Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

日本百名山

長い長い登りに苦戦 【空木岳】

初冬の11月下旬、中央アルプスの空木岳(うつぎだけ)を目指した。 標高2千5百メートルあたりから前に降った雪が解けずに山道を覆っていた。 実は計画段階で失敗をしていることが判明し、登山開始時だけでなく、下山時にもヘッドライトを使うことになる。

雲の中を歩く 【八幡平】

早池峰山に登った翌日は、八幡平に向かう。 早朝の盛岡は快晴。 このまま晴れていてくれ。 今日はレンタカーではなく、路線バスに乗っていく。 1日1便なので乗り遅れないように気をつけよう。

つるつるすべる岩に苦労する 【早池峰山】

紅葉の東北盛岡へ夜行バスで向かう。 今年の初夏に続いて2度目の盛岡。 前回は岩手山に登った。その岩手山は火山活動の活発化で登山できなくなっている。 先に登っておいて良かった。 今回は、日本交流分析協会の全国年次大会の出席に合わせての登山。 目指…

変化に富んで楽しい山 【妙高山・火打山】その2

妙高山に登って高谷池のテント場に到着。 池のほとりで日暮まで至福の時間を過ごす。 山頂では、残念ながらガスで景色は見られなかったが時々日が差した。 明日はどうやら晴れそうだ。 早朝に出発するので早めに就寝する。

変化に富んで楽しい山 【妙高山・火打山】その1

整備された木道あり、岩だらけの急坂あり、平坦な湿原あり、ワイルドな登山道あり、ハイキングコースのような登山道あり、そして絶景あり。 今回登った妙高山、火打山へのルートはそんな変化に富んだ楽しいところであった。 鎖場も随所にあって慎重に歩かね…

念願の劔へ。ところが雷、突風、どしゃ降り!【剱岳】その2

登山2日目は一日中雨。それも大雨と突風と雷。 よってトイレ以外はずっとテントの中。 ひたすら横になって休養。 明日は最終日、なんとか剱岳には登りたい。 お願いだ。雨よ止んでくれ!

念願の劔へ。ところが雷、突風、どしゃ降り!【剱岳】その1

9月14日(土)から16日(月)まで2泊3日の予定で、コンパスアプリから登山届を提出した。 翌日、「富山県気象警報・注意報」というメールが届く。「【立山町】雷注意報(発表) 突風」というメッセージ。 そのあとも、時間をおいて13回、合計で14…

ツェルト泊、風雨の洗礼 【大雪山〜トムラウシ山縦走】その3

南沼キャンプ指定地はトムラウシ山頂までわずかの場所にある。 稜線ではないが、風が通り抜ける場所らしく風が強かった。 それに遮るものがなく、せいぜい膝上くらいまでの草が囲ってくれている程度であった。

ツェルト泊、風雨の洗礼 【大雪山〜トムラウシ山縦走】その2

前回は、旭岳から白雲避難小屋まで。 さて、ここからが大雪山を余すところなく楽しめるルート。 しかし、大量遭難があったルートなので気を抜かずに行こう。

ツェルト泊、風雨の洗礼 【大雪山〜トムラウシ山縦走】その1

最初に白状しちゃうと、旭岳からトムラウシ山に登り、さらに十勝岳に登って下山する3泊4日の計画を立てていた。 ところが2日目の夕方から風と雨が激しくなり、3度目のツェルト山行は悲惨な結果に。 それに体力的にもしんどくなって3日目に下山した次第。…

体調不良でハードな登山【高妻山】

日本百名山完登を目指し、ちょっと頑張り過ぎたか。 前日にバイクでキャンプ場入り。翌早朝より登山開始。 ところが、体調不良で足取りが重い。 その上、お腹がゴロゴロいい出した。 おまけに雨も降り出す。 このまま撤退? そんな考えが頭をよぎった。

祝詞の小屋に響きたる 【御嶽山】

週間天気予報を眺めてようやく決めた山、それが木曽御嶽山。 登山口まではバイクで行ける。 ただし、午後に到着するため日帰りは無理だ。 テント泊ができないので山小屋を予約した。 女人堂。昔々、女性はここから引き返したというところ。 かなり歴史のある…

道東三山、三日目。風強し、ロープを伝って歩く 【雌阿寒岳】

北海道の登山三日目は雌阿寒温泉から登る雌阿寒岳。 登頂後、隣の阿寒富士にも登る予定。 天気予報は晴れ。 あとは体力がどれだけ持つか。 そして当日は快晴。

道東三山、二日目。涼しい、沢登り 【斜里岳】

北海道の登山二日目は知床半島の付け根にある斜里岳。 自転車日本一周の時、この斜里岳を目指して自転車を漕いだ記憶が残っている。 あの日、走行距離は100キロを超えた。夕方、ようやくキャンプ場に到着し、翌朝は頑張って標高487メートルの根北峠を…

道東三山、一日目。暑いよ、北海道 【羅臼岳】

いよいよ北海道の登山を始動した。 今回は道東の三つの山を登る予定である。 一日目は羅臼岳、二日目は斜里岳、三日目は雌阿寒岳。 いずれも日帰り登山ができる山である。

