Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

久しぶりに河原でスタンディング練習 【骨折を乗り越えられた】

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先日、家の前でちょっぴりスタンディング練習をしたところ、なんだか上手くなったような気がした。
 
そこで、今度はちゃんと練習してみようと近くの河原に行って少しだけ練習してみた。
 
昨年2月、この河原の土手でひっくり返り、手首の骨折をした場所である。
 
骨折以降、近くは通ったがちゃんと練習しにその河原に降りていくことはなかった。
 
今回、スタンディングが上手く出来そうな気がしたので行ってみることにした。

河原のグラウンド

正月3日、河原にあるスポーツ広場にいってみると、野球場やサッカーグラウンドは使われておらず、家族連れが凧揚げをしたりしているくらいでほとんど人がいなかった。
 
そこのだだっぴろいグラウンドの端の芝生の上をMTBですっ飛ばしてみた(気持ちだけ)。
 
グラウンドとグラウンドの境には水捌け用の溝が切ってある。なるべく段差の低いところを探し、そこを乗り越えていく。
 
たいしてスピードは出ていないが爽快だ。
 
そんな広い河原で羽を伸ばしているのはぼくだけではなかった。
 
グラウンドの真ん中には大きなトビがまさに羽を伸ばしていたのだった。
 

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ぽつんと1羽がいたと思うと離れた場所には番いで降り立っていた。
 
近くの枝にはたくさんのトビが羽を休めている。
 

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さらに進んで行くとそっちのグラウンドでは小さなセキレイがちょこちょこ歩き回っていた。
 

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そう、人がいない河原のグラウンドは鳥たちの楽園なのだ。
 
グラウンドの一番端までやってくると、川の向かって道のようになっているところがあった。
 
どこに出るのか行ってみる。
 
すると少し進んだだけで川のほとりに出た。なんとそこには小さなはしけのようなものが作られている。おそらく釣り人が作ったのだろう。
 

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そこから引き返し、同じ芝の上を走って再び土手に戻る。
 
そう、この土手の階段で転けたのだ。
 
さすがに階段には近づかなかったが、土手を登り下りしてみる。
 
大丈夫。恐怖心はない。
 
これまでは、骨折が治ってからも土手に近づくのには抵抗があった。
 
どうしてもあの宙に浮かんだ時の感覚が蘇ってくるためだ。
 
けれどもう大丈夫、怖くはない。
 
これで再びMTBの練習ができる。そう思うとなんとなく嬉しかった。
 
 

スタンディング練習を再開

前に練習をしていた大きな石を点々と並べて垣にしている松林にいく。
 
その石に前輪を斜め45度くらいに押し付けてスタンディング練習をする。
 
もうこの状態ではしばらく立っていられる(始めはこれさえ出来なかった)。
 
その状態から少し後ろに下がり、再び前進して石に前輪を押し付ける練習をする。
 
するとこれがなんなくできたのである。
 
これまでは下がってから前に出るとバランスを崩して足をついていた。それが3回も続けて出来たのだ。
 
どうしてだろう。あれからまったく練習していなかったのに。
 
今度は石に頼らないでスタンディングしてみる。
 
右のペダルを下にして右足だけで立ち、左足でバランスを取る。
 
次にそのまま左足をペダルに乗せ、水平になるように4分の1回転させる。
 
いい感じだ。
 
そうやってイチ、ニイ、サンと数えていくと三十数回数えられた。
 
ときどきは失敗するけれど、バランスを修正するコツがわかってきた。
 
そうか、一度補正したらすぐに戻さなけりゃいけないんだ。
 
これまでは、倒れそうになるとその反対にバランスを取ろうとしてけっきょく反対側に倒れることが多かった。つまり反対側に振りすぎていたのだ。
 
体は何も考えずに反応するようになっている。出来てみて初めてこのことに気が付いたのである。
 
前はあれだけ練習してもちっともできなかったのに。
 
まだ完璧とは言えないけれど、ますます練習する意欲が湧いてきたのだった。
 
 

最後に

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元日にMTBで相模川を一周して10キロほど走った。
 
以前見つけた取水堰の、人と自転車だけが通れる橋を渡った(今の期間通行止めになると書かれていたのに通ることができた)。
 
 
そこから土手の道を下流に向かっていくと、やはりそこにもグラウンドがあり、その隣が公園になっている。
 
アシが生えていたり柳が植えられていたり、子供の頃によく見た風景がそこにあった。
 
MTBで降りていってみると、平べったい石がいくつか置いてある。
 
これはトライアル初心者の練習場所にちょうどよさそうなところである。それに比べて松林の石は背が高くて上級者向きなのである。
 
まだまだその域には達していないけれど、いい場所を見つけたのでいつかここで練習ができるようになりたいと思う次第である。
 
では、このへんで
 
 

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三浦半島小さく1周 【前回のリベンジ】

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先日、ロードバイクで三崎まで往復しようとして途中までで引き返した。だから、改めて出かけてきた。
 
いつものことながら出発が遅いため、帰りは真っ暗。
 
前回出発したのは12時過ぎ。
 
当然今回は早く出発した。ちょっとだけ。
 
 
 

大切な休日なのに

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この下を右に左に
先月から仕事を始めている。
 
出勤時間はほぼ午後からだが、ときどき午前からもある(まだ、午前出勤はないが)。
 
そして週に3日の時もあるし、4日の時もある。
 
今週は月曜日と水、木、金が出勤日だ。つまり火曜日が休日。
 
先週は病院通いやらパソコンボランティアなどで忙しく、日曜は昼過ぎまで寝ていた。
 
おかげで疲れがすっかり取れて、待ちに待った火曜日というわけである。
 
月曜は早く寝て早起きして出かけよう、と思っていた。
 
ところが、月曜は所属している句会(コロナのため句会は開かれず、講師の選句のみ)の投句締切日だった。
 
それから、パソコンボランティアのスマホ講座新設案の提出もあったので結局寝るのは深夜。
 
それでも8時半前には起きてゴミ出し。
 
しかしそれからがいつもと同じでエンジンがかからない。
 
結局出発したのは11時になってから。
 
ただ、前回より1時間も早い。
 
 

三崎へゴー

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太陽が眩しい 若宮大路の突き当たり
今日は最高に良い天気。日差しがとても暖かい。
 
今回はモンベルの冬用ジャケットを来てきたが、これがとても暖かい。いや、逆に暑いくらいで前のファスナーを開けて風を入れて走った。
 
さらに頭にネックウォーマーをかぶって耳を覆ってきた。これも暑くなって途中で脱いで後ろのポケットにしまった。
 
コースは前回と違い茅ヶ崎の有料道路の高架の下の左右にくねくねうねった道を進んで行く。今回は藤沢から鎌倉に入るつもりだったが、どこで曲がるのかがわからなくなって、気がついたら辻堂の駅前に出た。しかたないのでそのまま辻堂海岸まで南下する。
 
だいぶ海岸が近くなってきた頃、この道は昔通ったことがあることに気がついた。もう10年以上も前である。134号線の左側を走っていたら左折専用レーンになり、どう走っていいのかわからずに結局左折してしまったのである。
 
ぐるっと回って134号線に戻ろうとしたときに通ったのだった。
 
そして134号線に突き当たるちょっと手前の食堂に入った。そこは珍しくおでん定食があった。今回も寄っていこうと思ったらやっていなかった。店らしき建物はあったが、看板やメニューなどは見当たらなかった。
 
仕方ないのでそのまま134号線を江ノ島方面に向かう。途中、マクドナルドがあったのでそこで昼食にした。
 
マクドナルドは何十年ぶりかで先月に入って、今年2回目だ。
 
この店は注文から支払いまで行う機械が3台置いてあり、どんどんIT技術が進んでいるのを実感する。なお、注文カウンターも1箇所設けられていた。
 
江ノ島から先はやっぱり混んでいる。慎重に車の脇を走っていく。
 
今日は風もなく、太陽が眩しい。
 
稲村ヶ崎の坂道も快調に登っていく(あとからストラバを見ると過去3回で最高タイムだった)。
 
登り切ると緩やかな少し長いくだりになる。坂を降り切ると車はのろのろと走っている。
 
突然、1台の車がウインカーを出すと同時に左折を始めた。慌ててブレーキをかける。車輪がロックして滑りながらぎりぎり止まった。
 
その車はこちらが急ブレーキをかけたことに気付いた様子もなく、曲がって行ってしまった。
 
由比ヶ浜を過ぎると多少車が少なくなる。
 
逗子のトンネルまで頑張って登り、今回は三崎までの道の道路案内板をチェックした。前回気づかなかった横須賀へ行く道と三崎へ向かう道の分岐点のチェックである。
 
前回見落とした案内板は2箇所もあった。やはり案内板はしっかり見ておかないといけないなあ。思い込みは禁物だと自戒する。
 
その分岐を左折をすると横須賀で、直進すると葉山に出る。葉山から南下していくと右手に相模湾が見え、その奥には雪を被った富士山が見える。前回よりも白くなっている。
 

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富士の手前には江ノ島
するとすぐに前回引き返した前島密の眠るお寺を通り過ぎた。
 
あとはただ真っ直ぐ道なりに進むだけだ。その短い区間に2度も救急車が三崎方面に向かって通り過ぎていった。地図を見ると、その先に三浦市立病院がある。きっとその病院に向かっていたのだろう。
 
2時少し前に三崎口駅前を通過する。134号線をそのまま行くとUの字に曲がって横須方面に行く。そうしても良いのだが、ここはやっぱりもっと先まで行っておきたい。
 
そこで、城ヶ島大橋まで行って引き返すことにした。
 
城ヶ島大橋は逆光となりまぶしかった。
 

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これでリベンジなる
 

東京湾も見たい

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砂浜に学生服の子等 三浦海岸
さて、ここからは急いで帰らなければならない。でも、東京湾の海も見たい。
 
来た道を引き返して途中から右に曲がる。すると路線バスがギリギリ横を通過した。思わず歩道に乗り上げてしまった。バス停で追い抜くと、そのあと後ろをついて走っていてどうも居心地が悪い。
 
そんなことを気にしていると、目の前に東京湾の海が見えてきた。
 
海岸沿いが砂浜になっていたのでそこでしばし休憩した。房総半島がまさに目の前にある。
 
そこから横須賀に向かって進む。こんどは順光になるので影がなく、何もかもが明るく見える。
 
そして野比までは海岸沿いの平坦な道で、相模湾側と対照的だ。野比から134号線を離れ、左に分かれて丘の間を進む。
 

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丘というより切り通しかな
そのまま行けば134号線に合流するのだが、なんとその手前が車両用の高架橋となっていて通れない。横から右に少し戻る形で川を渡り、再び134号線に入った。
 
この時点でもう3時半になっていた。
 
横須賀のヴェルニー公園まで行きたかったが、まだちょっと先である。北久里浜のコンビニで休憩しGoogleマップで調べると、ここから真っ直ぐ帰っても7時頃になりそうだった。
 
やっぱり7時までには家に帰り着きたい。
 
お楽しみは次に取っておくということで、ヴェルニー公園は諦めて真っ直ぐ帰ることにする。 
 
ここからの帰り道は初めて通る道でどんな道なのか楽しみである。
 

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商業地区を行く
 
通ったのは県道27号線で、初めは商業地区をとおり住宅街、そして山の中の道になっていった。そのまま行くと葉山に出るのだが、途中から右折してトンネルに入った。ここも初めてである。
このトンネルは歩道を通ったのだが正解だった。トンネルは長く路肩は狭かった。ところが歩道は自転車が余裕ですれ違えるくらいの広さがあり、車道との境に柵が付けられていた。
 
日が暮れてからは急に寒くなった。けれどトンネル内は暖かい。
 
長いトンネルを抜けると寒さが身に染みる。
 
後ろのポケットからネックウォーマーを取り出し、行きと同じように頭にかぶって耳を保護した。これでだいぶ暖かく感じる。
 
トンネルの先はT字路で左に行くと逗子だ。
 
行きで右折した交差点に来たので、ここでも違う道を走ろうと右折した。案内板には鎌倉と書いてある。
 
短いトンネルを過ぎて行くと繁華街になった。どうやら逗子駅の近くらしい。
 
その後、横須賀線沿いの道を進み、鎌倉にでる。鎌倉ではもう真っ暗になっていた。
 
鎌倉駅の裏手のコンビニでトイレを借り、そこで背中に入れて持ってきていた反射剤のついたジレを着た。そこからの帰りは、大仏の裏を抜けて藤沢に出る道を進むことにする。
 
ともかくこれでフル装備の寒さ対策だ。その格好でちょっぴり寒く感じるくらい。昼間暑かったが、これだけ着てきてよかった。
 
藤沢に向かっている途中でも、突然左折してスーパーに入る車があった。やっぱりそこでも急ブレーキ。左折するときは左バックミラーで確認してほしい。
 
あとで砂混じりの道を走ったときに思ったのだが、もし、そうした道で急ブレーキをかけたらコケるだろうな。いや、絶対コケる。
 
それからやめてもらいたいのが、渋滞した車の脇を通っているときにミニバイクがこちらを追い越すことだ。隙間を縫ってひょいと前に出る。自動二輪に乗っている人はそんなことはしない。
 
Googleの案内通りに、藤沢駅の手前を右折して国道1号線に合流するまで道なりにどんどん進んでいった。この帰り方も初めてだ。そこからの1国は割と走りやすかった。それに赤松なんかが道路脇に植っていて、東海道らしいところもなかなかいい。
 
