Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

ああ、ロードバイク 【久しぶりに乗ったよ】

茅ヶ崎海岸

久しぶりの自転車ネタです。

自転車に乗るのも久しぶり。

でもほんのかる〜いちょいノリだったけど。

 

 

ああ、ロードバイク

ここのところ山ばっかりで、自転車から遠ざかっていた。

ルイガノMTBもジャイアント・ランドナーも乗らなかった。

もちろんルーベ・ロードなんて敷居が高すぎて。

 

この前ロードに乗ったのは昨年の6月下旬だった。あれから10か月近くがたつ。

challe.info

ロードバイクに乗る時はレーパン履いてサイクルジャージに着替える。そのことがもう壁になってしまっていた。それに部屋の中のローラー台に設置してあるので、外して外に出すという作業を行うことを考えるとその壁が大きく立ちはだかるのだ。

 

それでも年末に清掃だけはしていた。いつでも乗れるように。

 

 

精神衛生上気がかりなのは良くない

「今日こそはロードバイクに乗ろう」

そう思いながら、「ああ、また今日も乗らなかった」

と悔いることがたびたびあった。

 

こうしてダメな自分を責めてしまう。

ロードバイクに乗るのは義務ではないのだから自分を責める必要などない。

そんなことはわかっていても、なんだか後ろめたさを感じてしまう。

 

ロードバイクに乗り始めた頃のあのうきうきした気持ちはどこへいったのだろう?

乗り方を工夫し、疲れずにスピードを維持する方法をあれこれ考えるのが楽しかった。

走ったことのない道に入っていくのが楽しかった。

 

それが少しロードバイクが遠く感じられるようになった。

それはどうしてだろう?

 

考えてみると、心当たりがある。

 

それはビィンディングが外れなくて転けたことが原因なのではないか。

思えば2度もやっている。

 

1度目は左肘の骨折の手術の痕がまだ完全には治っていなかったこともあり、肘にプロテクターを付けていた。転んだ時に肘をついたが、プロテクターが守ってくれた。

 

ところが2度目はちょっと衝撃が大きかった。肘、膝、腰と打ちつけてしばらく痛みが続いた。

 

それからロードバイクに乗るのが怖くなった。スタンディングができるようになれば余裕ができるのではないかと練習してみたが、ちっともできるようにはならなかった。

 

そのうちビンディングを嵌めずに反対側のフラットペダルで乗るようになった。

本当はそれで解決なのだが、なんとなく逃げているようで引け目を感じてしまっていた。

 

つまり、ロードバイクに乗る時はこうでなくてならないと、堅苦しく縛りをかけていたのである。

 

 

ビィンディングを取っ払った

ロードバイクに乗る時はビィンディングで乗らなきゃカッコ悪いなんて見栄を張るのはやめた。

そこでクランクブラザーズのペダルを外してハーフトゥークリップを付けたフラットペダルに交換した。

 

本当は数ヶ月前に交換していたのだけれどなかなか乗り出せなくて、ようやくこれを書いている前日に乗ってみることができた。

 

新しいペダルは小型軽量で、セットのハーフトゥークリップも小型だ。そのためゴツイシューズではつま先が入らない。そのかわりビンディングのときに履いていたサイクリングシューズがピッタリなのである。

 

サイクルシューズは紐がなく、脱着も簡単。やはり専用のものは良い。

 

こうして相模川の土手を走り、それから茅ヶ崎海岸の遊歩道をのんびり走った。

風が強い日で、行きは向かい風。時速は20キロもでない。そしてもちろん遊歩道には人がいっぱい歩いているのでゆっくり走る。

 

帰りは134号線で気持ちよくスピードを上げて戻ってきた。

そして相模川の土手では本来追い風で進むはずが風が止んでがっかり。

 

わずか23キロほどの距離だったが、のんびりとロードバイクを楽しむことができた。

 

ハーフトゥークリップに関しては、まるでビィンディングをはめる時のように少々手間取ることが多かった。裏にして漕いだ時に地面に何度か触れた。

 

こうした欠点はあるものの、いつでも外せるという心理的不安がないことはありがたい。

 

 

最後に

乗り出すにあたりキャットアイのサイコンの電池を交換した。

心拍センサーの電池も交換した。

走り始めると心拍がすぐに上がってしまったのでスピードを落とした。

 

帰り道、コンビニで休憩していたら心拍センサーが表示されなくなった。

これまでにもスピードやケイデンスが表示されなくなることがたびたび起こっている。

これはストレスになる。買い換えた方がよいかもしれない。

 

翌日、首の後ろと肩が凝ってすこし痛くなっている。

自転車は登山とは違う筋肉を使うということだ。

楽しく「遊ぶ」ためにはそれなりの努力が必要なのだ。

 

また後日、新しいペダルについて紹介します。

 

では、このへんで

 

 

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