高山植物咲き乱れ【朝日岳】

梅雨間近、土日で天気が良さそうな場所を探す。 そうして決めたのが朝日岳(朝日連峰)主峰の大朝日岳登山。 ちょっと距離が長いので山頂近くの避難小屋に一泊する行程で計画を立てた。 お天気は良かったのだけれど・・・

ザレ場、藪漕ぎ、強風 【岩手山】

雨続きの予報の中、その1日だけが曇り予報だった。 そしてその日は仕事が休み。 その日に登らなければ土日は雨になる。 そこで、夜行バスで往復するという弾丸登山を行った。 行き先は盛岡。 さて・・・

ラクー、ラク、ラクー 【木曽駒ヶ岳】

5月最後の土日、2週間前に達成できなかった百名山の登頂の轍を踏まないように、下調べをしてから駒ヶ根市に向かった。 そこから目指すのは木曽駒ヶ岳。 有名な千畳敷カールを横切って登るやつだ。 もう雪山は終わりだと思って道具をしまってしまったけれど…

近くて遠い山 【皇海山、そして至仏山】その2

前回からの続きです。 前回は皇海山に登れず、戸倉からバスに乗り換えて鳩待峠に行き、山の鼻から至仏山に登ろうとしたが登山禁止期間中で入山できず。 仕方なく尾瀬ヶ原を歩く。

見てよし登ってよしの山【磐梯山】

GW後半の登山旅はつづく。 旅の3日目に登ったのは磐梯山。 昨年秋に登ろうとしたが、その朝は大雨でその後雪になり、たまに晴れ間がのぞくといった荒れた天気。登山を断念して温泉に入り十割蕎麦を食べて帰った。 今回はその時登ろうとしたコースとは違うが…

これが春山だ 【西吾妻山】

3月上旬のおわりに雪山登山教室に行ったのが昨年度最後の山だ。 4月は風邪をひいてずっと調子が悪かった。 秋から冬にかけて毎週のように山に登っていた疲れが出たのかも知れない。 5月になってようやく今年度の登山を始動した。

山頂の強風に苦戦 【蓼科山】

3月始めの日曜日、北八ヶ岳の蓼科山に登ってきた。 正月2日に北横岳に登り、正面に、強風に流れゆく雲の切れ目からちらっとだけ見えた山である。 天気予報と睨めっこして、休日で晴れの予報だったのがその日だった。

ガトーショコラを見に 【浅間山外輪山 黒斑山】

2月の連休の最終日、晴れの予報に合わせて雪山に向かう。 場所は、浅間山。 だが、現在、噴火警戒レベルは2なので浅間山には登れない。 しかし、その浅間山がよく見える外輪山がある。 それは黒斑山という外輪山の最高峰。 今回はその黒斑山に挑戦。

これがホワイトアウトか 【蔵王山】その2

前回は、山頂レストランで天候の回復を待っているところまで。 ヤマップか何かで、山頂レストランでコーヒーを飲んでいたら天気が回復したという記事を読んでいたので、同じようにならないかと期待。 だが・・・ challe.info 休憩のあと再び外へ ホワイトア…

これがホワイトアウトか 【蔵王山】その1

1月最終日曜日、蔵王に行ってきた。 天気予報を眺めながら、歩けそうな山で天気が良さそうなところを探す。 どこも天気が悪い。 その中で唯一、蔵王は晴れのち曇り。 風もその日は弱め。 よし、行くしかない。

1月、今年は雪が少ない 【赤城山】

正月からバタバタとして、なかなかブログを書く時間が持てない。 先日の1月14日、ようやく赤城山に登ってきたが、実は2日に北横岳、8日に鍋割山に登っている。 とりあえず、記憶の新しいところから書き始めることにした。

絶景は幻の如く【大山(だいせん)】その2

大山登山。 前日に集めた情報では下から雪。 一度解けて凍り、再びその上に雪が積もっている。 おかげで六合目まではアイゼンなしでも歩くとこができそう。 でもその先は最低でもチェーンスパイクが必要。 風は海側(北側)から吹きつけて来て、予報では風速…

絶景は幻の如く【大山(だいせん)】その1

今年最後となるであろう百名山。 鳥取の大山に登りにきた。 予想に反して今年は雪が早い。 雪山はやらないつもりであったが・・・

ドライブウェイは冬季通行止め 【伊吹山は白かった】

大阪からJRで米原に向かう。 なんと宿から大阪駅まで40分もかかってしまった。 それは地下鉄乗り場がなかなか見つからなかったからだ。 東京のように地下鉄への入口に目立つ大きな看板がないということもあるが、そもそもどんな地下鉄が走っているかをよく調…

車のナビに従ったのが間違い 【大台ヶ原】

大峰山の弥山にテント泊して、翌朝、弥山登山口まで降りてきた。 レンタカーを時間内に返却するには、予定より1時間早く出発しないと危ない。 流石に大阪、道が混んでいることを計算に入れていなかった。そう思って急いで準備をする。 問題は車のナビである…