茅ヶ崎駅前を右折して帰ったが、このルートは走りやすくてよかった。次もまたこのルートを使おうと思う。
 
 

最後に

やっぱり朝は苦手なんだよなあ。
 
日が暮れて行くのは平気なんだけど。
 
とくに今の時期は寒いしね。
 
だけど、三崎に行くときは昼頃に到着するように行きたいとは思う。
 
三崎といえばやっぱりマグロ。
 
さて、いつのことになるのやら。
 
本日はこれまでの最長距離を走ることができた。
 
本日の走行距離111.8km。平均速度19.8km/時。最高速度はなんと64.2km/時。
 
体力的にはまだ行けそうだけど、平均速度がいまいちかな。
 
では、このへんで
 
 

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トレイルに挑戦 【小町緑地にいってみた】

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先日、旧友との江ノ島ポタリング(おじポタ)のときに教えてもらった練習場所にルイガノMTBでいってみた。
 
江ノ島に行った日は風が冷たかったけれど、この日は暖か。そこに向かう途中、中の一枚を脱いでしまったほど。
 
行ってみて、一般的な公園を想像していたのが全く違っていた。
 
今回はそこのトレイルを走った話です。
 

小町緑地にいってみた

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小町緑地案内図
七沢や広沢寺に行くときやその帰りによく通るみちがある。それは玉川沿いを走っている。途中に小野橋というところがあり、ここの交差点はよく混み合っている。
 
先日、旧友からこの辺りにある小町緑地が面白いということを聞いた。
 
面白いというのはMTBで走るのが面白いという意味である。
 
そこで早速ルイガノMTBで行ってみることにした。
 
ぼくが想像したのは、公園内に多少の起伏があり、園内をぐるぐる回るようなイメージを持っていた。
 
ところが、案内板のあるところから上り坂になっていて、その先は山の上に続いていた。
 
登り初めは舗装された坂道で、少し上が駐車場。ここに公衆トイレもある。
 
そこから少し急な坂となり、その少し先でもう漕いでは登れなくなった。
 
左手に広場があり、そこで少年野球の子供たちがトレーニングをしていた。
 

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左側に広場がある
そこからの急坂は、コンクリート舗装に階段がつけられていた。そこを自転車を押して登る。斜面を折り返すようにして登っていくと分かれ道があり、左手は多目的広場(上のほうでやはり少年野球らしい声が聞こえる)、右手に行くとみはらしの丘となっていた。
 
みはらしの丘めざしてコンクリートの丸太が埋められた階段を自転車を体の左側に入れ替えて登っていく。
 
「この先自転車に乗れるところはあるのだろうか。この道を下るのは厳しそうだ」などと考えていると、道は左に折れ、さらに上まで続いていた。
 
階段部分が高くなっており、自転車が低くなって押しにくい。普段の山登りよりも苦しかった。
 
落ち葉のため車輪が横に滑るのをこらえながら長い坂道を登っていく。
 
ようやく上に着くと、そこにあずまやが建っていた。
 

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登ってきた坂を見下ろす
 
葉の落ちた木々の枝の隙間から下に町が見渡せる。ぐるっと300度くらいの眺望が得られた。まだまだこのあたりは長閑な田園景色が残っている。
 
あずまやの横に道標が立っており、先へ進むと高松山、そのもっと先は愛名緑地である。
 

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ここから高松山方面に向かう
 
 

トレイルを走る

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トレイル初挑戦
あずまやに来るまでに息が上がっていたので、ここで息を整える。
 
行く手を見ればさっきの道よりなだらかな下りになっている。
 
ここなら乗れそうだ、そう思うと同時に今年2月にブレーキをかけてダイビングしたことが蘇る。
 
前ブレーキは軽めにかけるよう気をつけながら、後ろブレーキもタイヤがロックしない程度にかけてゆっくり下っていく。
 
無事に下るとまた急な登り。足元も滑るので気をつけながら自転車を押して登る。
 
するとそこに祠があった。秋葉神社というそうだ。
 
そこから左に行くと、小町神社を通って最初の場所に戻れるものと思われる。
 
しかし、まっすぐの道のほうが面白そうなのでそっちへ行く。
 
そっちはちょっぴり細い尾根道になっていて、道がなだらかそうだ。
 
少し進むと子供を抱えたお父さんに出会う。道を避けてくれたのでお礼を言いながら脇をすり抜けた。
 
ふたたび登り。
 
ここは登山道と変わらない。漕いで登るのははじめから断念して押して登る。
 

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登りは押して(ときどき抱えて)いく
 
そしてまたなだらかな下り坂。今度は右側が崖になっていた。気をつけながらゆっくり下る。
 
こうして登りは押し、乗れそうな下りは乗り、危なそうなところは押して下る。
 
そうやって進んでいくと高松山らしいピークがあった。そこは登らずに左に巻いて下っていくと舗装された小径になった。
 
さらに下っていくと松蔭大学森の里キャンパスに出た。
 

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松蔭大学前の銀杏落ち葉
 
ここまで50分ほどのトレイルで、半分も乗っていなかったがとても面白かった。
 
しかしトレイルというのは疲れるものだなあと思った。
 
 

小野小町が生まれたという伝説の町

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小町の七不思議の看板と化粧池
 
舗装された広い坂道をどんどん下っていくと、森の里の住宅街へいく交差点に出た。
 
そこを左折してさらに下る。下り切ってまた左折すると初めに登り始めた緑地入り口に着く。
 
もう一度そこで今日歩いて走った道を振り返った。
 
すると、そこに小町伝説の碑が立っていることに気づいた。小町の七不思議という看板も立っている。
 

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小町伝説の碑
 
どうやら小野小町がここ厚木で生まれたという伝説があるようだ。そうえば、この辺りの地名は小野。
 
いつも通る小野橋の小野だ。
 
近くに小野神社というのもある。ここへ来る途中で立ち寄った神社だ。
 

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小野神社
 
小町伝説はかなり昔から言われてきているらしい。
 
伝説は伝説だけど、次の機会に小町の七不思議を探してみようと思う。
 
 

最後に

トレイル初挑戦は無理をせず安全に走った。
 
それに一人で来ているので無理は禁物だ。
 
できれば2人か3人で走った方が良さそうだ。
 
ちょっと油断すると転倒したり、崖から落ちたりしそうである。
 
しかしこのスリルがあるから楽しいとも言える。
 
困ったものである。
 
それにしても日曜日だったのに人が少ないことはよかった。
 
帰宅途中、オギノパン厚木店に寄った。みな外で赤い袋のあげぱんを食べている。
 
店内に入るとちょうど揚げパンがなくなっていた(ほかのお客さんは赤い袋をたくさん持っていた)。そこでハムカツコッペとシナモンロールを買う。
 
ハムカツはサクサクの分厚いハムでめちゃうま。シナモンロールは大好物。ほかのより大きいのが嬉しい。
 
齧ってから気が付いたので、写真は下半分で。

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つぎはあげぱんをたべたい
 
では、このへんで
 
 

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旧友と江ノ島ポタリング 【おじポタ】

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昔のバンド仲間と二人で江ノ島までポタリングしてきた。
 
以前会ったのは5、6年前。
 
久しぶりに顔を見た。
 
お互い元気で何より。
 
歳はとったけど好きなことをやっている。
 
今回はそんなお話です。
 

まずは近況報告から

10時少し前に玄関の呼び鈴が鳴った。
 
こちらは洗濯物を干している最中だった。急いでやってはいたのだがどうやら間に合わなかったようだ。
 
洗濯物はそのままにして玄関で出迎えた。
 
「いらっしゃい」
「今日は寒いねえ」
 
まずは上がってもらい、近況を報告しあった。
コーヒーを出したところで物干しの続きをやりに行く。
 
もどってコーヒーを飲みながら、こんどは家族の近況報告。なぜかお互いあまり良くないことから話し始めることになってしまう。
 
 

いざ出発

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休憩地点から見える江ノ島
 
今日のコースは予めラインで大体のところは相談している。
 
とりあえず江ノ島まで行ってみることにしていた。
 
そして茅ヶ崎からは湘南サイクリングロードを走る。
 
表に出ると、友人のクロスバイクが立てかけてあった。なんでも知り合いから譲り受けたものだと言う。しかし何か変だ。ホイールはディープリムに25Cか28Cのタイヤ。なのにハンドルはBMX用のものがつけてある。ペダルもMTB用だ。
 
Yさんらしい。車でもなんでもいつも自分好みにアレンジするのだ。
 
まずは相模川右岸の土手沿いの遊歩道に入り、それから土手上の道を走っていくことにした。
 
土手上の道に入ると道幅が広くなり、車も通らないので話をしながらのんびり進んでいった。そしてこんどは共通の友人である昔のバンドメンバーの話になった。
 
ぼく以外、みな仕事の傍ら音楽活動を続けている。来年2月には動画配信ライブをやる予定だそうだ。
 
みなぼくよりも歳上なのに頑張っている。Yさんはこうしてみんなと連絡を取り合ってくれている。
 
今回のこの”おじさんポタリング”もYさんから連絡してきてくれたのだ。こうした点を見習いたいと思うが、なかなかまねできない。
 
そうやって話しているとあっという間に国道1号線の手前までやってきた。
 
ここで相談し、イチコクを少し走ってから脇道に逸れて湘南サイクリングロードに向かうことにした。
 
つまり、ぼく自身のいつものコースを走ろうというわけである。
 
ただ、今回は歩道を走れるところは歩道を行ったのがいつもとは違う。歩道を走るだけで見える景色が違ってくる。
 
いつも行列のできている「あさまる」の前は、平日のためかこの日は並んでいなかった。
 
国道134号線を陸橋で越えるとそこからサイクリングロードが始まる。サイクリングロードなのだがどちらかというとランナーの方が多い気がする。自転車は砂が多いとタイヤが埋まってうまく走れないためだろう。
 
今日は砂が綺麗に片付けられていて走りやすかった。
 
そういえば風がない。ここ数日強い風が吹いていたが、天気も良いし風もない穏やかなサイクリング日和なのだ。
 
海を見ればほとんど波がない。凪の状態に近い。サーファーはたまに立ち上がる人がいたが、すぐに岸についてしまう。
 
あとはぷかぷか浮いているように見えた。
 
中間地点で休憩をする。左手には目的の江ノ島が見える。
 
Yさんの自転車をじっくり眺めると、見たことのないデザインだ。
 
「これって自分で描いたのですか?」と訊くと、自分で描いてアクリル塗装したという。どうやら手書き風のペイントを施した自転車メーカーがあるらしく、それを見本に描いたのだそうだ。
 
そう言ってスマホの写真を見せてくれた。さらにサーフボードでもこうした手書き風デザインの人気が出てきているそうで、そんな写真も見せてくれた。
 

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こんな感じ(場所は江ノ島)
 
再び走り始めると、今までとは様子が違う。砂が残っていて一部では道幅が狭くなっていた。除雪、否、除砂はまだ途中だったようだ。それに加えて雲が出てきて日差しが遮られるようになった。
 
幸いにもタイヤが埋まるようなひどいところはなく、サイクリングロードは終わる。
 
そのあと、湘南海岸公園の海沿いの道を走る。
 
ここへ来るとサーファーの数が増した。道端や砂浜の端にはビーチクルーザーやファットバイクが数多く止まっていた。どこのかはわからないが、フレームもがっしりしていて小型バイクと見間違えそうなファットバイクも何台か止めてあった。
 
ちなみにサーフボードキャリアはどの自転車にもつけられている。
 
Yさんもサーフィンをやるので、日本一周中に行ったサーフィンの名所の話をしたところ、やはりよく知っていた。
 
 

お腹空かない?

