Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

秋を感じるサイクリング 【寒川町を走る】

f:id:Hakuto-MA:20210823215416j:plain

 
前回、オリンピックの自転車競技を振り返ってみた。
 
そのなかで、BMXの畠山紗英選手が寒川町の出身ということを書いた。
 
そこで、寒川町まで久しぶりに自転車に乗って行ってきた。
 
 

秋を感じるサイクリング

f:id:Hakuto-MA:20210823215659j:plain

今年は例年と違い、高気圧の発達が弱くて日本列島に前線ができたため、8月中旬はずっと雨続きだった。九州や四国をはじめとして各地で大量の雨が降った。
 
そんなに激しい雨ではなかったが、ここ平塚も雨が続き、気温も低かった。
 
そのうえ、新型コロナウイルス変異株による新たな感染拡大により、緊急事態宣言も発出されたので、ボランティアのパソコン教室も俳句会も開催できずにずっと家にこもっていた。
 
パソコン教室では、5回連続のワード、エクセルの講座が途切れてしまい、結局途中で打ち切りとする方向で検討している。
 
俳句会の方は、これまで休会の際にはFAXにより投句を行い、取りまとめ役の方が清記して、先生に選句をしてもらう流れができていた。今回はさらに、句会の時と同じようにわれわれも選句(互選)を行ない、FAXで送付した。
 
取りまとめ役の方にとっては大変な作業だが、とてもありがたく、また便利な世の中であることに感じ入っている。
 
さて、ようやく前線がいなくなり、スッキリではないが晴れあがったので、ルイガノMTBで隣町の寒川まで軽くサイクリングしてきた。
 
相模川を渡る時、いつもより川が増水していたように感じた。河川敷の野球場などでは、日曜ということで子供たちがスポーツを楽しんでいた。
 
寒川町のさむかわ中央公園に行ってみると、芝生にテントを張っている人たちもいて、久しぶりの青空を楽しんでいるようだ。
 
そこで見る子供達の笑顔は輝いていた。そんな中、大人のジョガーは苦しそうな顔をして走っていた。
 
ずっと休止していたpumptrack という(子供用の?)BMXのコースでは、4、5歳の男の子たちが何度も何度もコースを回って遊んでいた。そのなかにスケボーの若者もいた。心配でしばらくみていたが、ちゃんと子供達の邪魔にならないようにしていたので安心する。
 
老人だって(自分ではそうは思っていないが)家でじっとしておられずに飛び出してきたのだから、若者は有り余るエネルギーを発散できずにストレスが溜まっているだろう。
 
その中のベンチに3歳くらいの小さな男の子がお父さんと来ていて、小さな手で大きな水筒を量で手持ち、一口飲んで落ち着いた様子でBMXを片手で起こして押していく。その堂々とした態度、将来が楽しみである。
 
pumptrackの動画
 
 
公園を抜けて坂道を登り、一旦下って再び登っていくと住宅地になり、その間から湘南海岸がのぞく。家の窓から眺められたら気持ちいがいいだろうなあと思う。
 
再び下り坂となり、そのまま突き進んでいきたいが川が邪魔してまっすぐは進めない。海側に迂回して橋を越えるとそこからは茅ヶ崎市だ。
 

f:id:Hakuto-MA:20210823222428j:plain

 
その先の坂道を登っていくと、文教大入口の交差点があり、左折するといったん下り坂となる。そこを一気に飛ばして勢いをつけ、その先の長い上り坂を駆け上がる。
 
右手に文教大を見ながら坂を登っていったその上には茅ヶ崎里山公園がある。
Googleマップで見るとここまで8キロほどだった。
 
この公園内を通り抜けて下におりると栗の木があり、イガがたくさん実っていた。下に落ちているものもあった。
 

f:id:Hakuto-MA:20210823222753j:plain

 
この辺りは田んぼが多く、長閑な田園風景が広がっていて気持ちが良い。
 
一部ではあったが、もう稲穂が重く垂れ下がっていた。
 
まだ暑いけれど、久しぶりに乗った自転車は、秋を感じるサイクリングだった。
  
 

最後に

BMXのコースを走る子供を今回初めて見た。
 
屋外で、他人との接触もほとんどないのだから、ぜひ今後も開放してくれたらいいな。そうして小さなうちからBMXに馴染んでいれば、畠山選手のようにオリンピック選手が育つかもしれませんよ。
 
そういえば今日からパラリンピック。
 
まだ、パラリンピックでの自転車競技はみたことがない(メダルを獲得したときのニュースはあるけれど)。
 
パラリンピックもネット配信してくれたらみられるので、楽しみだ。
 
では、このへんで
 
 

広告