Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

久しぶりに河原でスタンディング練習 【骨折を乗り越えられた】

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先日、家の前でちょっぴりスタンディング練習をしたところ、なんだか上手くなったような気がした。
 
そこで、今度はちゃんと練習してみようと近くの河原に行って少しだけ練習してみた。
 
昨年2月、この河原の土手でひっくり返り、手首の骨折をした場所である。
 
骨折以降、近くは通ったがちゃんと練習しにその河原に降りていくことはなかった。
 
今回、スタンディングが上手く出来そうな気がしたので行ってみることにした。

河原のグラウンド

正月3日、河原にあるスポーツ広場にいってみると、野球場やサッカーグラウンドは使われておらず、家族連れが凧揚げをしたりしているくらいでほとんど人がいなかった。
 
そこのだだっぴろいグラウンドの端の芝生の上をMTBですっ飛ばしてみた(気持ちだけ)。
 
グラウンドとグラウンドの境には水捌け用の溝が切ってある。なるべく段差の低いところを探し、そこを乗り越えていく。
 
たいしてスピードは出ていないが爽快だ。
 
そんな広い河原で羽を伸ばしているのはぼくだけではなかった。
 
グラウンドの真ん中には大きなトビがまさに羽を伸ばしていたのだった。
 

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ぽつんと1羽がいたと思うと離れた場所には番いで降り立っていた。
 
近くの枝にはたくさんのトビが羽を休めている。
 

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さらに進んで行くとそっちのグラウンドでは小さなセキレイがちょこちょこ歩き回っていた。
 

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そう、人がいない河原のグラウンドは鳥たちの楽園なのだ。
 
グラウンドの一番端までやってくると、川の向かって道のようになっているところがあった。
 
どこに出るのか行ってみる。
 
すると少し進んだだけで川のほとりに出た。なんとそこには小さなはしけのようなものが作られている。おそらく釣り人が作ったのだろう。
 

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そこから引き返し、同じ芝の上を走って再び土手に戻る。
 
そう、この土手の階段で転けたのだ。
 
さすがに階段には近づかなかったが、土手を登り下りしてみる。
 
大丈夫。恐怖心はない。
 
これまでは、骨折が治ってからも土手に近づくのには抵抗があった。
 
どうしてもあの宙に浮かんだ時の感覚が蘇ってくるためだ。
 
けれどもう大丈夫、怖くはない。
 
これで再びMTBの練習ができる。そう思うとなんとなく嬉しかった。
 
 

スタンディング練習を再開

前に練習をしていた大きな石を点々と並べて垣にしている松林にいく。
 
その石に前輪を斜め45度くらいに押し付けてスタンディング練習をする。
 
もうこの状態ではしばらく立っていられる(始めはこれさえ出来なかった)。
 
その状態から少し後ろに下がり、再び前進して石に前輪を押し付ける練習をする。
 
するとこれがなんなくできたのである。
 
これまでは下がってから前に出るとバランスを崩して足をついていた。それが3回も続けて出来たのだ。
 
どうしてだろう。あれからまったく練習していなかったのに。
 
今度は石に頼らないでスタンディングしてみる。
 
右のペダルを下にして右足だけで立ち、左足でバランスを取る。
 
次にそのまま左足をペダルに乗せ、水平になるように4分の1回転させる。
 
いい感じだ。
 
そうやってイチ、ニイ、サンと数えていくと三十数回数えられた。
 
ときどきは失敗するけれど、バランスを修正するコツがわかってきた。
 
そうか、一度補正したらすぐに戻さなけりゃいけないんだ。
 
これまでは、倒れそうになるとその反対にバランスを取ろうとしてけっきょく反対側に倒れることが多かった。つまり反対側に振りすぎていたのだ。
 
体は何も考えずに反応するようになっている。出来てみて初めてこのことに気が付いたのである。
 
前はあれだけ練習してもちっともできなかったのに。
 
まだ完璧とは言えないけれど、ますます練習する意欲が湧いてきたのだった。
 
 

最後に

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元日にMTBで相模川を一周して10キロほど走った。
 
以前見つけた取水堰の、人と自転車だけが通れる橋を渡った(今の期間通行止めになると書かれていたのに通ることができた)。
 
 
そこから土手の道を下流に向かっていくと、やはりそこにもグラウンドがあり、その隣が公園になっている。
 
アシが生えていたり柳が植えられていたり、子供の頃によく見た風景がそこにあった。
 
MTBで降りていってみると、平べったい石がいくつか置いてある。
 
これはトライアル初心者の練習場所にちょうどよさそうなところである。それに比べて松林の石は背が高くて上級者向きなのである。
 
まだまだその域には達していないけれど、いい場所を見つけたのでいつかここで練習ができるようになりたいと思う次第である。
 
では、このへんで
 
 

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