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江ノ島に到着
 
湘南海岸公園を抜けるとすぐに江ノ島へ渡る橋に出る。
 
平日なので歩道を走っていけるだろうと思い、そのまま行くと意外に人が多い。それでも徐行しながら渡り切る。
 
橋を渡り切ったとたんに美味しそうな匂いが漂ってくる。Yさんが、
 
「お腹空かない?」と聞いてきた。そういえばもう12時を回っている。
 
「茅ヶ崎か平塚に戻って何か食べよう」というので、サザンビーチ近くのファミレスに行くことにする。
 
とりあえず、公園内のトイレを借りて、それから今度は134号線で茅ヶ崎を目指した。
 
平日なのでトラックなどが多く走っていた。中でもトレーラーはすぐに追い越してくれないので恐怖感がある。それにだんだん迫ってくるようになるので尚更だ。
 
信号待ちをしているときにそんなことを話した。
 
いちおう、あまり左に寄りすぎないように注意をする。寄りすぎで縁石にぶつかると危ないし、車は走っている自転車との間隔を見ながら追い越すので、逃げ道がなくなってしまうのである。
 
そうして茅ヶ崎のファミレスに入り、これまでのことや旅行に行った話、そして釣りの話などをした。
 
そうしてわかったのは、数年前までぼくが毎年通っていた乗鞍にYさんもよくいっていたということ。「湯けむり舘」の暖炉のことなど知っていることに喜んだ。
 
釣りについては、ぼくがフライフィッシングをやっていたことを知っていて、Yさんはテンカラ釣りに興味があると言っていた。
 
 

また会おう

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Yさん
午後の日差しの差す暖かなお店で、たっぷり話しながら食事をした。おそらく1時間以上はいただろう。
 
あとは同じ道を戻ることにしてゆっくり進んでいく。
 
同じ道を走っているのだが、Yさんは違う道を走っているように感じたらしい。反対向きに走ると景色も変わり、違う道を走っているように感じることはよくあることだ。
 
帰り道は自転車の話になった。厚木は地元なのでぼくがロードバイクを買ったスペシャライズドのお店のこともS-WORKSのこともよく知っていた。
 
そうして自転車談義をしながらスタート地点に戻ってきた。
 
ここでお別れだ。それじゃまた会おうと別々の道を進んでいった。
 
 

最後に

Yさんはこれまでよく山の中を走ってきたそうだ。
 
鴨宮のサイクルショップの店員さんがMTBに凝っている話をしたら、その店も知っていた。
 
ルイガノMTBで怪我をした場所に近づいたので、この辺りで練習していたという話をしたところ、練習にちょうどいい公園があると場所を教えてくれた。
 
調べてみるといつも通勤している場所の途中にあった。
 
こんど、ルイガノMTBで行ってみよう。
 
では、このへんで
 
 

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久しぶりに予定のない休日 【ロードバイクで三崎の途中まで】

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由比ヶ浜と伊豆半島
11月18日から何かしらの用事や仕事があって、まる1日何も予定がないのは久しぶりだ。
 
そこで約半月ぶりにロードバイクに乗ってきた。
 
曇り空の寒い中、萎えていた心が大勢のロード乗りを見かけて元気づけられた。
 
初めの予定より距離は短くはなったが、久しぶりに体を動かして心地よい疲れと満足感を感じている。

何も予定のない1日をどうしようか

前日の土曜日、仕事が急に無くなったため、パソコンボランティアで公民館のスマホ講座でお手伝いをすることにした。
 
夕方家に帰ると公民館で頂いたどら焼きを食べ、そのままウイスキーを飲みながら家にあるものを摘んでいるうちにウトウトしてしまった。
 
仕事を始めて1ヶ月余り。少しは慣れてきたが、金曜は初めて就く分担業務で緊張した。翌土曜日は3時間立ちっぱなし。
 
そのせいで疲れが出たようだ。
 
日曜の休日には山登りに行こうと考えていた。夜になって地図を眺めていたところ、どうも体が受け入れない。そこで、ロードバイクで三浦半島の油壺あたりまで行ってみることにして早く寝ることにした。
 
ところが目覚めてみるとすでに9時半を過ぎていた。
 
それからゆっくり朝食をとり、チャンネル登録しているYouTubeをみる。
 
なかなか体が目覚めず、けっきょく準備を始めたのが11時半頃。12時を少し回った頃に出発した。
 
なお、こんどはロードバイクに乗るときのチェックリストを作ってあるので割とスムーズに準備ができた。
 
準備に手間取る自分が情けなくなる
 

曇り空だけど風はない

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相模川沿いの道
相模川右岸の土手の道を南下していくと空全体が怪しげな雲に覆われている。ただ、雨の確率はゼロだ。
 
いつもの通り、国道1号線を少し走って右折し、国道134号線に向かう。
 
いつも寄るコンビニでおにぎりの昼食。その先の網元料理「あさまる」は人気店で今日も10人くらいが並んでいた。
 
 
134号線に入ってすぐの生シラスの店も車が駐車場にいっぱいで、入れなかった車がバックしてきた。後ろをチェックして大きく迂回する。
 
今日は風がなく走りやすい。半月前はモンベルの中厚手のアンダーウェアと夏用ジャージ、その上にジレだけだったが、今回はその上にユニクロのウインドブレーカーを着ている。自転車用ではないので、腕の生地がばたつかないようにヘアゴムで止めている。
 
さらに、アームカバーも付け、先日スーパーカブ用に買ったワークマンの499円のフリースが入った手袋である。
 
 
これで目一杯漕ぐと汗ばむくらいになるので風を入れて調節した。
 
あとは日が暮れて気温が下がったときに耐えられるかが問題である。
 
 

鎌倉を越えて

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逗子のトンネルを抜けてきたところ
江ノ島までは快調に走れた。
 
しかしやっぱりそこから先は渋滞が発生している。ここは万年渋滞だ。それなのに皆相変わらず車でやってくる。
 
もちろん自転車やバイクは横をすり抜けていく。ただ、スピードは出せない。
 
車ばかりではなく、人も歩道に溢れている。
 
海を見ればサーファーが小さい波に乗ろうとしている。
 
由比ヶ浜までくると海岸にはサーファーと観光客がたくさん立っていて、よくみるとウインドサーフィンの帆が沖合にたくさん見えた。
 
砂浜は観光客、波打ち際がサーファー、そのもっと沖がウインドサーファーと棲み分けているようだ。
 
由比ヶ浜の次は材木座海岸でその先のトンネルを潜ると逗子に入る。
 
この先へ行くのは2度目で、ほぼ10年ぶりになる。
 
あのときは逗子に向かう山越えがとてもキツく感じたが、今回はロードバイクということもあり、それほど苦しくない。けれど、気合を入れる必要はある。
 
今日は出発が遅かったので、油壺までは行けそうにない。目の前に横須賀の標識が見えたので、横須賀に行こうと思い、標識に沿って左折し、次を右折した。
 
このまま道なりに行けば横須賀に行けるだろうと安心して走る。
 
そのまま進んでいくと標識が三崎に変わっていた。いつのまにか三崎に向かってる。そういえば急に車が少なくなった。さっきの交差点で多くの車が左折していたのであそこで間違えたなと思ったが、引き返すのも面倒なので、そのまま進んだ。
 
そうしてふたたび相模湾の海に出る。
 
こうやって南下してくると、大島が近くに見える。そして伊豆半島もはっきりと見えた。
 
 

前島密の墓所

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浄楽寺まえの石碑
海岸沿いのアップダウンを走っていると、反対側から何人ものロード乗りとすれ違った。同じユニフォームを着ている団体がいたり、ひとりで頑張っている人もいて、どうやら人気のコースらしいことがわかった。
 
アップダウンがあって眺めもいいのだから、人気があるのも当然だ。
 
しかし、帰りが遅くなると暗い中を何時間も走らなければならなくなる。それにそろそろ疲れてきた。
 
ちょうどそのとき、前島密の墓所なる石碑を見つけた。脇には近代郵便制度創始者とある。
 
よしここまでとしよう。ここ浄楽寺を本日の折り返し点とした。
 
帰ってから前島密をウィキペディアで調べてみると、錚錚たる業績が連ねてある。ちなみに1円切手の肖像画の人物である。
 
その業績だけを並べてみると、
 
  • 近代郵便制度の創始者(「郵便の父」と称えられている)
  • 江戸遷都を大久保利通に建言
  • 鉄道敷設の計画案作成
  • 新聞事業の育成
  • 日本通運株式会社の前身となる陸運元会社を創立
  • 海運政策を大久保利通に建議(日本郵船株式会社の前身となる郵便汽船三菱会社を補助)
  • 郵便為替を創始
  • 郵便貯金を開始
  • 電話事業の開始
などなど
 
浄楽寺のHP
 

最後に

帰りは同じ道を引き返した。
 
しかし、こんどは海側の道を行く。だんだん道幅が狭くなってきたかと思うとさまざまな商店が軒を連ねている。
 
新しいようでもあり、昔ながらの風景のようでもあり、不思議な空間だった。商店街がなくなると葉山マリーナがあった。楽しい道だった。
 
若宮大路突き当たりの滑川交差点の広場で休んでいると、ぼくより少し上かと思われるご婦人が話しかけてきた。
 
「失礼ですがペンチをお持ちではないでしょうか」
 
見れば近くに小さな自転車に乗った子供がいる。おそらくお孫さんだろう。
 
砂浜で転んでハンドルがの向きが曲がってしまったということだった。自転車を見てみると、六角穴のボルトで止められていた。
 
「これならありますよ」そう言ってネジを緩めて直してあげた。
 
「ありがとうございましたと言いなさい」とご婦人が孫に言うと、
 
「まっすぐみたいだね、ありがとうございました」
 
「どういたしまして」と返しながら、ちゃんと確認するところがえらいと思った。
 
帰りは長谷の大仏の横を通って藤沢に抜け、湘南台方面に向かう。ところがみその台の坂がだらだらと続いていて、立ち漕ぎしながらなんとか登った。
 
湘南台を左折し、相模川に向かって進んでいく。一度コンビニで休憩し、チョコアイスを食べる。
 
日が暮れてもそれほど気温が下がらなかったが、少し寒く感じるようになった。ワークマングローブは暖かく感じていたが、それでもだんだん指先が冷えてきた。
 
5時半、家に到着。走行距離78.7キロ。平均速度20.8キロ。最高速度は下り坂で56キロも出ていた。それからキャットアイのサイコンは途中から反応しなった。
 
では、このへんで
 
 

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丹沢湖半周 【ようやく100キロ達成】

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立冬も過ぎて冬に突入。
 
しかし、昼間は暖かい小春日が続いている。
 
そんな晴天の金曜日、丹沢湖まで往復してきた。
 
そうして今のロードバイクで1回の走行距離が100キロを達成。
 
今回はそんなライドの様子をお伝えします。

準備リストの作成が必要

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コンビニ休憩
金曜の朝、絶好の自転車日和を確認し、着ていくウエアを決める。ウエアを着たら自転車をローラー代から下ろし、前輪をはめる。
 
ライトの予備バッテリーとスマホ用のモバイルバッテリー、そして行動食をトップチューブバックに入れる。
 
ボトルに水を入れ、スポーツグラスを用意する。
 
いよいよ出発かと思えばタオルを忘れていたことに気がつく。すでに靴を履いていたのを脱いでもどると、なぜか財布がそこに置いてあった。
 
まったく、物忘れが増えて自分で嫌になる。
 
これからはリストを作っておいた方が良さそうだ。
 
 

246を西に

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松田から御殿場に向かうところ
とりあえず最短ルートで丹沢湖に向かう。
 
丹沢湖を選んだ理由は、テストサドルで利用したお店のトミタさんの話しの中によく出てくる場所だからだ。
 
Googleで調べると、片道50キロには少し足りない。しかし、湖を1周して少し遠回りをすれば100キロを超えるだろうと思った。
 
日本一周では朝から日が暮れるまで走っていたので、100キロ以上走ったことはある。しかし、単に走るのが目的で一気に走ったことはない。
 
先日、新しいサドルを小田原でつけてもらいその後約50キロを走り、トータル80キロを走っている。だから100キロもいけそうな気がしていた。
 
 
ともかく246号線を西に向かって走る。反対車線を走るロード乗りにも何人か出会った。その中で髭のライダーが会釈をしてくれた。なんだか嬉しい。がんばろうという気になる。
 
ただ、前にも書いたと思うが246は交通量が多い。それにトラック比率も高い。
 
伊勢原市と秦野市の境にある善波峠を登るのにも慣れてきた。ストラバを利用してから3回目だが、記録を見ると新記録だ。ただ、1回目より1秒早いだけ。なお2回目は1回目より1秒遅かった。
 
善波峠を下るとその後はなんどもアップダウンをくりかえす。
 
渋沢を過ぎると松田の方まで一気に下り、スピードは40キロを超える。ぼくではとても平地では出せないスピードだ。
 
そしてこの辺りから目立つのが、ダンプカーである。
 
東名インターの舗装工事とか第二東名の工事とかあちこちでやっている。だからもうダンプだらけだ。
 
そして松田から御殿場に向かう道は路肩が狭く、自分のバイクがダンプの通行を邪魔している感じになってしまう。その日は対向車線も混んでいて、なかなか追い越せないようだ。対向車が途切れた時に、できるだけ路肩によってスピードを落とし、後ろのダンプを先に行かせる。
 
そうやって慎重に走ってはいたのだが、強引に抜いていく輸送トラックがスレスレを通過したのには肝を冷やした。思わず停止して、呼吸を整えた。ダンプの運転手はたいてい離れて追い越してくれるのに。
 
246から中川温泉方面に右折するとそうした緊張からは解放されてホッとする。
 
しかし、その先でも橋を作っていてやはりダンプカーは走っていた。ただ、車の数はかなり減った。
 
この辺りに来るのは久しぶりで、20数年前は毎週のように釣りに通っていた道である。なんだか懐かしい。
 
そして、このあとに急坂が待っている。果たして止まらずに上がれるだろうか。
 

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ここからが本格的な登り
20代の頃、友人とツーリングに来て丹沢湖を1周し、帰りにその坂を下った。何度かきていたので僕が先頭を走ったが、後ろについてきた友人はカーブで滑り、怪我をしてしまったことがある。
 
近くの病院で応急手当てをしてもらったが、幸い擦り傷だけで済んだ。ただ、どうようにバイクのカウルも擦り傷だらけとなった。そのバイクは友人から借りてきたもので、カウルを全て交換したので相当の出費だったらしい。
 
そんなことを思い出しながら坂道を登る。すでにフロントはインナーに切り替えている。走ってみるとそれほどの急坂ではなかった。ただ、長い。サイコンのスピードメーターをみれば時速8キロで進んでいた。
 
「あれ、意外に速いじゃん」。おそらく時速5、6キロになるだろうと思っていたから結構やるじゃんと思ったが、それだけこう配がたいしたことなかったということだ。
 

冬の丹沢湖

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三保の家
坂をのぼりきってトンネルを抜けると丹沢湖だ。暦の上では冬だが、まだ晩秋といった感じの木々の色づきだ。
 
