Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

最近の自転車生活

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大型団地の並木道
なかなか毎日とはいかないけれど、少しずつ自転車に乗るようになった。
今回はそんな自転車生活をすこしご紹介。
 

公園で読書

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いい公園を見つけた
午後からの所用のため、ジャイアント・ランドナーに乗って午前中のうちに出かけた。
 
朝のうちはちょっぴり小雨が降っていた。けれど午後からは晴れの予報だった。
 
目的地の近くで、その辺をぐるっと回ってこようと思い、適当に初めての道を進んでいくと、変わったデザインの大きな建物が目に入った。
 
近づいていくと体育館で、その周り一帯が公園になっていた。
 
水曜日の昼時、駐車場に車は止まっていたが人影はほとんど見えない。
 
自転車を押して歩いていくと、緑化整備された公園の中に8人くらいかけられる木製のベンチテーブルがあちらこちらに置かれていた。
 
木陰になっているそのベンチの一つに腰掛けてみるととても気持ちがいい。なんだか走る気が失せてしまった。そこで、このベンチで読書をすることにした。
 
タブレットの電源を入れ、Kindleアプリで読みかけの本『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』を読み始める。
 


 

 
ねずさんこと小名木善行氏はYouTubeむすび大学で人気の国史啓蒙家である。この本を読む前に別の方の『古事記』の現代語訳と解説の本を読んでいたので、ある程度同じ話ということもあり、とても読み易かった。
 
ねずさんの解釈の良いところは、読んでいて心が元気になることだ。使われている漢字の意味から解き明かしてくれることも説得力がある。
 
こうした歴史書の教えを現代に生かそうという主張もとても共感できる。
 
そうして読み進んでいると、オレンジ色の電動MTBに乗った若者がやって来て縁石に座ってハンバーガーを食べ始めた。そうやって昼食を食べにきても気持ちのいい公園だな、そう思っていたら、それを一つ食べるとすぐに出ていってしまった。「若いのに一つで足りるのだろうか」。
 
空はすっかり晴れて爽やかな風が吹いている。
 
ふたたび読書を続けていると、またその若者がやって来た。今度は自転車を止めて体育館に向かって歩いていった。
 
読書の方は終盤にかかり、「おわりに」を読み始めた頃、小学生たちが公園を抜けてぞろぞろ歩いてきた。なかには隣のテーブルに座ってランドセルからノートか何かを取り出して広げている子もいた。
 
そろそろ時間だ。キンドルアプリを閉じる。こんな公園が家の近くにあればしょっちゅう来るだろうな。そんな気持ちのいい公園だった。ハンバーガーの若者の自転車を残して公園を後にした。
 
用事が済むと、近くのコーヒーショップで最後となる聖徳太子の「十七条憲法」を読み上げてから家に向かう。家まで約11キロ。とてもいい気持ちのままペダルを漕いだ。
 
 

慶應義塾大学前を行く

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薄暗い上に左右にくねる道
ちょっと遅いかと思ったが、4時頃からロードバイクで走り始める。この日は朝から曇り空で今にも雨が降り出しそうな陽気だった。ようやく空が少し明るくなったので走ることにしたのだ。
 
どういうわけか先ほどからサイクルコンピュータが作動していない。何度もリセットしたり、センサーの取り付け位置などを調整してみるが、動いているのは時刻表示だけだ。
 
日本一周しているときもしょっ中こんなことがあった。あのときは、センサーが少し遠いことが原因だと思っていたが、それだけが原因ではなかったということである(キャットアイしか使ったことがないが、Wahoo や Garminではこんなことは起きないのだろうか)。
 
何度やってもダメなので、ついに諦めた。
 
茅ヶ崎から新湘南バイパスの下のうす暗い道を左右にくねりくねりしながら走り、藤沢市に入ったところで適当に左折する。初めて通る道だ。
 
まったく地図を見ていないので、どこに出るのかわからない。
 
左折してすぐにトンネルがあった。今回はちゃんとライトに充電して来ているので心配がない。しかも歩道が広く自転車が通れるようになっている。ただ、最後が上り坂になっていて、自転車を押して上がっている人が前を歩いていたのでゆっくり追い越す。若い二人連れのお嬢さんだった。
 
トンネルを抜けると大きな団地があった。レストランなどの店も多く見られたので、相当大勢の人が住んでいるのだろう。
 
さっきまで多少は明るかった空に黒い雲がかかり、暗くなって来た。

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黒い雲が現れる
 
ともかく北に向かって道なりに進んでいくと、T字路にぶつかった。家に近い左に曲がる。
 
するとそこに慶應大学という文字が見えた。藤沢に慶應のキャンパスがあることは知っていたが、こんな駅から離れたところにあるんだと思った。
 
通信制大学のスクーリングの先生の顔が思い出された。なかなか面白い先生で授業内容も面白かった。授業が終わった後に飲みにいったことも懐かしい。その先生がここにも教えに来ていると言っていたことを思い出したのだ。
 
その先生の講義内容をもとに書いたのがこちら
 
こうした発見があることは楽しい。このまま行けばきっとあそこに出るだろうと思って進んでいくと、それが思わぬ方向に曲がっていたり、あるいは思ったところとは違うけど、知っている道に出たりすることもなんだか嬉しい。
 
この日、サイコンは動かなかったがストラバはオンにしていたので記録が残った。走行距離28キロ、移動時間1:22だった。ちょっぴり雨が降ったがすぐに止んでくれた。
 

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慶應を通り過ぎると下り坂が伸びる

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
この間まで暑い暑いと思っていたら急に秋っぽくなり、日が暮れるのも早くなりました。
そして日が暮れると急に冷え込んできます。
ロードバイクは相変わらずフラペで走っています。やはり、立ちゴケの不安がないのは精神衛生上とてもいいように思います。
格好をつけるのはやめました。
 
※  ※  ※
そして今日は自民党総裁選。YouTubeとニコ動で配信されるそうなので、初めから見ていようと思います。平塚は太郎さんの地元だけど・・・態度をはっきりさせないのがいまいちで、具体的な政策をあまり言っていませんね。それに比べ高市さん。著書読みましたが幅広く深い知識に驚きです。いずれにしろ遅くとも4時前には結果が出ますね。
 
では、このへんで
 
 

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