ずっと大事に使ってきたスマホのIPhone SEとお別れする日がとうとうきてしまった。
それは何の前触れもなく突然やってきた。
何だか上の方から明かりが漏れている。何でだろうとよく見ると、上の方から画面自体が剥がれてきている。
調べると他のSEでも同じようなことが起きているようだ。
とりあえず液晶は普通に映っていてちゃんと動いている。しかし、急にブラックアウトしてしまうこともあり得る。そうなってからでは手遅れだ。
さて、困った。
修理代は幅がある
いちおう修理もできるようだ。修理代は5000円から数万円と幅がある。
初代SEが登場したのは2016年。買ったのはその年の暮れ。5年も前のことになる。
その間に一度バッテリーを交換している。ひょっとしてそのバッテリーが膨張したのだろうか?
バッテリーも交換してから2年経つ。まだ80%以上の能力はあったが、修理するのも考えてしまう。
残念だが、ここらへんが替え時だろう。
中古のIPhone を探す
今度もIPhoneが欲しいが値段が高い。
そこで中古を探してみる。
中古で問題なのはやはりバッテリーだ。だから古すぎず価格の安いものが欲しい。
そこで選んだのがSIMフリーのIPhone 8 である。
ソフマップのリコレという店で価格は22000円ちょっと。バッテリーも87%と書いてある。
これまで64Gの容量で足りていたが、それは128Gと容量も倍である。
ランクはBランクだが、多少の傷は気にしない。
なお、IPhone 8 の発売は2017年である。
IPhone8が届く
注文したのは10月5日、先方の発送が6日、そして自宅に届いたのは7日だった。意外と早い。
開けてみると、「えっ、どこに傷が?」というくらい綺麗だった。よくよく見て画面のガラスの端っこにちょっとだけ傷があったが、よく見ないとわからないレベル。
ただ、これまでのSEには角があって手から滑るようなことはなかったものが、この8は全てが丸みを帯びていて気をつけないと滑って落ちそうだ。
それに机の上に置いておいたら、いつの間にか滑って下に落ちていた。初っぱなからやらかしてる。
これはケースに入れないと危なくてしょうがない。
いずれにせよ自転車に取り付けるために、これまで使っていたTIGRAのホルダーを使いたい。よって、専用のケースを注文した。
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データ移行
IPhone8の電源を入れ、日本語を選択するとデータ移行のウィザード「クイックスタート」がはじまる。
新しいIPhone に旧IPhone を近づけて、ブルートゥースをオンにするだけだ。
そして旧IPhoneのカメラでもやもやしたイメージを読み取る。
旧IPhoneは「新しいIPhoneの設定を完了」の画面で下の歯車がぐるぐる回りだす。新IPhoneにパスコードを入力。
Touch ID を登録する。
登録したい指をホームボタンにのせる。
何度か指をのせて指紋の絵が全て赤くなればOK。続けるをクリック。
データ転送するかを聞いてくる。続けるをクリック。
利用規約に同意。
Apple Payを登録する。
Siriを登録する。
最初は「Hey Siri」としゃべる。続いて、「Hey Siri、メッセージを送信」「Hey Siri、今日の天気は?」「Hey Siri、タイマーを3分にセット」「Hey Siri、音楽をかけて」と話しかける。
音声をAppleが保存することを許可するかを聞いてくる。
いよいよデータ転送が始まる。最初はたしか残り時間32分。
旧Iphoneも同じ画面になった。
無事データ転送完了。
最後に
箱を開けてみたらほぼ傷なしでラッキーだと思っていたら、さらに良いことがあった。
それはバッテリー容量が87%ではなくて89%もあったのだ。
うれしい。
ただ、これまでジーパンの後ろポケットに収まっていたのが今度は頭が飛び出してしまう。それにとても滑りやすいのですぐに落ちてしまうだろう。ケースなしでは使えない。
といっても、画面サイズは4.7インチ。最近のスマホの中では小さい方で、第2世代のSEと同サイズだ。
だけどデザインはIPhone4からSEまでのキリッとしたデザインがすきだな。
では、このへんで
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