そのまま進んでいくと、湖の底に沈むはずだった民家を移築した「三保の家」があった。中を覗いてみると、立派な建物である。馬小屋のような別棟もある。
 
建築されたのは江戸の幕末ころらしい。そしてここに移築されたのはダムができた昭和53年と書いてあった。
 
そういえば、ダム湖にするときって湖底に沈むところを別に綺麗にならしたりしないようだ。だとすると、それまで長く住んでいた家が水没していくわけで、元の住民は寂しさや切なさを感じただろう。

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母家
そのあと、よく通った世附川の方へ行ってみる。するとそちらにもダンプカーが往来している。先の方まで行ってみると河川工事をしていた。
 
その辺りから橋を越えて一周しようとしたが、林道陥没のため通行止めとなっていた。
 

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ここから引き返す
引き返して湖の北側を回ろうとしたところ、一方通行となっていたので結局半周しかできなかった。
 
今度来た時は反対側から走ってみることにしよう。
 
東側は玄倉川が流れ込み、上流にはユーシン渓谷がある。以前、丹沢湖のほとりに車を止めて自転車で林道を走ったことがあるが、ユーシンの水の色は綺麗なコバルトブルーで、ユーシンブルーとも言われて美しい。
 
あのときは貧弱なライトでトンネル内が何も見えず、おそるおそる通った(行き帰りで2回も)。また、登りのほうが大変だと思っていたら、下りはずっとブレーキをかけなければならず、そのため握力が続かず一苦労した。
 

帰りは246を東へ

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夕暮れ間近の丹沢湖
丹沢湖からの下りは、滑ってコケないように慎重に下っていく。4時少し前になり山影はもう肌寒くなっている。それでも日が当たっているところは暖かいので、持ってきたウインドブレーカーはまだ出さずにおいた。
 
246号に入ると、下りばかりではなく上りも繰り返し現れるので、体が温まってきた。
 
帰りはダンプはいないかと思いきや、なんとダンプだらけの渋滞。そのため、脇を通ることもできず、ダンプカーの後ろにつく。そうやってのろのろとしばらく進む。松田を過ぎたあたりで車が流れ出すが、渋沢に入ると再び渋滞。
 
けっきょく、同じダンプカーと前になったり後ろになったりして伊勢原あたりまで一緒だった。ダンプだって土砂を運んだらもどらなくっちゃね。だから帰りの方が集中してしまうということでした。
 
工事といえば冬。おそらく3月いっぱいまで続くのだろう。
 
渋滞の中を走りながら、夕飯のことを考えていた。そろそろ腹が減ってきた。持ってきた行動食は丹沢湖ですべて食べてしまった。
 
金曜はカレーの日、と決めている。カレーはレトルトだが、米を浸してくるのを忘れてしまった。そこで頭に浮かんだのが家の近くにあるCoCo壱のカレーだ。
 
そう思うとできるだけ早く行きたい。
 
最短ルートで到着して店内でストラバを見ると、100キロまであと2キロ足りない。ここまできたら100キロを越えたい。そこで、カレーを食べたあと、少し遠回りして帰った。
 
そして、走行距離を見ると102キロ。やったー! 100キロ越えたぞー。
 
 

最後に

ここまでサドルのことが出てこなかったのは、問題がなかったということ。
 
強いていえば、モンベルのビブタイツのパットを縫い付けている端の部分が少し擦れていたことくらいだ。サドルは全く問題ない。
 
この調子で行けばブルベの200キロなら走れるかもしれない。
 
でもやっぱり疲れた。
 
 
では、このへんで
 
 

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サドル購入ライド 【高級サドルの「自己」満足】

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日曜日、注文していたサドルを受け取りに行った。
 
幸い雨は降らず曇りで助かった。
 
家から自転車店までは約28キロ。すでに4回店まで行っているので走るコースは決まった。
 
今回は自転車店まで行った後、ルンルン🎵気分でニューサドルのライドを楽しんだ。
 

サイクルショップ三井まで

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今日は曇り空 国府津付近
小田原市鴨宮にある「サイクルショップ三井」でテストサドルを試した。あれは2回目の時だった。
 
そのとき、そこにあるサドルで、サドルの横幅がフラットで幅は狭いタイプが合っているとわかり、同じタイプのサドルは全て試してみた。ラウンドタイプも合わないのを確認するために試している。
 
 
そうして選んだ2種類のサドルを借りていき、期限の2週間の間に近場へジーパンで試し乗りをし、ちゃんとレーパンで宮ヶ瀬まで往復50キロ、そした山北から小田原へ抜ける四角く走るコースで76キロ。あとは店から家の2往復で112キロ。全て合わせると250キロくらい走っている。
 
結局、初めに「いい感じ」がしたSelle SMPのサドルでしか走らなかった。借りてきたもう一方のGIANTのサドルはローラー台で試しただけになった。SMPがそれだけぼくの骨格にあっていたということだ。
 
ただ、前回ロードバイクで自身最長の76キロを走った時、その前のときと同じように70キロ近く走った頃に体力がもたなくなって快適とは言えなくなった。ただ、前のパワーサドルではサドルに腰掛けているのが辛くて仕方なかったが、SMPでは十分我慢ができる程度のものであった。
 
そんなわけでSelle SMPのサドル(ブラスターという種類)を注文し、曇り空の日曜日にテストサドルを返却して新しいサドルを取り付けてもらいに出かけた。
 
 
なんども同じ道を走っていると不思議に思うことがある。
 
それは、距離が短くなったように感じられることだ。初めて走るときはすごく長く感じた上り坂も、今回は「こんなに短かったっけ」と思うことがしばしばあった。
 
いったいどういうわけだろう。実際の距離は同じなのに、感覚的には短く感じる。周りの景色も見覚えのあるところが増えていき、以前気がつかなかったものが見えたりする。
 
金目川の橋を越えて海に向かって南下していくと、日曜だからだろう、ロードバイク乗りとたくさんすれ違った。
 
そういえばこれまで平日ばかりだったのでめったに出会うことがなかったのだ。他の人の走りを見るのも楽しい。追い抜かれたわけではないので悔しい気持ちにならないのもいい。
 
国道1号線に入るとさらに多くなる。ばっちり決めてレースを走っていそうなローディや、ブルベ風のイエローベストを着た人たち(ブルベだったのかなあ)、おもいおもいの服装で走る若者の集団。それに車は平日より少ないように思われた。
 
休日は営業車が少ないためだろうか。山は平日がいいが自転車ライディングは休日が良さそうだ。
 
走っていると時々薄陽が差すようになり、だんだん空が明るくなってきた。
 
店に着くと、いつものトミタさんが届いたサドルを取り付けてくれた。これまでの赤と黄色のツートンカラーのサドルともお別れだ。なんだか名残惜しい。
 

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テストサドルとの別れを惜しむ
 
トミタさんから「もしこのカラーがあったら選びますか」と聞かれた。
 
「うーん」少しの間ならいいけどずっとだったらちょっと考えちゃう。
 
そして注文したブラックサドルは無難な色である。カラフルなものから真っ黒になるとすごく地味にみえた。けれど、まえのパワーサドルもブラック。元の色に戻っただけである。それにSMPと刺繍があるぶん前よりは賑やかである。
 
ブラックもいいじゃん。それに形もユニーク。そしてこれまで使ったサドルの中で一番値段が高い。テストできなかったら絶対に手を出していない。
 
そんな高級サドルをつけてもらい、このまま帰るのはもったいない。
 

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ブラックの凛々しい姿
 

山北へ

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酒匂川と丹沢の山々
トミタさんにお礼を言って小田原方面に走り出した。
 
途中で暗くなるけどこの前走りにきた道を逆に行ってみよう。そう思って記憶を辿っていく。この前休憩したコンビニがあった。となりにワークマンがあるので間違いない。
 
サドルはこころなしかテスト用のより柔らかく感じられる。新品だからだろう。なんだかお尻が喜んでいるようだ。
 
途中で、ひょっとしてあっちかなと思うところがあった。県道を外れるところである。けれど自信がなかったのでそのまま県道をいく。標識の山北に向かっていけば間違いがない。
 
すると、伊豆箱根鉄道の大雄山駅前にでる。やはりさっきの道がこの前通ったところだったようだ。しかし大雄山駅に来るのも初めてなのでこれはこれでよかった。
 

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レトロな駅舎

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金太郎とともに
そこで休憩し、再び走り始めると見覚えのある交差点に出た。そうそう、この道を通ったんだ。
 
そしてこの前通り過ぎたくすのきの大木でまた一休み。
 

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くすのきの大木
 
逆コースを走ると目に見える景色がまるっきり違う。今回の逆コースは山北の美しい山々を見ながら走れるのでこちらの方がたのしい。 
 
山北の交差点で右折し、246号線を厚木方面に向かう。
 
この道は昔、車でよく走った。子供たちがみな小学生だった頃だ。フライフィッシングにはまり、丹沢湖に流れ込む渓流によく通った。毎週のように行っていたので我が家の山の神はご機嫌斜めだった。小言を聞くのがいやでさらに通うことになった。
 
ただ、自然渓流では全く釣れなくて、一日中ただ歩き回っているだけだった。結局その後は管理釣り場の常連となる。管理釣り場はけっこういい金額を払う必要があるので、毎週というわけにはいかなくなった。
 
そんなことを思い出し、あの頃よく通った裏道を通ってみることにする。
 
松田から中井に抜ける東名高速の脇を通る道である。松田から川音川を越えていくと車でも厳しいヘアピンカーブの急坂がある。それはわかっていた。しかし実際登るとかなりきつい。途中に色づいた楓の木があったので、写真を撮るのを口実に一休み。
 

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もうだいぶ色づいている
 
しかし、その後も長い上り坂が続いて車の通りも多かったので神経を使った。やはり自転車だと登り坂の大変さを実感できる。多分車でも1段ギアを落としていたと思うが、こんなに長い登りがあったことはすっかり忘れていた。
 
頑張って登った分、下り坂も長かった。だがここで一旦停止し、ライトを点滅から点灯に切り替えた。もうだいぶ暗くなってきた。車のライトが点くと、ますます闇が迫ってくるように感じられる。
 
そうして下り切ると、再び登りである。トンネルを2つ潜り、一山越える。だがもう一山待っている。その手前でコンビニに寄りカロリー補給をした。エネルギーが切れてからでは遅い。その前に補給することが大切である。ホイップとカスタードのワッフルはだいぶ力を与えてくれた。
 
そこからは七国峠を上り、我が家の墓地入口を通過して金目川に出た。しかしその手前から渋滞しており、道が狭いためしばらく渋滞の進行に合わせてすすむ。
 
その後も車は多かった。行楽帰りの車だろうか。休日で車が少ないのは昼時だけのようだ。
 
日が暮れてもそれほど寒くはなかった。道路脇の温度計は17度と出ていた。モンベルの中厚手のインナーの上に半袖ジャージ、その上にジレ。昼からずっと同じ格好で過ごせている。
 
まさに自転車日和の1日だった。
 
 

最後に

 
家に着いて自転車から降り、サドルを見る。なかなかかっこいい。
 
ウェーブにそって優しくなぜてみる。革製とのことだがはっきり言って合皮と区別がつかない。
 
ただ、SMPと左右に2箇所刺繍をしているところがちょっと違う。印刷じゃないんだぜ。
 
ともかくこれでサドルのポジションが決まった。するとやはりハンドルが少し遠い。次はこの辺りの調整が必要だ。
 
やっぱりたくさん乗らないと自分に合ったポジションは見つけられないのだということがよくわかる。
 
自分もやっとそこまで来たのだ。
 
ぴったり合ったポジションで走ったらさぞかし楽しいだろうなあ。だって、快適なサドルにまたがっているだけでも楽しいのだから。
 
ちなみに本日の走行距離は、この前より4キロ伸びてこれまでで最長の80キロでした。ヤッタネ!
 
