先日、IPhone SEが壊れたことを書いた。
その代わりに中古のIPhone 8を買い、合わせて 自転車用のTiGRA SPORT のスマホホルダーを注文した。
今回はそのスマホホルダーについて。
自転車用スマホホルダー
TiGRA SPORT のスマホホルダーについて知ったのは、たぶん、けんたさんの動画を見てだったのではないかと思う。
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そして自転車日本一周のときにこのスマホホルダーを装着して出かけた。
このTiGRA SPORT のスマホホルダーの良い点は次の通りだ。
- 脱着が簡単
- 振動で落ちたりしない
- 雨カバーが付いている
1脱着について
スマホをはめる際は、ハンドルに取り付けたホルダーの十字の突起に、スマホを左斜めに回してスマホケース裏にある穴をはめ、右に回すと固定される。
外す際は、ホルダーの両脇にある2つのボタンを押しながらスマホを左に回すとすっと外れる。
これは非常に簡単で、走行途中で写真を撮りたい時などにもすぐに外して撮影し、またすぐに装着して走り出すことができる。
2振動で落ちたりしないことについて
ロック機構があり、上下にスライドさせてオン・オフができるようになっている。しかし、ロックをかけなくても一度も外れたことがない。
それに、何度も自転車を倒した(時には自分まで転倒して骨折した)がびくともせず、逆にハンドル中央なのでスマホ自体が守られていた。
3雨カバーについて
防水型でないIIPhone SEにはなくてはならないもの、なのだが、これをつけると何故だか画面の明かりが消えて暗くなってしまうことが度々あり、残念ながら出番はなくなった。
また、激しい雨には裏側から水が入ってしまうため、小雨での使用に限られると思う。
逆に、TiGRA SPORT スマホホルダーの欠点は何か
- 専用のスマホケースを使う必要がある
- スマホケースの色が黒のみでちゃっちい
- ハンドル前方に取り付けるには、その出っ張りが大きくて、ワイヤー等に干渉することがある
専用ケースを使う必要があるのだが、僕が使っていたSEのスマホケースはいかにもプラスチックという質感で安っぽい。さらに色は黒のみと絶望的である。
ただし、スマホの裏に貼り付ける汎用タイプを使えば、裏が平で貼り付けられるものであればどんなスマホケースでも使うことができる。ただ貼り付けタイプなのでどの程度の強度があるかは不明。
そして専用ケースはIPhone とGalaxy S6及びS7にしか対応品がないようだ。
※正確なところははっきりしないので興味のある方は調べてみてください。
ハンドルに取り付けるホルダーは、スマホを外せば小さくなるのが良い点ではあるが、それでも出っ張りがある。
できればハンドルの前方に取り付けて運転中の視認性を高めたいところだが、日本一周ではフロントバックがあったため、前方に取り付けることができず、逆にして後ろ側に向けて取り付けた。
そして今回、スペシャライズドのルーベに取り付けたのだが、ワイヤーに干渉するし、サイコンを別ホルダーで前方に取り付けていたので、スマホを取り付けるとサイコンがかくれてしまったので、やはり後ろ向きに取り付けた。
脱着には全く影響はないが、少し体に近くなるため見にくくはなる。
これまでルーベにはGarminのetrex30Xを専用のホルダーでステムに装着できるようにしていたが、etrex30Xは画面が小さくて、走行中は(老眼のため)全く文字が読めない(というよりまったく分からない)ので外すことにした。
ちなみにこれからは登山専用とする。
なお、ハンドル以外にステムやステムキャップに対応する製品もあるようだ。
IPhone 8のスマホケース
IPhone8のスマホケースは、ざらざらした滑り止めのような加工がされており、格段に質感がよくなっていた。
また、雨天用のケースも、裏側のカバーする範囲が増えていて、安心感が高まっている。まだ、雨天で使用したことがないのでなんとも言えないが、かなりの雨でも大丈夫そうだ。
なお、IPhone8は一応防水なので、安心なことと、今のところ雨の日は走らないようにしているので、試すのは、今のスリックタイヤを交換してからにしようと思っている。
まとめ
TiGRA専用のスマホケース、ぼくはこれを普段でも使っていた。
いちいちケースを取り替えるのは面倒だからだ。
裏が少し出っ張っているだけで、けして邪魔にはならない。
IPhone8では、ケースがないとつるつる滑ってしまうので、これが滑らなくなったことに感激している。
それに、ランニングをする時にも腕に巻くアームホルダーがある。前にランニングしていた時はでそれを使っていた。もちろんウォーキングでも使える。
スマホホルダーを自転車につけっぱなしにしていても、邪魔にならない点も気に入っている。
最後に付け加えるとTiGRA SPORT には、ホルダーの固定方法の違う FitClic Neoというマグネットを利用したタイプもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、このへんで