1ヶ月前、ライド中に立ち寄ったコンビニの隣にワークマンがあったので、ちょっと店内を偵察した。
ワークマンの看板はよく見かけるし、アウトドアに使える衣料などがYouTubeで紹介されている。
しかし、店内に入ったのはこの時が初めてであった。
驚いたのは、商品がぎっしり詰め込まれているところ。ほしいものが明確でないとどれを選んだら良いのかがわからなくなってしまいそうだ。
先日そのワークマンに、これからの寒さに備えるため、スーパーカブの通勤用に防寒ブーツを探しに行った。
スーパーカブ通勤の防寒対策
ここのところ小春日和が続き、昼間はとても暖かい。そして夜になってもそれほど冷え込まずにいてくれる。
ところが1日だけとても寒い日があった。
「これからこんな日が続くのだなあ」と思い、スーパーカブで通勤するための防寒ウェアを押し入れの中から探し出した。
ジャケットはモンベル製の化学繊維の中綿入りで、色はさめてきてはいるけれど機能的には問題がない。オーバーパンツの方はL.L.Bean製で、シンサレートの中綿が入っている。使用頻度が低かったため全く色褪せていない。
これらは昔、11月の上高地に写真家仲間が集まる「霧氷の会」のために用意したものだ。初めて参加した時はマイナス7度で、素手で三脚を触ると剥がせなくなるので気をつけるように言われた。
この寒さを経験した後に中綿入りジャケットを購入したのだ。写真家の方々は皆ダウンジャケットを着ていた。ただダウンジャケットは高くて買えなかった。
そんなジャケットではあるが、防水なのでとても重宝した。
パンツの方は少しお金に余裕ができてからの購入である。L.L.Beanの海外通販で、実際に履いて合わせてみたわけではないので、まっすぐ立っているときにはちょうどいい長さなのだが、膝を曲げると足首がでてしまう。
これではスーパーカブに跨ったときに足首が寒そうだ。
そこでひらめいたのが、ワークマンの防寒ブーツである。
北海道在住の方推薦の防寒ブーツ
なぜ、ワークマンの防寒ブーツなのか。そのときぼくが読者になっている「はてなブログ」のブロガーの方が書かれた防寒ブーツの記事のことが頭に浮かんだのである。
北海道のなかでも日本一寒い街に住んでいる方がおすすめする防寒ブーツなので、まずもって信用できる。
つぎに値段が安い。
そのうえ防水である。
日々通勤していれば雨の日もある。
そのうえスーパーカブはつま先の上側を使ってシフトチェンジする必要がない。だからつま先が柔らかい布でも問題がない。
もう、スーパーカブ用の防寒ブーツとしか思えないではないか。
これを履けば、多少丈の短いオーバーパンツでも足首が寒くない。
もういちどその方の記事で製品名を確かめる。「ケベックneo」。
ワークマン公式オンラインストアを見てみる。なるほど、詳しい説明が書いてある。値段は税込2900円。靴底がしっかりしていそうだ。
ところが、どの色もどのサイズも在庫なし。入荷予定は12月上旬。
少し戻って別の種類の防寒ブーツを探してみると、たくさんの種類がある。本当に種類が多すぎるとどれを選んでいいかがわからなくなるものである。
しかし、そのほとんどが在庫なし状態だった。
そういえば、いつもいくパソコンボランティアの会場の近くでワークマンの看板を見かけたことがある。ではダメ元で実店舗に行ってみよう。
そしてボランティアの帰りに寄ってみた。
すると、奥の角のほうに靴がずらっと並べて置いてある。その中にケベックneoも置いてあった。色も黒とカーキの2種類がある。ラッキー。
試し履きをしてみるとLサイズがちょうどいい。色は無難な黒を選ぶ。
レジに持っていくときに入り口近くに手袋が置いてあった。そういえばバイクグローブも欲しい。
昔使っていた皮のやつはハンドルカバーに手が入れづらい。だからいまは自転車用の秋用グローブを使っている。そこにあるのは今使っている自転車用グローブにそっくりだ。手を入れると内側にフリースが入っていてあったかい。
値段もなんと税込499円。
これからロードバイクに乗るときにも使えそうだ。
こうしてブーツとグローブをデイバックに詰め混んで帰ってきた。
まだ出番はないけれど、きっと大活躍してくれることだろう。
最後に
スーパーカブのシフトチェンジについて、コメントでアドバイスいただいた。おかげさまでシフトダウンして減速できるようになりました。ときどき無意識に左手が動いていたりもするけれど。
それとまだ不安なのが、ウインカー。
実はレバーを右に押して動かそうとしたとき、全く動かなくなることが度々起こった。力一杯やってもダメ。
それでその原因を確かめるべく、いろいろなやり方で動かしてみた。
それで分かったのは、レバーを押さえつけると動かなくなるのである。押し付けてはダメなのだ。
レバーを左にやる時は引く感じになるので問題ないが、右は押すことになる。このとき角度をつけるとレバーを押し込んでしまい固まってしまう。このことがわかっても、ときどきは押し込んでしまうことがある。
そんなときはもう一度力を抜いて軽くレバーを押す。
しかし、やりなおすとウインカーを出すのが遅れるため少し早めにウインカーを出している。
それから近くのバイク屋さんに「有料で構いませんから1ヶ月点検の時はお願いします」と挨拶に行ったら、「だったら1000キロ走ってから来てください」と言われた。
初めはオイル交換してあとはネジの緩みがないかをみるくらいなので、ということだった。
実に良心的なバイク屋さんなのである。
では、このへんで
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