では、このへんで
 

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夜道を帰りながら 【自転車とバイク】

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勤務3日目。
 
少し慣れてきた。
 
それは1日の流れが少し見えてきたこと。そして子供たちの顔もだいぶ覚えられたためだろう。
 
11月からずっといい天気が続いていて自転車通勤にはありがたい。
 
自転車通勤もまた楽しい。
 

コーヒー缶とアルスト

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10月は冬のように寒い日があったりして、秋を通り越してこのまま冬になるのかと思われた。
 
ところが、10月後半から日中は暖かい晴天が続き、この辺りの山々もようやく色づき始めて秋らしい日々が訪れている。
 
11月1日は、午前9時から午後3時までの勤務で帰りも暖かだった。しかし、神経が疲れて喉が渇き、途中のコンビニで缶コーヒーを飲んで帰った。
 
最近はほとんど缶コーヒーを買うことはなかったが、この日は甘いコーヒーが飲みたくなったのだ。
 
ちなみにYouTubeではコーヒー缶やビール缶で作るアルスト(アルコールストーブの略)の動画にはまっていて、缶コーヒーを飲みながら、ここらあたりを切って被せると作れるのだなと思いながら飲んでいた。
 
アルストのゆらゆらとゆれる青い炎を眺めているだけでとても癒される。
 
このときは缶ではまだ一度も作ってはいなかったが、たくさんの動画を見て大体の種類や作り方は覚えたので、頭の中では製作できる。
 
缶では、と断り書きを入れたのは、100均のヘアピンケースと灰皿を使ったアルストは製作済みだからである。
 
制作して火をつける前は、実際の炎は動画よりもっと癒されると思っていたが、じっさいは動画の炎でも効果は同じであった。いや、動画の方が燃え方の違う様々な炎が見られて楽しいかもしれない。
 
こんな動画を見ています。
 

夜間ルート探し

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勤務2日目。午後2時過ぎから6時まで。この時間が標準の勤務時間である。
 
出勤時は暖かくていいのだが、1日目はGIANTランドナーで行き、背中が汗でびっしょりだった。そこで2日目はルイガノMTBで少しゆっくり走った。
 
それでもやはり背中は汗で濡れてしまった。セーターを着ていてだんだん暑くなり、そのうち腕まくりになった。でもセーターを脱いだ方がよかったようだ。
 
しかしこの日の帰りは夜。午後6時になるともう真っ暗である。そして、日が沈むと急に冷え込む。帰りはダウンを着た。
 
この日は夜道を走るのに安全なルートを探しながら帰った。自転車で安全なルートとスーパーカブの場合に走りやすいルートとを考えながら。
 
そして家に帰るともうぐったり。ベットに横になると明かりを点けたまま眠ってしまった。翌日は休みだったので、朝ごはんを食べた後にまた一寝入りした。
 
 

夜道を帰りながら

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勤務3日目。
 
少し全体が見えてきたので明らかに疲れ方が違う。まだまだ覚えることはたくさんあるけれど、ひとつひとつ着実に覚えていこうと思う。
 
そして、夜道の帰宅2日目。車が多すぎず、かといってたまに通る車もスピードを出していて危険なので避けたい。
 
そうは思っていたのだが、一部そういった田圃脇の道を走っていた。すると2tくらいのトラックに幅寄せされ、怖い思いをした。
 
まるで自転車は歩道を走れといっているようだった。
 
くやしいが、人も少ないので歩道の方が安全である。歩道を走るならやっぱりMTBの方が走りやすい。
 
そのあと住宅街の道を行く。車はほとんど通らないし、通ったとしてもスピードを出す車はない。
 
そんな道をのんびり走っていたら、いろいろなことが頭に浮かんできた。
 
まずは、Selle SMPサドルが入荷したとの連絡があり、日曜日に取りに行くことにした。しかし、週間予報は雨だったなあ。降ったら延期かなあ。
 
次にスーパーカブ。BAS横浜デポから1日に連絡があったが気づかず、2日に電話する。もう到着したとのこと。
 
三重の販売店が持ち込んだのが10月28日。なんと1週間も掛からなかった。なお保管料がかからないのは11日までということである。
 
今空いているのは8日月曜のみ。雨が降っても行くしかない。
 
ああ、ヘルメットはいつ届くのか。何日かかるのかが全くわからない。最悪の場合、20年前のヘルメットで帰ってくるか。
 
家に帰ってDHLの配達状況を追跡すると、10月28日にフランクフルトから日本に向けて輸送されたとある。なんとか日曜までに届いてくれと願うばかりである。
 
それから衆議院総選挙のこと。神奈川15区は河野太郎氏の圧勝だった。こうなることは分かっていたが、総裁選での河野氏の発言と態度をみて全く支持したくなくなったので、ささやかな抵抗を試みた。
 
しかし、氏の驕りは増長しているように見える。
 
今回の衆院選での大きな変化は、維新の会の躍進だろう。大阪で自民は全滅だった。公明党の非協力ということもあり、これから政局に変化があるかもしれない。
 
それに、大阪であれだけ維新が強かったということは、それだけ人気があるということである。そして、人気があるということはどういうことか。想像するに、目に見えない安全保障とかではなく、生活が前より良くなったと感じられるからであろう、とそんなことを思いながら農道を走っていた。
 
 

最後に

現役の頃は通勤に2時間と少しかけていた。
 
それが自転車で40分。近道を通れば1キロくらい短縮できる(夜は真っ暗になるけれど)。
 
いまのところ自転車通勤は楽しい。
 
これから寒くなるのでバイクで通うとなると寒さ対策が必要だ。
 
でも、もうそれも準備している。
 
ハンドルカバーはもう届いた。風防は入荷まで1ヶ月かかるというがちょうど良い時期だろう。
 
さて、スーパーカブにキャンプ道具をどう積もうか。もうそんなことを考えている。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
では、このへんで
 
アルストの定番はこれ。

 

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少し距離が延ばせたぞ 【1年3ヶ月ぶり】

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先日、まだまだぜんぜんだけど、ロードバイクを買ってからいちばん距離を乗ってきた。
 
これも借りているサドルのおかげ。
 
1年3ヶ月前に小田原まで往復して約70キロ。
 
あのとき、家の近くまで戻ってきたら、お尻が痛くてたまらなくなった。
 
今回はその時以来で、雨上がりの午後、前回と同じ小田原まで走ってきた。
 

足柄から小田原

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この前宮ヶ瀬にサドルのテストで約50キロほど走った。
 
借りているSelle SMPサドルはとても調子が良かった。
 
しかし、あのコースは半分登りで半分下り。
 
つまり、どちらもあまりどっしりとサドルに座らない。
 
 
サドルをテストするならやはり平地を走らないとわからない。
 
そこで、国道246号線で秦野、松田を通り、山北から南足柄を経由して小田原、そして国道1号線を通って帰るコースを走ってきた。
 
前回は松田から小田原に抜けているので少し遠回りのコースである。
 

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休憩中
先日、サイコンの心拍センサーが反応しないと嘆いたが、電池を入れ替えたらちゃんと動いた。キャットアイのサイコンはすぐに反応しなくなるという疑心暗鬼が生まれていたようだ。キャットアイさん、ごめんなさい。
 
心拍は、あまりというかほとんど激しい運動をしていないせいだろう、がんばっても130台後半までしか上がらない。
 
そんな心拍で伊勢原から秦野にかけての善波峠を登る。かってにストラバが峠を登る時間を計測してくれるので手間要らず。ストラバをインストールして走ったときのデータと比較できる。
 
借りてきたサドルは幅が狭いので、ペダルがとても楽にまわせる。おそらくそのせいで前回走ったときよりスピードが落ちなかった。
 
信号で止まってトップチューブに跨った状態から走り出してサドルに座る時、パワーサドルではレーパンがサドルのノーズにひっかかって2段階でお尻を上げなければならなかったが、そんなストレスもない。
 
たったそれだけで走るのが楽しくなる。
 
246は、秦野あたりまで交通量が多いが、そこから先はだいぶ少なくなる。
 
ただし、トラックは多いので注意が必要だ。とくにトレーラーの長いやつが怖い。体の横をでっかいタイヤが迫ってくるからだ。普通の車は4輪で、左側は前後に2つ。それが大型トレーラーになるとこちらから見える本数は5、6本。そして追い抜くまでに結構時間がかかるため、とても緊張する。
 
以前、車で丹沢湖に流れ込む渓流に通っていた道だが、自転車だと危険度が増す。
 
山北の手前で246から外れてホッとした。山北の街中を抜けて南足柄方面に左折する。
 
すると、もちろんトラックは走っていなくて走りやすいばかりか、適度な坂となんだか歴史のありそうな建物があったりしてとてもおもしろい。
 

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なんかいい感じ
ちょうど下校時刻で、小学生やら高校生やらが大勢歩いていた。子供が多いのはにぎやかでいい。
 
全く地図を見ずに、標識に書かれた小田原を目指して走っていくと、だんだんと道が細くなって住宅の間を抜けていく。大丈夫かなあと思いつつもそのまま進んでいくと、跨線橋があった。その上からの眺めがとてもいい。
 

大雄山線

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自転車を止めて写真を撮ろうとしたら電車の音が聞こえてきた。残念ながら写真を撮る前に橋の下をくぐっていってしまった。
 
ところが少しして反対側から電車の音がする。ここ伊豆箱根鉄道大雄山線は単線なのだった。
 
今度はバッチリ写真に収め、ついでに自転車の写真も撮ってから坂を下っていく。一度少し広い道と交差するがそのまままっすぐ少し寂しい道を登っていった。少々不安になりながらも方角的にはあっているのでそのまま進んでいく。しばらくして広い道と合流した。
 
その県道74号線は大雄山線と並行していて、すこし電車とも一緒に走った。
 
トイレに行きたくなってきたのでコンビニに入ろうと思うが、どういうわけか反対側ばかりにある。ようやく左側にファミマを見つけた。そこで休憩。羊羹を買う。
 
コンビニのすぐ隣にワークマンのお店があった。まだ入ったことがないのでのぞきにいく。
 
店頭には値下げしたオーバージャケットが置いてあり、これからカブに乗るのにちょうどいいじゃんと思った。店内に入ると、これからの季節にちょうどいいサイクルジャケットが置いてあり、自転車ブランドの製品よりも格段に安い。
 
奥には、バイク用のパンツやジャケットがあり、目移りする。これって車とかできていたら買っちゃうだろうな。自転車でよかった。
 
自転車のところに戻り羊羹を食べる。ここまで約38キロ。ここまで体力は問題ない。サドルは少し角度が合わないようですこし坐骨の前の方が当たるようだ。
 
前回は70キロ近く走ったところで疲れが出て、お尻も痛くてたまらなくなった。ここからまっすぐ戻ろう。
 

小田原から茅ヶ崎

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跨線橋の上で
そこから少し南下して酒匂川を渡り、サイクルショップ三井の前の巡礼街道に出る。店を覗くとトミタさんの顔が見えなかったので、そのまま通過した。サドルの返却は29日なのでもう少し借りていられる。
 
 
巡礼街道から1号線にでて、あとはひたすらまっすぐ走る。そして今回も二宮の坂を登ると疲れが出てきた。日も暮れかけてライトを点灯する。
 
平塚を通り過ぎ、相模川を渡り、茅ヶ崎のレッドバロンの交差点を海老名方面に折れる。前回はここからがキツかった。今回もけっこう疲れがきている。
 
サドルは、お尻というより股の部分が少し痛い。それでも耐えられる痛さだった。しかし、やっぱり疲れてくるとお尻に体重が乗っかってくるみたいだ。
 
そうしてとりあえず前回よりは体力を残して家に帰ることができた。でももっと体力をつける必要がありそうだ。ロード乗りの方のブログを拝見すると、皆1日100キロくらいは普通に走っていらっしゃる。
 
今回の走行距離は76キロ。移動時間は3時間40分だがトータルで5時間かけている。
 
これからもっと距離を伸ばしていきたいと思う。
 

最後に

 
なんとこの日の翌日はサドルが当たっていた股間の部分が痛い。そして右膝の裏側も痛い。
 
まさしく筋力不足だ。
 
勤めている時は平均1日1万歩くらいは歩いていた。
 
それが今は数百歩。思えば日本一周を終えた頃がピークだったかも。
 
11月からの通勤。スーパーカブを買ったけど、たまには自転車で通勤しよう。
 
でも、今の気持ちを忘れずにいられるだろうか。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
では、このへんで
 
 

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宮ヶ瀬テストライド 【立ちゴケしたコースを克服】

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午後の宮ヶ瀬湖
なんだか急に寒くなってきた。
 
ついこの前までは夏の暑さに参っていたのに、秋を通り越して冬になったみたいだ。
 
それでも昼間は暖かい日があった。
 
そんな日は急いで洗濯物を干して自転車に乗る。
 
今回は、先日借りてきたSelle SMPサドルをつけて、昨年よく行った宮ケ瀬までテストライドにでかけた。

レーパンのパット

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テスト中のSelle SMP
サドルのセッティングは事前にやっておいた。ローラー台でペダルを回してみるといい感じだ。深く座るのでだいぶ前の方に取り付けてある。
 
そしてノーズの角度が重要で、これが上向き過ぎたり下向き過ぎたりするととたんに合わなくなるのである。
 
そしてレーパンのパットも重要であるとショップのトミタさんが言っていた。
 
パッドの形状により、合う合わないがあるのだそうだ。
 
僕が持っているのは、パールイズミ、シマノ、カペルミュール、そしてモンベルである。よく見るとたしかに形状が異なっている。同じメーカーでも種類があったりもする。
 
特に凝っているなと思えるのがカペルミュールだ。股間部にパットの凹凸があり、尿道を圧迫しない作りになっている。
 
ほかは異なるパッド厚のものを組み合わせるようになっている。
 
一番最初に買ったパールイズミは一番安いものを買ったせいなのか、1枚のパットを貼り付けているだけだった。
 
それぞれのレーパンをサドルの上に乗せて股間部のあたりを見る。
 
SMPは他のサドルとはかなり違う形状で穴あき部分が大きいため、逆にいえば縁の部分が狭い。ここにかかる荷重をレーパンのパットにうまく分散させてほしい。
 
ところが、カペルミュールはこの部分のパットに凸部があり、それがSMPの穴の縁とうまくあっていないように思える。
 
先日このサドルを取り付けてもらい帰ってきたときは、このカペルミュールを履いていた。約27キロを乗って帰ったが、この縁の部分が少し痛かった。
 
ただ、角度の問題もあるのでわからない。
 

テストライド

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宮ヶ瀬ダム
今回はシマノのレーパンを試してみることにした。
 
サドルノーズの角度はレーパンを履かずにジーパンのまま調節をした。パットなしで一番いい状態にするのが一番良いと思うからだ。
 
GIANTランドナーでは、Fabricというイギリスのメーカーのサドルを使用している。このサドルで日本一周をした。
 
じゃあ、同じメーカーのサドルを使えばいいじゃん、と言われそうだが、これはこれで今ひとつしっくり来ないところがある。
 
ちなみにこのサドルを選んだ理由は、単に自転車の色と同じ緑色(サドルの裏側の樹脂部分の色)だという理由なのである。
 
実際、出発した頃はお尻が痛くてまいった。それでもどこかが擦れたりして走れなくなるようなことはなかったのでそのまま使い続けた。しかし、毎日乗っているうちに自然に痛みの出ない乗り方を覚えて全く気にならなくなった。
 
