先週の木曜日、久しぶりに自転車に乗った。
自転車で森林公園に行った。
昼を食べて1時間ほど歩いた。
気持ちのいい汗をかいた。
午前はパソコンボランティア
朝9時、自転車でパソコンボランティアの会場に向かった。
最近はバイクで行ってばかりで自転車で行くのは久しぶり。
自転車はジャイアント・ランドナー。
元はマウンテンバイク。
気軽に乗れてそこそこのスピードが出る。
泥除けがついているので雨の日でも乗れる。
その自転車でボランティアの会場に向かう。
約20分で到着。
この日、講座はなし。手ほどきの申し込みは1件。
手ほどきは他の担当のご指名があったので、とくに仕事はなし。
そこで、今度講師を行うスマホカメラの使い方の予習。
手ほどきは早く始めて早く終わった。
11時半に会場を出る。
さて、これからどうしようか。
森林公園にいく
木曜日はとくに熱い日だった。
長袖のワイシャツ1枚で自転車に乗る。
日に焼けるとポツポツと発疹みたいのができるので腕まくりはしない。
さて、せっかくの自転車なのでこのままどこかへ出かけたい。
ついでに山道も歩きたい。
はじめ小町緑地に行こうかと思った。
しかし、あそこはちょっと距離が短い。
そうだ。森林公園に行こう。
途中のコンビニでおにぎり弁当とお茶を買う。
公園の手前から上り坂になる。
2時から仕事なのであまり汗はかきたくない。
ギアを軽くしてあまり頑張らずにペダルを回す。
造成してつくられた住宅の街を少しずつ登っていく。
ほぼ一番高いところにトンネルがある。
森林公園の下を貫いている。
狭いトンネルだが幸い歩道がついている。
トンネルを抜けると一気に下り坂。
本当は降りたくないのだが、坂の途中に公園入り口がある。
入口近くに自転車をとめる。
今回は、前回歩いたところのその先まで行ってみる。
この前来た時は冬だった。
風が強くて太い枝が折れて落ちてきた。
今日は風がなく、すでに夏の日差しが降ってくる。
この前来た<ななさわの丘>で休憩。ここで昼食。
トレイルランニングらしき格好をした同年代の男性がベンチで休んでいた。
広場からの眺めはやはりすばらしい。
今回は木々の葉が茂っていて、この前より少しだけ視界が狭くなっている。
1箇所だけベンチに日陰がある。
しかもほんの端っこで、ひと一人分。
ぎりぎり楓の葉が影を落としていた。
そこに座っておにぎり弁当を広げる。
30分ほど休憩。
奥に向かって歩き始める。
しばらくなだらかな道。
そして急な上り坂。
この坂は前に登ったことがある。
あのときは犬を連れて歩く人と何度かすれ違った。
今日は誰もいない。
尾根道に出るとふたたびなだらかな道になる。
そこから巡礼峠に向かって歩いていく。
木の根が細かく地表に露出している。
「木の根に注意」の看板が立っている。
気をつけながら進んでいくと煉瓦造りの家のようなものがみえてくる。
ところがそれは尾根道から見た時にそう見えるだけで、じつはベニヤで作った舞台の家のよう。
家ではなくて門のようになっていて、そこを潜ると向こう側はベンチのようになっている。
その先は<ながめの丘>が広がっている。
ここは木が生い茂ってあまり眺めは良くなかった。
前にここに来た時は、自作のアルコールストーブ用風防をつかってインスタントコーヒーを淹れたっけ。
そう言えばしばらく使っていないなあ。
そこから少し下ると巡礼峠だ。
あいかわらず日向薬師方面に降る沢の道は通行止めである。
ここで引き返そうかとも思ったが、まだ少し時間があるので少しだけ白山方面に向かって坂を登っていく。
坂の途中で鶯のしっかりとした声が聞こえた。
もう、たどたどしい鳴き声ではない。
すぐ近く、すぐそこにいるはずだ。
だが、姿は見えない。いや、見つけられない。
俳句ではいまごろの鶯を老鶯という。ろうおうと読む。
しばらくじっとして目を凝らしたがとうとう見つけられなかった。
坂の上まで登るとちょっとした広場になっていてベンチが一つ置いてあった。
そこから引き返すことにした。
帰りは以前通ったのと同じ道を通った。
尾根に出たところまで引き返し、そこからそのまま尾根道をいく。
それから芝生の広場に出た。
その縁はシャクナゲの林になっている。だが、花はもう終わりであった。
そこから5分くらいで道路に出る。
向かい側の少し上に自転車が停めてある。
そこから午後の仕事に出掛けて行った。
最後に
仕事場へは下り坂が多かったのであまり汗はかかなかった。
それより風でだいぶ汗が乾いた。
ちょっと欲張りすぎたようで、仕事が終わって家に帰り、350mlの缶ビール(本当はビールじゃない)を1本飲んだらもう眠くなってしまった。
やはり相当体力が落ちている。
しっかり食べて、また歩こう。
では、このへんで
広告