ホノルルマラソンから1ヶ月が経ち、ようやく動き出した。
どうもマラソン完走の達成感に浸り過ぎて、走ることはもちろん山に行こうとする気持ちも湧いてこなかった。
しかし、マラソン後の1ヶ月間はけっこう忙しかった。
昨年末の出来事
12月、ホノルルマラソンを走った翌日の9日に帰国の途についた。
日本に着くともう10日の夜。終バスもなく、タクシーで帰宅した。
帰ってすぐの12日にはパソコンボランティア。
その翌日は、関係する団体の裁判の傍聴に東京地裁へ。
その翌日と翌々日は川崎で俳句会。
その後風邪をひいて発熱。
熱が下がらないまま週末に横浜で俳句会。
その翌日は新中野の小劇場で観劇。
またその翌日は風邪で予約を変更した歯科へ。
そして2024年最後の週末は及川幸久氏が主催する「THE CORE FOURM 」参加で大宮に行った。
ということで12月はあっという間に過ぎ去った。
もっとシンプルに
昨年は仕事で色々あった。そこで色々と考えた。
それは北海道の大雪山を歩いている時だった。
さまざまなシガラミのせいで苦しんでいる自分と向き合った。
そうしてたどり着いたのが、「楽しいか楽しくないか」というシンプルなことだった。
楽しかった仕事が楽しくなくなった。それで仕事を辞めることにした。
それと同時に自分の性格を認めることにした。
ひとはひと、自分は自分であること。それを素直に認めていい子(おじさん)ぶるのをやめる。
どういうことかというと、これまではしっかり考えてから行動していたのを、まずは行動し、それから考えることにした。
それで最初に頭に浮かんだのが「ワラーチでホノルルマラソンを走る」ということだった。それはやりたいことリストに挙げていたが、半ば無理だという気持ちもあった。調べるとマラソン当日までちょうど3ヶ月あった。それで走ることに決めて申し込みをした。
練習では、足首や母指球のあたりが痛くなったり、膝が痛くなってバスに乗って帰って来たこともあった。しかし、明確な目標があるので練習が苦にならなかった。だから、この達成感はマラソンを走り切ったという1日だけのことではなく、3ヶ月間頑張ったこと、練習計画がそれなりにうまくいったこと、ひどい怪我をせず、また、回復のため休養を取るなどの調整がうまくいったこと、これら全てを含めてやり遂げたという達成感なのである。
1月になってようやく始動
達成感のあとには何がやってくるか。それはバーンアウト。
ぼくの場合は日本百名山という別の目標をもっているけれど、それでも少なからずバーンアウト(燃え尽き症候群)らしき状態になった。
そんなことで行動する気力が湧かなかったのである。
しかし、それも考えるよりもまず行動だ。
新年となり、気持ちを入れ替えるため、まずは神奈川一の宮へ初詣に自転車で出かけた。
二日は家内と息子の3人でハイキングに行き、温泉に浸かった。
まずはエンジン始動。すると少しずつエンジンが温まってくる。
こうして先週末は句会の前に丘陵を吟行した。
翌日はジョギングで6キロを走った。
月曜は、本当に久しぶりにロードバイクに乗って20キロほど走った。
その前夜に、こちらも久しぶりにロードバイク関係のユーチューブを見た。そこで見た練習方法を翌日に真似してみた。「うん、なるほど」動画で言っていたことがいちいち理解できる。楽しい。
今年はロードバイクでたくさん走りたいと思った。
では、このへんで
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