ただ、旅を終えてぐうたらしているうちにまた元に戻ってしまったように思える。思えるというのは、違和感はあるが長距離を乗っていないので実際にはわからないということ。
 
ジーパンで調整したサドルをつけて走り出した。
 
昨年立ちごけしてから1度走ったきりのコースだ。どうもあのときのことが蘇ってしまい、足が向かなかったのである。ところが、ビンディングシューズからスニーカーに変えて心の重しが取れたので、久々に走る気になったのだ。
 
当然走り始めに痛みはない。それにスリムなサドルなのでペダリングしやすい。また、自転車から降りるときや乗るときに、これまでのパワーサドルは羽のように広がった先がレーパンに引っかかることがあったが、そういった煩わしさからも開放された。
 
信号待ちでサドルにまたがるときも、レーパンの尻パッドがショートノーズの鼻先に引っかかってしまうことがしょっちゅうあった。SMPはそんなこともなく、快適に乗降できる。
 
そういった点でもこのスリムな形状はぼくにあっている。
 
あ、まだあった。スピードが出ている状態からブレーキングするときに、腰を引いて減速しようとすると、パワーサドルはウイングが当たって下がれなかった。それがこのテストサドルではすっと下がれるのである。
 
乗りやすい。
 
ただ、やはり心配は途中で痛くならないかということ。どうも意識しすぎて股間に神経が集中してしまっている。ふわふわのソファーのようにどこにも当たらず快適なサドルなんてあるわけない。それにふわふわだって同じ姿勢ではいられなくなるものだ。
 
ずっとそんな事を考えながら厚木から宮ヶ瀬に向かう。この道はアップダウンあり川沿いのカーブあり、トンネルありと変化に富んでいて楽しい。
 
半原の上りはトンネルを抜けた先に信号があり、ここで止まるとそれからの上りがきつくなる。それなのに度々信号にひっかかっていた。この日はチョーラッキーだった。
 
そういえば心拍計をつけてきたのにキャットアイのサイコンは非常にも作動してくれない。走り出してから何度もリセットしたり、センサーのパッドに唾を付けて感度を良くしてみたけど動かない。まったくなんとかしてくれー。
 
ということで、せっかくの心拍計も役に立たず、きつい坂をなんとか登る。「ああ、日本一周を終えたばかりでここを走った去年はスイスイ上がれたのになあ」と思いながら。
 
きつい坂を登りきるとその後はダラダラ坂が続き、やっと下りになる。そしてなんとも気持ちのいい下りの途中に宮ヶ瀬ダムに向かう道がある。
 
そこを左に曲がったところから再びきつい上りが始まる。途中、信号のところで平になって一休み、そして再びきつい上り。けれどこの登りが終わるとあとは平坦か下りがあるだけである。
 
右手に宮ケ瀬ダムを見下ろし、トンネルをいくつも抜けていく。このトンネルは長くてライトを点けないと真っ暗で見えないところがある。
 
こうしたトンネルに入っていつも思うのは、車やバイクの音が響き渡るとそれが前方なのか後方なのかがわからないということだ。
 
そういえば、このあたりではちゃんとライトを点灯してくれているが、地方を走っているとトンネル内でライトを点灯してくれない車が多い。日本一周中、こうした車に「ライト、ライト」と何度も叫んでいたことを思いだした。
 

下り、そして下り

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いつも休憩する場所
宮ヶ瀬湖からはひたすら下っていく。
 
下りのメインはつづら折りになっているところだ。ここで気をつけなければならないのは、途中何カ所もマンホールの蓋があることである。
 
自転車を傾けてこの上に乗り上げたら滑って転びそうだ。自転車だけでなくバイクでも危険である。そこを避けながら下っていくのだが、この日は車が少なかったので道いっぱいを使って下った。こういった道は自転車のほうが車より早く下れたりする。
 
そこを下るとキャンプ場の看板があり、それを見ながらまた下っていく。すると神奈川唯一の村、清川村になる。そこに「道の駅清川」があり、トイレ休憩ができる。最近はサイクルラックが置かれているのがうれしい。
 
さっき上の宮ヶ瀬湖の駐車場で、家から持って来た補給食をつまんだばかりだが、腹が減っていたので何か食べ物を買おうと店内に入る。清川ジェラートなるものに惹かれたが、腹が冷えそうなのとお腹にたまらないのでその隣に置いてあった菓子を物色する。
 
そこには、厚木ではわりと知られた「幸せの丘」というケーキ屋さんの菓子が少しだけ残っていた。その中で腹に溜まりそうなシュローレというのを選んだ。

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これがシュローレ
店の外に出ると、さっきまであたたかかったのに急に雲が出て一気に寒くなっていた。
 
ジェラートにしなくてよかった。そう思いつつシュローレをいただく。思っていたようなふわりとやわらかいスポンジ生地ではなく、もう少しぎゅっと圧縮したような、洗車で使うセルロースのような硬さのスポンジ生地だった。
 
だから、口に入れたときにふわっと甘さがひろがるというのではなく、少し遅れてじわっと甘さが広がってくるのだった。
 
それにしてもさっきラジオから流れていた天気予報では、今日一日暖かい天気が続くと言っていたのにもう薄暗い。いったいどういうことだ。シュローレを食べ終わるとすぐに走り出す。すると大粒の雨がぽつりと頬を打つ。
 

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嫌な雲が出て来た
まずいなと思ったが、仕方がない。雨具は持って来ていない。前を走るロード乗りがいたので必死に追いつこうとがんばって走った。信号で追いつくがすぐに離された。そしてあっという間に消えていってしまった。
 
ふと気がつくと明るくなっていて雨が降っていない。下に降りて来たらふたたびいい天気になっていた。
 
あとは家までどの道が近くて走りやすいかを探しながら戻る。近そうな道は住宅街でカーブが多く走りづらそうだ。そちらを避けたらいつも通る道に出た。結局その道を通るのがいいとわかる。
 
家に帰ってストラバを見たらちょうど50キロ。時間があればまだ走れそうだった。次はこのコースに新しいコースを組み合わせて走ってみようと思う。
 
 

最後に

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湖底に沈む前、ここでキャンプをした
今回の宮ヶ瀬ライドは立ちゴケもせず無事に帰ってこられた。もちろんフラペなので立ちゴケの心配はないが。
 
今回も乗って感じたのは、まだまだ自分のバイクになっていないということだ。
 
SMPサドルはお尻がピタッと吸い付くようで気持ちが良く、痛みも生じなかった。
 
気になったのは、レーパンのパットの縁が腿に擦れるような感じが残ったことだ。これが股ずれのようになったら大変だ。そんなことを思った。
 
あとは、ハンドル幅がやっぱり広い。GIANTランドナーは380mm、ルーベは400mmである。それにハンドルの高さも若干高いように感じている。
 
つまりは、半年間毎日乗り続けたGIANTのセッティングに体が馴染んでしまっているということみたいだ。
 
しかしまずはサドル。お尻の神経を鋭敏にしてしっかりテストしようと思う。
 
では、このへんで
 

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Selle SMPサドルのテスト中 【テストサドルプログラム】

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テストサドルでちょっと郵便局まで
先日テストサドルプログラムの予約をした。
 
自転車のサドルって実際に使ってみないと自分に合うかどうか分からないですよね。
 
お店に行っていろいろと試してきたので、今回はその様子についてご紹介。
 

テストサドルプログロムとは

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店内に掛けられたサドルたち
サドルって実際に使ってみないと分からないけど、1万円弱から数万円もするので簡単に試してみるわけにはいかないものです。
 
だから、自転車を買った時についてきたサドルを我慢しながら使っていたりしませんか。
 
けれどいよいよ我慢ができなくなり、いざ別なものに変えようとしたときに何を選んだら良いのか困ると思います。
 
仲間内で色々なサドルが試せたら便利ですよね。
 
それをお店でやってくれるのがテストサドルプログラムです。ちょっとだけ費用はかかるけれど。
 
 
今回ぼくが試したのは、小田原市鴨宮にある「サイクルショップ三井」さん。
 
 

サイクルショップ三井のシステム

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ジャイアントサドル
 
このお店のシステムは次のようになっています。
 
貸出期間: 2週間、一度に1個まで。
 
しかし、期間内なら他のモデルに交換できます。(ぼくの場合、家が遠いということでもうひとつ貸してくれました。)
 
料金: 1,100円(税込)
 
保証金として5,000円支払い、返却時に3,900円が帰ってくる仕組み。
なお、当店で自転車を購入した人は保証金は不要だそうです。
 
そして、返却日から1ヶ月以内にサドルを購入した場合は、購入本体価格の内金にしてくれます。
 
借りるときに必要なもの:身分証明書、保証金、自転車
 
(注意事項)
転倒や事故による破損、盗難の場合は保証金から精算となる。
そして、多くのお客さんが気持ちよく利用できるよう丁寧に取り扱いましょう。
 
なお、事前に予約しておいた方がよいです。ただ、ぼくの場合は様子を見がてら直接行ってそこで予約をしてきました。
 
 

貸出モデル

 
■fi'zi:k(全てモデルはR3)
・ARIONE(レギュラー/ラージ) 
・ANTARES(レギュラー/ラージ)
・ALIANTE(レギュラー/ラージ)
 
・ARIONE OPEN(レギュラー/ラージ) 
・ANTARES OPEN(レギュラー/ラージ)
・ALIANTE OPEN(レギュラー/ラージ)
 
・VERSUS EVO ALIONE(レギュラー/ラージ) 
・VERSUS EVO ANTARES(レギュラー/ラージ)
・VERSUS EVO ALIANTE(レギュラー/ラージ)
 
 
■SELLE SMP
・COMPOSIT
・BLASTER 
・FORMA 
・DYNAMIC
・VULKOR 
・NYMBER
・HELL
 
■GIANT
・FORWARD
・NEUTURAL 
・UPRIGHT

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お店で合わせてみた

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段ボール箱の中にも
お店の2階がスポーツ自転車売り場で、そこにはアンカーのオーダーシステム用のフィッティングバイクが置かれていた。
 
お店の担当の方はトミタさん(名札に大きな字で書かれていた)といい、実に丁寧に接してくださった。前回予約に行ったときにある程度痛みについて話していた。
 
今回はここに来るまでにどういう状態なのかということをよく観察しながらやってきた。
 
そこで分かったことは、普通に座る位置では尿道が圧迫されてしまい、長時間は耐えられないので体を起こす。すると坐骨が痛くなることがわかった。また、座面の後ろの方に座ると楽になることもわかった。しかし、座面の幅が広すぎて後ろに座るとペダリングの時にお尻の下の腿の内側が当たってしまう(ちなみにこれはスペシャライズドのパワーサドルの場合です)。
 
そういったことをトミタさんに伝えた。
 
テストにあたり、自分の自転車に取り付けて行えるようになってはいたが、残念ながらディスクブレーキのエンド幅に対応するスタンドがないため、フィッティングバイクで行うことになった。
 
はじめに、いろいろ聞いたぼくの話から、そして当初の目的であるSelle SMPの中からおそらく合うだろうと思われるモデルをチョイスしてくれてそれにまたがってみた。
 

はじめは、パッドなしのCOMPOSITで、座面が平らで前後が弓形のすこし幅の広いタイプだ。

 
座ってまず感じたのは、尿道が圧迫されないことだった。いい感じなのだが坐骨の幅が合わず、坐骨が当たって長時間座っていると痛くなりそうだった。
 
SMPは、坐骨にあたる部分が少し窪んでいて、トミタさんによれば、そこにぴったり合わないと痛みが出るとのことだ。違和感を感じたら合わないということだと教えてくれた。
 
次に同じCOMPOSITの幅の狭いタイプに座ってみた。するとぴったりだ。お尻がスッと収まる感じがした。しかし、パッドがないせいか坐骨の前の方が当たってしまう。
 
座って気持ちがいいのだが、残念ながら合わないようだ。
 
そのあとに、このタイプとよく似ているというGIANTのサドルを試してみた。SMPのようにピタッとハマる感じはないが、悪くはない。しかし後ろに座るとどうも安定しない。
 
そこで少し幅が広い方(NEUTRAL)を試すと、こちらの方がフィットする。
 
ただ、SMPがピタッとする感じで気持ちが良く、GIANTの方は似ているけれど、あそびが大きい感じである。
 
トミタさんの話では、ここにある全てを試してみた結果、さまざまな姿勢や疲れた時など、どんなときにもぴったりというのはなかったとのこと。ある条件では100点でも、いつでも100点というものはなかったということだ。そこで、どんなときでも90点というのがベストという結論に到達したそうだ。
 
なるほどそうかもしれない。
 
そのあと念の為、ラウンドタイプのサドルを試してみたが、やっぱりだめだった。これでフラットのほうが合っていることが確認できた。
 
せっかくなのでfi'zi:kのモデルも試してみた。もちろんフラットなタイプ。それにfi'zi:kのモデルは前後もフラット。
 
ARIONEに座ったときにちょっと焦ったのが、後ろに下がっても当たるところがないので後ろに落ちそうになったことだ。どのモデルも同じようでお尻がそわそわして落ち着かない感じがした。
 
その後に、2番目に試したSMPのパット入りを試してみると、なんだかとてもいい感じだ。特に前傾になったときに痛みがない。
 
そこで、サドルのノーズを上向きに調整してもらうととてもいい感じになった。
 
ただ、いままでにない座り心地なため、長時間耐えられるか不安が残る。それにパッドはあるが結構硬い。しかし色々試した中でこれが一番フィットしている。
 
これをぼくの自転車に取り付けてもらい、外で試し乗りをしたところいい感じだ。お尻の位置がピタッと決まり尿道への圧迫もない。
 
最終的にこのモデルを借りることにした。ついでにGIANTの2回目に試したのも貸してもらった。
 
できればSelle SMPでいきたい(デザインも好きだ)が、おそらく100点か0点になるような気がする。そしてGIANTは90点のタイプになるだろうという予感を感じながらお店を後にした。
 
都合3時間面倒を見てもらった。外はもう薄暗くなっていた。
 

まとめ

どんなタイプが自分の骨格や乗車姿勢に合っているか、悩んでいても始まらない。
 
今使っているサドルを変えたいと思ったら、テストサドルプログラムを使ってみることをおすすめしたい。
 
少なくとも、自分に合った座面の幅、前後が弓形になっているか真っ直ぐか、座面がラウンドしているかフラットかということはわかると思う。
 
それがわかるだけでもサドル選びがぐっと楽になるというものだろう。
 
皆さんの家の近くでもきっと同じようなシステムがあるはず。サドルで悩んでいる方は是非探してみては?
 
