Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

緊急事態明けのパソコンボランティア 【受講者がいてこそ】

9月末に緊急事態宣言が解除された。
 
これに伴い10月からパソコンボランティアによる活動が再開されたが、いまだに受講者がいない。
 
それでも、個別相談である手ほどきを受けにきてくれる方は数人いる。
 
おかげでボランティア仲間も集まりがよく、これからの活動に意欲的だ。
 
今回は、10月になってからの活動内容と今後の予定などについてまとめました。

われわれの活動内容

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パソコンボランティアに向かっているとき



われわれパソコンボランティアの活動は、市の協力により会場とパソコンを借り受けて行っている。
 
メインの活動内容は、
  1. 初心者パソコン講座
  2. パソコン手てほどき
  3. 質問・相談コーナー
  4. 広報紙の編集・発行
 
1のパソコン講座から4の広報紙の編集・発行までは、市のパソコン講座専用の会場で、木曜と土曜に行っている。
 
その他の活動内容は、
  1. 地域パソコン・スマホ講座(公民館からの依頼)
  2. 出前講座(団体グループからの依頼)
  3. 市内小学校でのパソコンアシスト
  4. ホームページ運営
  5. ボランティア同士の自己研鑽のためのセミナー
 
など、幅広く活動している。
なお、報酬はなしである。
 
 
ところが、昨年の緊急事態宣言からは、ほぼ全てが止まってしまった。
 
この宣言下での効用といえばZOOMを使っての会議ができるようになったことだろうか。
 
 
さて、緊急事態宣言が解除された2021年9月30日の翌日から市の会場は使えるようになり、これまで木曜と土曜で計5回開催された。ただし講座受講者はゼロである。
 
手ほどきについては、延べ人数で木曜3名、土曜5名の合計8名であった。
 
ただし、木曜の手ほどきは、本来連続講座の受講者が1回受講しただけで以後中止となったことから、その代わりとして手ほどきでの参加としたためである。
 
受講者や手ほどきを受けたい人あってこそのボランティアであることを痛感する。
 
 

その他の活動

 
われわれが行う活動の基本はやはり会場で行う活動であり、そこで皆が顔を合わせることにより意思の疎通が図られる。
 
また、こうした活動を行うことがボランティア仲間の活動意欲が高まろうというものだ。
 
活動の際には、始まる前と終了後に打ち合わせを行い、連絡事項などもここで皆に伝達される。そしてそこで話し合われた内容はメーリングリストの登録者に送信される。だから、欠席してもその日の内容や伝達事項がわかるようになっている。
 
それらの活動の延長線上に「広報誌の編集・発行」があり、ボランティア仲間の意識が一体となっていく。
 
だから、受講者を集める広報活動はとくに重要だ。ぼくが参加したのは2年半前になるが(うち約1年間は自転車日本一周で留守)、受講者はだまっていても集まるものだと思っていた。たくさんの受講者がいたからだ。
 
だがしかし、そうして多くの方が受講してくれるようになるまで、先人らの努力は大変だっただろうと思う。
 

これからの活動

これから年末に向けて今年も年賀状作成の講座を3回連続でやることに決まった。これまではアプリケーションソフトの「筆まめ」を使っていたが、テキストが値上がりしたため、ワードで行うことになった。
 
そして、そのポスターが作られ、16日(土)に集まった際に各々がポスターを持って公民館に掲示の依頼に行った。
 
ぼくも家に近い公民館までお願いに行った。
 
 
地域パソコン・スマホ講座(公民館からの依頼)については、最近ではほぼスマホ講座になっている。公民館でも緊急事態宣言のため活動ができなかったため、一気に依頼が来ており、来年2月までにすでに8回の講座依頼が来ている。
 
以前も書いたが、受講者各自が持ち寄るスマホは様々(アンドロイドが多いが)であり、大きく分けると、アンドロイドスマホ、らくらくホンタイプ、IPhone の3つに区分されるが、アンドロイドはバージョンにより違うし、らくらくホンは機能が限定される。
IPhoneもホームボタンがあるかないかの差はあるが、IPhoneの方は非常に少ない。
 
したがって講師になる方も試行錯誤が続く。加えて市の環境整備に関する通報サイトの説明を入れたりすることも必要になる。
 
そしてネットに繋ぐためにはWifi に接続する必要があり、これを説明して設定してもらうまでが大変なのである。
 
よって、いまのところスマホの講師をやれるものは数名と限られている。ぼく自身は初めからずっとIPhoneなので、アンドロイドは苦手。だからもっぱらアシスタントである。
 
いずれにせよ、こうして活動できることはありがたいことだ。さらにうれしいことは、スマホ講座にはたくさんのご高齢の方が意欲的に参加してくれることである。ガラケーが使えなくなるので止むに止まれずということもあるかもしれないけれど。
 

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パソコンボランティアの帰り道
 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
 
世の中、教えたいものがいるだけではだめで、教えてもらいたい人がいてはじめてうまくいく。
 
お互いがハッピーになれるのです。
 
教えている側だけが世の中に貢献しているわけではありません。教えてもらうことも同じなのです。
 
ぼくが手ほどきで教えた方(80代)は、昔は人事に関わる仕事で活躍されていたようです。汎用コンピュータのソフト開発の会社にいたそうですが、その方の若い頃にはパソコンはなかったのだから分からなくて当たり前です。それでも今の時代に合わせてパソコンを使おうとしています。
 
少しでもそんな方々のお役に立てたら幸いです。
 
では、このへんで
 
 

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