歳から74歳までのこ…

天気の良い日に登りたい 【天城山】その2

天城山に登るため、前日に麓の伊東市内でキャンプをした。 最近は登山がメインで、テントで泊まるにしても食事は弁当かアフファ米などの簡単なもの。 一般的に野営を楽しむというのがいわゆる「キャンプ」だというイメージがあるが、登山がメインだとそれは…

天気の良い日に登りたい 【天城山】その1

日本百名山制覇に向けて動き始めたのは今年4月下旬。 今年も残すところあと1ヶ月ちょっとなった。 限られた期間にできるだけ沢山登りたい。 そう思ってこれから登れそうな山を調べた。

九州五山巡り 五山目 【開聞岳】

11月5日、開聞岳に登るため指宿にやって来た。 3年ぶりだ。 前回は大隅半島の根占からフェリーで山川港に入港した。 根占からみる夕日が開聞岳の方に沈む景色は今でも強く心に残る。 山川に着いてからは山川温泉の砂湯に行った。 そこからの開聞岳の存在感も…

九州五山巡り 四山目 【霧島山】

3日目は、えびの市のビジネスホテルに泊まった。 朝食がついていて6時から開始とのことなので、翌朝レストランに立ち寄ってから出発。 実はもっと早く出発しようかと考えていたため、前日に巻き寿司の弁当を買ってきていた。 消費期限があるため、これを食…

九州五山巡り 三山目 【祖母山】

暗いうちに起きて出発準備。 南阿蘇は6時でもまだ暗く、6時を回ると少しずつ周りが見えてくる。 そんな時間に高千穂の北谷に向かって車で走り出す。 白んできた空に浮かぶ阿蘇は美しく神々しい。 荒々しい火山ほど遠くから眺めると美しく見えるものだ。 通り…

九州五山巡り 二山目 【阿蘇山】

11月3日(木)、九重山を下山し11時5分前に牧ノ戸峠まで戻ってくる。 ここにある売店で5種類の具の入った山賊おにぎりと肉まんを買い、ベンチで昼食。 隣にダナーライトを履いている人がいたので声をかけようと思ったが、ぼくのよりボロボロな感じだったの…

九州五山巡り 一山目 【九重山】

11月3日は文化の日。 この日は晴れの特異日と言われ、九州での晴れの確率は高い。 そこでこの祝日と土日をつないで連休となるように休暇の希望を出したところ、うまく休みを取ることができた。 そうしたらその前日の2日も休みのシフトとなり、これで5連休が…