では、このへんで
 
 
サイクルショップ三井
 

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TiGRA SPORT スマホホルダーが届く 【自転車に装着】

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先日、IPhone SEが壊れたことを書いた。
その代わりに中古のIPhone 8を買い、合わせて 自転車用のTiGRA SPORT のスマホホルダーを注文した。
 
今回はそのスマホホルダーについて。

自転車用スマホホルダー

TiGRA SPORT のスマホホルダーについて知ったのは、たぶん、けんたさんの動画を見てだったのではないかと思う。
 

 
 
そして自転車日本一周のときにこのスマホホルダーを装着して出かけた。
このTiGRA SPORT のスマホホルダーの良い点は次の通りだ。
  1. 脱着が簡単
  2. 振動で落ちたりしない
  3. 雨カバーが付いている

1脱着について

スマホをはめる際は、ハンドルに取り付けたホルダーの十字の突起に、スマホを左斜めに回してスマホケース裏にある穴をはめ、右に回すと固定される。
 
外す際は、ホルダーの両脇にある2つのボタンを押しながらスマホを左に回すとすっと外れる。
 
これは非常に簡単で、走行途中で写真を撮りたい時などにもすぐに外して撮影し、またすぐに装着して走り出すことができる。
 

2振動で落ちたりしないことについて

ロック機構があり、上下にスライドさせてオン・オフができるようになっている。しかし、ロックをかけなくても一度も外れたことがない。
 
それに、何度も自転車を倒した(時には自分まで転倒して骨折した)がびくともせず、逆にハンドル中央なのでスマホ自体が守られていた。
 

3雨カバーについて

防水型でないIIPhone SEにはなくてはならないもの、なのだが、これをつけると何故だか画面の明かりが消えて暗くなってしまうことが度々あり、残念ながら出番はなくなった。
 
また、激しい雨には裏側から水が入ってしまうため、小雨での使用に限られると思う。
 
逆に、TiGRA SPORT スマホホルダーの欠点は何か
  1. 専用のスマホケースを使う必要がある
  2. スマホケースの色が黒のみでちゃっちい
  3. ハンドル前方に取り付けるには、その出っ張りが大きくて、ワイヤー等に干渉することがある
専用ケースを使う必要があるのだが、僕が使っていたSEのスマホケースはいかにもプラスチックという質感で安っぽい。さらに色は黒のみと絶望的である。

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左がSE用、右が8用(質感の違いがわかるだろうか)
 
ただし、スマホの裏に貼り付ける汎用タイプを使えば、裏が平で貼り付けられるものであればどんなスマホケースでも使うことができる。ただ貼り付けタイプなのでどの程度の強度があるかは不明。
 
そして専用ケースはIPhone とGalaxy S6及びS7にしか対応品がないようだ。
※正確なところははっきりしないので興味のある方は調べてみてください。
 
ハンドルに取り付けるホルダーは、スマホを外せば小さくなるのが良い点ではあるが、それでも出っ張りがある。
 
できればハンドルの前方に取り付けて運転中の視認性を高めたいところだが、日本一周ではフロントバックがあったため、前方に取り付けることができず、逆にして後ろ側に向けて取り付けた。
 
そして今回、スペシャライズドのルーベに取り付けたのだが、ワイヤーに干渉するし、サイコンを別ホルダーで前方に取り付けていたので、スマホを取り付けるとサイコンがかくれてしまったので、やはり後ろ向きに取り付けた。
 
脱着には全く影響はないが、少し体に近くなるため見にくくはなる。
 
これまでルーベにはGarminのetrex30Xを専用のホルダーでステムに装着できるようにしていたが、etrex30Xは画面が小さくて、走行中は(老眼のため)全く文字が読めない(というよりまったく分からない)ので外すことにした。
 
ちなみにこれからは登山専用とする。
 
なお、ハンドル以外にステムやステムキャップに対応する製品もあるようだ。
 

IPhone 8のスマホケース

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IPhone8のスマホケースは、ざらざらした滑り止めのような加工がされており、格段に質感がよくなっていた。
 
また、雨天用のケースも、裏側のカバーする範囲が増えていて、安心感が高まっている。まだ、雨天で使用したことがないのでなんとも言えないが、かなりの雨でも大丈夫そうだ。

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左がSE用、右が8用(裏側)
 
なお、IPhone8は一応防水なので、安心なことと、今のところ雨の日は走らないようにしているので、試すのは、今のスリックタイヤを交換してからにしようと思っている。
 

まとめ

TiGRA専用のスマホケース、ぼくはこれを普段でも使っていた。
いちいちケースを取り替えるのは面倒だからだ。
裏が少し出っ張っているだけで、けして邪魔にはならない。
 
IPhone8では、ケースがないとつるつる滑ってしまうので、これが滑らなくなったことに感激している。
 
それに、ランニングをする時にも腕に巻くアームホルダーがある。前にランニングしていた時はでそれを使っていた。もちろんウォーキングでも使える。
 
スマホホルダーを自転車につけっぱなしにしていても、邪魔にならない点も気に入っている。
 
 
最後に付け加えるとTiGRA SPORT には、ホルダーの固定方法の違う FitClic Neoというマグネットを利用したタイプもあります。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、このへんで
 
従来型

 
FitClic Neo型
 
全機種対応

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テストサドルプログラムを予約 【サドルの形状と痛みのパターン】

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スペシャのルーベを買った時についていたパワーサドル。
 
初めは座りやすいと感じたのだけれど、どうもしっくりこない。
 
極め付けは、長距離(自分にとって)を乗った時にお尻が痛くなってしまうことである。
 
サドルを水平から少し前を下げたり、少し高さを下げてみたり、なるべくペダルに体重が乗るようにといろいろ試してみたけれど、少しは軽減されたがやっぱり痛い。
 
そこで、意を決し(ちょっとオーバーだが)SELLE SMPのテストサドルプログラムでいくつかのサドルが試せるというお店、小田原市鴨宮にあるサイクルショップ三井まで走ってきた。
 
今回は、直接予約をしてきたというお話とサドル形状などについてまとめました。
 
 

サイクルショップ三井までの道のり

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秋晴れ
秋晴れの暖かい月曜日、昼過ぎからロードバイクを運び出し、小田原に向かって走る。
今回はまだ自転車で走ったことのない道を行った。
 
途中まで我が家の墓地に向かう道を行き、金目川を渡って大磯と二宮の中間の国府新宿の国道1号線にでる。
 
この道を車で走った時は坂道やカーブが楽しかったが、自転車だと長い登りがきつい。
 
1号線は緩やかな起伏が何箇所かある。大した起伏ではないが、これが疲れているとけっこうしんどい上りになる。
 
とりあえず今日は大丈夫だ。
 
ただ、いつになく暖かいので喉が渇く。こまめに水を補給しながら進む。
 
すると目の前の道路の左側に海が反射して光っていた。ここで一休み。写真を撮る。

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晴天の海はいい

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真鶴半島の向こうに伊豆半島が見える
国府津駅前の交差点で、Google Map でサイクルショップ三井の住所を入れる。まだ、Tigraのスマホホルダーが届いていないので、地図を頭に入れ、怪しいところでスマホをトップチューブバックから取り出して確認する。
 
すると思っていたより先を右に曲がるようになっていた。そしてJRの高架の下をくぐってすぐに左に折れる。そこには巡礼道と標識が出ていた。

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道の名前がバス停に
そこからさらに直進して左側にそのお店はあることになっている。しばらく走ってもなかなか現れないのでもう一度スマホで確認。するとまだまだ先だ。地図を見るとすぐ近くのように思えたのだが、距離感が違っていたようだ。
 
そうして直進していると、目的の店があった。がしかし今度は通り過ぎてから気がついた。なかなか難しいものである。

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サイクルショップ三井
ちょうどそこにママチャリの親父さんのお客さんが来た。お店の人が対応していていったん店の奥に行ったところで中を伺うと、もうひとり店員さんがいて、こちらに気がついて近づいてきた。
 
「SMPのサドルをこちらで試せると書いてあったもので」というと、
「2階なので、脇の階段から上に上がっていてください」とのこと。
 
そうして、今のサドルでどんな痛みなどがあるのかを聞かれ、長時間乗っていると痛みが辛くなることなどを伝えた。
 
すると、乗車姿勢により痛みが発生する原因などを説明してくれた。
 
ただ、これから出張なのであまり時間が取れないとのことだった。
こちらも予約してきていないので、「また来ます」といって予約をしていくことにした。
 
そうして「テストサドルプログラム」の料金や日数などの要領の説明を受ける。
 
なお、SELLE SMPのことしか考えていなかったが、実はフィジークなど他のサドルも試すことができるそうだ。
 
その後、サドルの形状についてレクチャーしてもらった。時間がないのにも関わらず、突然訪れた客に親切かつ丁寧に対応してくれた。
 
 

サドル形状などについて

お店の方にプログラムの説明やサドルの形状のパターン、特徴などを伺った。
もう一度それらを他の方のブログなどを参考にしておさらいしてみようと思う。
 

サドルの形状

1 座面の反り(フラットか反っているか)
フラットタイプ

https://www.sellesmp.com/pub/media/catalog/product/cache/80222f941c253125095c126a3b2476f9/v/t/vt20-intro.jpg

(出典:Selle SMP公式ウェブサイト)

 

フラットの良い点は

  • 前後移動しやすい
  • 深い前傾姿勢が取りやすい
  • 股間の圧迫が少ない(女性向きである)
欠点は、ペダリングが安定しにくいこと。
 

ウェーブタイプ

ウェーブ(反りがある)タイプの良い点は、
  • お尻の位置が固定されるためホールド感がある
  • 安定したペダリングができる

欠点は、前後に移動しにくいことや股間が圧迫されること。

 
2 座面の丸み(座面の横がフラットか丸くなっているか)
 
正面から見た時にフラット
 

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フラットタイプの良い点は、
  • お尻を面で支える
  • ポジション移動がしやすい
  • 股間の痛みが出にくい
 
正面から見た時にラウンド(丸い)
 

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ラウンドタイプの良い点は、
  • お尻が凸部に固定されるため、ペダリングが安定する
欠点は、一点に圧が集中するため痛みが出る場合がある。
 
3 サドルの幅
 
サドルの幅は坐骨の幅で決まる。
ただし、アップライトで乗る場合はWIDEのほうが荷重を安定して支えられる。
 
4 その他
(1)穴あき
 
穴あきの良い点は、股間の圧迫を最小限にできること。
 
しかし、逆に恥骨や坐骨など他の接触面への荷重が高まることにより、接触面に痛みが出ることがある。
 
(2)パッド
 
薄いパッドは、硬くて反発が少ないため、高ケイデンスのペダリングに向いている。
 
一方厚いパッドは、痛みが出にくいことや、反発を利用してトルクをかけたぺダリングに適している。
 
(3)全長(長いか短いか)
 
通常の長さより短いものをショートノーズという。
ショートノーズの特徴は、前傾姿勢が取りやすいため力強いペダリングが可能。
 
なお、今使っているパワーサドルがこれ。
 
 

お尻の痛みのパターン

1 坐骨の痛み
 
原因:仙骨が立っている(初心者に多い)
対策:乗車姿勢を見直す
 
2 尿道の痛み・しびれ
 
原因:前傾姿勢のため
対策:穴あきサドルを使う
 
3 恥骨枝の痛み
 
原因:穴あきの縁にあたる
対策:穴の大きさ、縁の角度、硬さを変えてみる。
 
向いているサドル形状:座面に反りがあり、ラウンドタイプのサドル
 
(注)恥骨枝とは、丸い坐骨の前方部分
 
4 股擦れ
 
原因:太ももが太い、またはサドルの先端が太い
対策:先端が細いサドルを選ぶ(サドルの幅が合っていることが前提)
向いているサドル形状:ラウンドタイプ
 

まとめ

今回は予備知識としてまとめました。
おそらく体型や骨格など人それぞれなので一概には言えないと思います。
ともかく試してみるのが一番。
いずれ試した結果について報告したいと思います。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、このへんで
 
