Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

トレイルに挑戦 【小町緑地にいってみた】

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先日、旧友との江ノ島ポタリング(おじポタ)のときに教えてもらった練習場所にルイガノMTBでいってみた。
 
江ノ島に行った日は風が冷たかったけれど、この日は暖か。そこに向かう途中、中の一枚を脱いでしまったほど。
 
行ってみて、一般的な公園を想像していたのが全く違っていた。
 
今回はそこのトレイルを走った話です。
 

小町緑地にいってみた

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小町緑地案内図
七沢や広沢寺に行くときやその帰りによく通るみちがある。それは玉川沿いを走っている。途中に小野橋というところがあり、ここの交差点はよく混み合っている。
 
先日、旧友からこの辺りにある小町緑地が面白いということを聞いた。
 
面白いというのはMTBで走るのが面白いという意味である。
 
そこで早速ルイガノMTBで行ってみることにした。
 
ぼくが想像したのは、公園内に多少の起伏があり、園内をぐるぐる回るようなイメージを持っていた。
 
ところが、案内板のあるところから上り坂になっていて、その先は山の上に続いていた。
 
登り初めは舗装された坂道で、少し上が駐車場。ここに公衆トイレもある。
 
そこから少し急な坂となり、その少し先でもう漕いでは登れなくなった。
 
左手に広場があり、そこで少年野球の子供たちがトレーニングをしていた。
 

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左側に広場がある
そこからの急坂は、コンクリート舗装に階段がつけられていた。そこを自転車を押して登る。斜面を折り返すようにして登っていくと分かれ道があり、左手は多目的広場(上のほうでやはり少年野球らしい声が聞こえる)、右手に行くとみはらしの丘となっていた。
 
みはらしの丘めざしてコンクリートの丸太が埋められた階段を自転車を体の左側に入れ替えて登っていく。
 
「この先自転車に乗れるところはあるのだろうか。この道を下るのは厳しそうだ」などと考えていると、道は左に折れ、さらに上まで続いていた。
 
階段部分が高くなっており、自転車が低くなって押しにくい。普段の山登りよりも苦しかった。
 
落ち葉のため車輪が横に滑るのをこらえながら長い坂道を登っていく。
 
ようやく上に着くと、そこにあずまやが建っていた。
 

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登ってきた坂を見下ろす
 
葉の落ちた木々の枝の隙間から下に町が見渡せる。ぐるっと300度くらいの眺望が得られた。まだまだこのあたりは長閑な田園景色が残っている。
 
あずまやの横に道標が立っており、先へ進むと高松山、そのもっと先は愛名緑地である。
 

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ここから高松山方面に向かう
 
 

トレイルを走る

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トレイル初挑戦
あずまやに来るまでに息が上がっていたので、ここで息を整える。
 
行く手を見ればさっきの道よりなだらかな下りになっている。
 
ここなら乗れそうだ、そう思うと同時に今年2月にブレーキをかけてダイビングしたことが蘇る。
 
前ブレーキは軽めにかけるよう気をつけながら、後ろブレーキもタイヤがロックしない程度にかけてゆっくり下っていく。
 
無事に下るとまた急な登り。足元も滑るので気をつけながら自転車を押して登る。
 
するとそこに祠があった。秋葉神社というそうだ。
 
そこから左に行くと、小町神社を通って最初の場所に戻れるものと思われる。
 
しかし、まっすぐの道のほうが面白そうなのでそっちへ行く。
 
そっちはちょっぴり細い尾根道になっていて、道がなだらかそうだ。
 
少し進むと子供を抱えたお父さんに出会う。道を避けてくれたのでお礼を言いながら脇をすり抜けた。
 
ふたたび登り。
 
ここは登山道と変わらない。漕いで登るのははじめから断念して押して登る。
 

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登りは押して(ときどき抱えて)いく
 
そしてまたなだらかな下り坂。今度は右側が崖になっていた。気をつけながらゆっくり下る。
 
こうして登りは押し、乗れそうな下りは乗り、危なそうなところは押して下る。
 
そうやって進んでいくと高松山らしいピークがあった。そこは登らずに左に巻いて下っていくと舗装された小径になった。
 
さらに下っていくと松蔭大学森の里キャンパスに出た。
 

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松蔭大学前の銀杏落ち葉
 
ここまで50分ほどのトレイルで、半分も乗っていなかったがとても面白かった。
 
しかしトレイルというのは疲れるものだなあと思った。
 
 

小野小町が生まれたという伝説の町

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小町の七不思議の看板と化粧池
 
舗装された広い坂道をどんどん下っていくと、森の里の住宅街へいく交差点に出た。
 
そこを左折してさらに下る。下り切ってまた左折すると初めに登り始めた緑地入り口に着く。
 
もう一度そこで今日歩いて走った道を振り返った。
 
すると、そこに小町伝説の碑が立っていることに気づいた。小町の七不思議という看板も立っている。
 

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小町伝説の碑
 
どうやら小野小町がここ厚木で生まれたという伝説があるようだ。そうえば、この辺りの地名は小野。
 
いつも通る小野橋の小野だ。
 
近くに小野神社というのもある。ここへ来る途中で立ち寄った神社だ。
 

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小野神社
 
小町伝説はかなり昔から言われてきているらしい。
 
伝説は伝説だけど、次の機会に小町の七不思議を探してみようと思う。
 
 

最後に

トレイル初挑戦は無理をせず安全に走った。
 
それに一人で来ているので無理は禁物だ。
 
できれば2人か3人で走った方が良さそうだ。
 
ちょっと油断すると転倒したり、崖から落ちたりしそうである。
 
しかしこのスリルがあるから楽しいとも言える。
 
困ったものである。
 
それにしても日曜日だったのに人が少ないことはよかった。
 
帰宅途中、オギノパン厚木店に寄った。みな外で赤い袋のあげぱんを食べている。
 
店内に入るとちょうど揚げパンがなくなっていた(ほかのお客さんは赤い袋をたくさん持っていた)。そこでハムカツコッペとシナモンロールを買う。
 
ハムカツはサクサクの分厚いハムでめちゃうま。シナモンロールは大好物。ほかのより大きいのが嬉しい。
 
齧ってから気が付いたので、写真は下半分で。

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つぎはあげぱんをたべたい
 
では、このへんで
 
 

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