 

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鎌倉光明寺でピアノ演奏 【湘南海岸を行く】

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鎌倉にお気に入りのお寺がある。
材木座にある浄土宗の大本山で光明寺という。
 
立派な山門を潜ると正面に本堂があり、その横手に美しい庭園がある。
庭園には蓮池があって、本堂から開山堂への渡り廊下がこの池の淵を通っている。
 

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この渡り廊下あるいは渡った先の開山堂の縁側に座って蓮池を眺めるのが大好きだ。
 
そういえばしばらく行っていないな。
 
ロードバイクに乗って久しぶりに行ってみよう。

フラペは回しすぎに注意

ロードバイクもしばらく乗っていなくて最近やっと乗り始めた。
 
ビンディングが外れなくて立ちゴケしてから1年になる。その後数回ビンディングシューズで乗ってみたが、どうもあのときのことが頭をよぎる。
 
幸い大怪我はしなかったが、骨折して手術した肘を再び打ちつけて傷跡から血が出たり、足首や腰を捻って治るまでに1ヶ月くらいかかった。
 
立ちゴケしないためにスタンディングを練習してみたけれど、いまだにできない。
 
それならばと開き直ってフラットペダルで乗ることにしたら、立ちゴケの心配がなくてストレスフリーだ。
 
ただ、スニーカーで乗るとサドルが遠くなってしまった。そこでサドルを下げてみることにした。
 
正確に測ってはいないが、だいたい2センチくらい下げてみたらちょうど良さそうだ。ビンディングシューズの厚さを考えると、これまでが少し高すぎたのかもしれない。
 
そんな感じで走り出すと、ペダルを回すのがとても楽に感じた。
 
ただ、あまり早く回すと(それほど速くはないけど)ペダルを掴みきれなくて外れてしまった。
 
なるほど、だから早く走るためにビンディングシューズなんだなと変に納得した。
 

湘南の海岸沿いに走る

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サザンビーチあたり

快晴の空の下、旧道を南下する。国道1号線に出る手前に銀杏並木があり、銀杏がこぼれ落ちていた。もうすっかり秋だ。
 
相模川を渡り、レッドバロンのある交差点から海に向かう。行きはレッドバロンが道の反対側なので中が良く見えないが、帰りに通るときはいつもガラス越しに中を覗いてさまざまなバイクを眺めて楽しんでいる。
 
海沿いの134号線に入り、いつもの生しらすの店を横目に見ながら鎌倉を目指す。
 
134号線の海側には防風林があり、その向こう側にはサイクリングロードが走っている。けれど、大抵あちこちに砂が積もっていて、タイヤ幅が細いロードバイクでは砂に埋もれて走れない。
 
しかし、この134号線は緩やかなアップダウンはあるが、ほぼ平坦で道幅もあるので走りやすい。自分では結構スピードが出ていると思っていると、後ろからスッと追い抜いていくローディーがいたりする。そんなときは、すげぇなあと感心して決して追いかけたりはしない。
 
この日、平日の昼間なので車の通りが少なく、なおのこと走りやすい。
 
快調に江ノ島を過ぎ、鎌倉に近づいていくとだんだん車が渋滞し始めた。やっぱりいつきてもこの辺りは渋滞するようだ。
 
仕方ないのでこちらもゆるゆると進んでいく。
 
七里ヶ浜のコンビニの広い駐車場はいつ来ても車が満杯で大人気だ。海ではたくさんのサーファーの姿が見える。いい波も来ているようだ。
 
以前は苦しかった稲村ヶ崎の坂もなんなく登っていく。これは軽いロードバイクのおかげである。後からStravaをみてみたら、この坂をぼくが登った時間の半分よりもさらに早く登る人がいた。時速50数キロだ。ぼくには平地だってこんなスピードは出せない。
 
稲村ヶ崎の坂を一気に下るとその先は由比ヶ浜になる。
 
通りを歩く人たちを見て、ふと高校時代を思い出した。フォークソング部というのに入っていて、仲の良い部員たちといっしょに鎌倉を歩いたっけ。もちろん女の子もいた。そういえばあのとき由比ヶ浜まで歩いてきたっけ? だいぶ記憶が薄れてしまった。
 

光明寺でピアノ演奏を聴く

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由比ヶ浜から材木座海岸になった。さて、どこから入ったっけ。いつもテキトーなので道を覚えていない。逗子の海岸に出るトンネルに入ってしまっては行き過ぎだ。
 
トンネルの手前で左に入ると、中学生がぞろぞろと歩いている。工事中の看板が立っていてこの先は通行止めになっているらしい。警備の人がやってきて、トンネルは通れないが中学校の方には行けると教えてくれた。
 
ならば行ってみよう。フロントギアをインナーにして坂道を登り、通行止めの手前を左に行くと山の上に中学校があった。すごいところにあるものだ。しかし、ここなら津波が来ても大丈夫かな。
 
そんなひっそりとした道なのだが、後ろから車が上がってきた。鎌倉は山の上にまで住宅がある。けれどここは造成してはおらず、山と共存している感じだ。
 
少し行くと、バルコニーのようなものが崖の上に作られている。あ、ここ知ってる。光明寺の裏山の展望台だ。
 
台の上にあがると、だいぶ傾いた太陽が海に反射して眩しい。3時半を少し回ったところだ。
 
登ってきた道はこの先で行き止まりになった。少し戻り、薄暗い森の道に入っていくと細い道がジグザグに下まで続いていた。
 

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バイクを押しながらではなく、下に落ちて行かないように抑えながら下まで降りると、光明寺の山門脇にでた。
 
山門から向こうを見ると、本堂全体が工事用の布に覆われている。保存修理工事が行われていた。
 

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山門をくぐり近づいていくと、間隔をおいた工事のカーンという響のなかに、なにやらピアノの音が聞こえてきた。どうも生っぽい。なかなかいいじゃん。境内の真ん中にあるベンチに座ってしばらくピアノ演奏を聴いていた。
 
1曲聴き終えて音の方に近づいていくと、朝香智子「昼下がりの時悠耳感」とある。どうやらライブ演奏を撮影をしているようだ。
 

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家に帰ってから調べてみると、あった。
 
 
少し前の動画だけど、きっとこんな感じでやっていたのだろう(中は覗かなかったので)。
 
数年前からこのお寺で演奏会を開いているらしい。久しぶりの光明寺、すてきなピアノ演奏まで聴けてラッキーだった。これからもちょくちょく来て、またピアノ演奏も生で聴きたいと思った。
 

最後に

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江ノ島に夕日が沈んでいく
光明寺では補給食でエネルギーを充填し、日が傾き肌寒くなってきたのでジレを着て(といっても安物。ただ、反射板付き)、トイレもお借りして万全の体制で帰路についた。
 
もちろんライトの充電もバッチリである。
 
ありがたいことに天気がいいので日が落ちるまでは結構明るかった。
 
前を行く人を一人追い越したが、別な方に追い越され、いつも寄るコンビニでチョコモナカを食べて帰った。
 
サドルの高さはちょうどいいようで、お尻の痛みはかなり軽減された。
 
この日の走行距離は54キロ。移動時間2時間28分だった。もっと長い時間走ると痛くなるかもしれない。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
では、このへんで
 
 

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最近の自転車生活

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大型団地の並木道
なかなか毎日とはいかないけれど、少しずつ自転車に乗るようになった。
今回はそんな自転車生活をすこしご紹介。
 

公園で読書

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いい公園を見つけた
午後からの所用のため、ジャイアント・ランドナーに乗って午前中のうちに出かけた。
 
朝のうちはちょっぴり小雨が降っていた。けれど午後からは晴れの予報だった。
 
目的地の近くで、その辺をぐるっと回ってこようと思い、適当に初めての道を進んでいくと、変わったデザインの大きな建物が目に入った。
 
近づいていくと体育館で、その周り一帯が公園になっていた。
 
水曜日の昼時、駐車場に車は止まっていたが人影はほとんど見えない。
 
自転車を押して歩いていくと、緑化整備された公園の中に8人くらいかけられる木製のベンチテーブルがあちらこちらに置かれていた。
 
木陰になっているそのベンチの一つに腰掛けてみるととても気持ちがいい。なんだか走る気が失せてしまった。そこで、このベンチで読書をすることにした。
 
タブレットの電源を入れ、Kindleアプリで読みかけの本『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』を読み始める。
 


 

 
ねずさんこと小名木善行氏はYouTubeむすび大学で人気の国史啓蒙家である。この本を読む前に別の方の『古事記』の現代語訳と解説の本を読んでいたので、ある程度同じ話ということもあり、とても読み易かった。
 
ねずさんの解釈の良いところは、読んでいて心が元気になることだ。使われている漢字の意味から解き明かしてくれることも説得力がある。
 
こうした歴史書の教えを現代に生かそうという主張もとても共感できる。
 
そうして読み進んでいると、オレンジ色の電動MTBに乗った若者がやって来て縁石に座ってハンバーガーを食べ始めた。そうやって昼食を食べにきても気持ちのいい公園だな、そう思っていたら、それを一つ食べるとすぐに出ていってしまった。「若いのに一つで足りるのだろうか」。
 
空はすっかり晴れて爽やかな風が吹いている。
 
ふたたび読書を続けていると、またその若者がやって来た。今度は自転車を止めて体育館に向かって歩いていった。
 
読書の方は終盤にかかり、「おわりに」を読み始めた頃、小学生たちが公園を抜けてぞろぞろ歩いてきた。なかには隣のテーブルに座ってランドセルからノートか何かを取り出して広げている子もいた。
 
そろそろ時間だ。キンドルアプリを閉じる。こんな公園が家の近くにあればしょっちゅう来るだろうな。そんな気持ちのいい公園だった。ハンバーガーの若者の自転車を残して公園を後にした。
 
用事が済むと、近くのコーヒーショップで最後となる聖徳太子の「十七条憲法」を読み上げてから家に向かう。家まで約11キロ。とてもいい気持ちのままペダルを漕いだ。
 
 

慶應義塾大学前を行く

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薄暗い上に左右にくねる道
ちょっと遅いかと思ったが、4時頃からロードバイクで走り始める。この日は朝から曇り空で今にも雨が降り出しそうな陽気だった。ようやく空が少し明るくなったので走ることにしたのだ。
 
どういうわけか先ほどからサイクルコンピュータが作動していない。何度もリセットしたり、センサーの取り付け位置などを調整してみるが、動いているのは時刻表示だけだ。
 
日本一周しているときもしょっ中こんなことがあった。あのときは、センサーが少し遠いことが原因だと思っていたが、それだけが原因ではなかったということである(キャットアイしか使ったことがないが、Wahoo や Garminではこんなことは起きないのだろうか)。
 
何度やってもダメなので、ついに諦めた。
 
茅ヶ崎から新湘南バイパスの下のうす暗い道を左右にくねりくねりしながら走り、藤沢市に入ったところで適当に左折する。初めて通る道だ。
 
まったく地図を見ていないので、どこに出るのかわからない。
 
左折してすぐにトンネルがあった。今回はちゃんとライトに充電して来ているので心配がない。しかも歩道が広く自転車が通れるようになっている。ただ、最後が上り坂になっていて、自転車を押して上がっている人が前を歩いていたのでゆっくり追い越す。若い二人連れのお嬢さんだった。
 
トンネルを抜けると大きな団地があった。レストランなどの店も多く見られたので、相当大勢の人が住んでいるのだろう。
 
さっきまで多少は明るかった空に黒い雲がかかり、暗くなって来た。

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黒い雲が現れる
 
ともかく北に向かって道なりに進んでいくと、T字路にぶつかった。家に近い左に曲がる。
 
するとそこに慶應大学という文字が見えた。藤沢に慶應のキャンパスがあることは知っていたが、こんな駅から離れたところにあるんだと思った。
 
通信制大学のスクーリングの先生の顔が思い出された。なかなか面白い先生で授業内容も面白かった。授業が終わった後に飲みにいったことも懐かしい。その先生がここにも教えに来ていると言っていたことを思い出したのだ。
 
その先生の講義内容をもとに書いたのがこちら
 
こうした発見があることは楽しい。このまま行けばきっとあそこに出るだろうと思って進んでいくと、それが思わぬ方向に曲がっていたり、あるいは思ったところとは違うけど、知っている道に出たりすることもなんだか嬉しい。
 
この日、サイコンは動かなかったがストラバはオンにしていたので記録が残った。走行距離28キロ、移動時間1:22だった。ちょっぴり雨が降ったがすぐに止んでくれた。
 

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慶應を通り過ぎると下り坂が伸びる

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
この間まで暑い暑いと思っていたら急に秋っぽくなり、日が暮れるのも早くなりました。
そして日が暮れると急に冷え込んできます。
ロードバイクは相変わらずフラペで走っています。やはり、立ちゴケの不安がないのは精神衛生上とてもいいように思います。
格好をつけるのはやめました。
 
※  ※  ※
そして今日は自民党総裁選。YouTubeとニコ動で配信されるそうなので、初めから見ていようと思います。平塚は太郎さんの地元だけど・・・態度をはっきりさせないのがいまいちで、具体的な政策をあまり言っていませんね。それに比べ高市さん。著書読みましたが幅広く深い知識に驚きです。いずれにしろ遅くとも4時前には結果が出ますね。
 
では、このへんで
 
 

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