Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

日本百名山完登を目指す 【これまでに登った山】

 

地蔵ヶ岳 (リバーサルフィルムをデジカメで複写)

 

ゴールデンウィークに登山の計画を立てた。

日本百名山。

一昨年、日本百名山を目指そうと思っていたところにコロナで外出制限。

気持ちが萎えた。

しかし、もうコロナに怯えてなどいられない。

今回は、日本百名山を目指そうと思った理由とこれまでに登った山を整理した。

 

定年後の趣味としての登山

中学の頃に山が好きになり、行ける時に勝手に好きな山に登っていた。

それが結婚してから足が遠のいた。

 

定年退職を控え、何十年ものブランクを経て再び山登りを再開する。

定年後の趣味にしようと考えたのである。

 

まずは我が家から近く、前からよく登っている丹沢山塊の山に登るようになった。

 

それは定年の2年ほど前のことであった。

 

手始めにこれまで一番多く登っている大山に登る。

登ってみるとひどく疲れたので「こりゃ体力をつけなきゃならない。もう、若い頃のようには歩けない」と気が付き、出直す気持ちで丹沢前衛の標高の低い山から歩き始めた。

 

そうしてある程度体力がついたかなと思った頃に、丹沢表尾根を縦走した。

 

表尾根は人気のあるルートでこの時はゴールデンウィークだったため、鎖場のところでは長い渋滞ができた。

 

ここは歩行時間も長いが、このときはなんだかとても調子が良かったので、塔ノ岳からのバカ尾根を走るように下っていった。

 

すると中程まで降りたところで急に膝が痛みだし、歩くのがキツくなった。休み休み、休み休みなんとか下山することができたが、「もう歩くのはムリ」と言いたくなるくらい辛かった。

 

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もちろん自力で下山する以外に方法はないのだが、もし担架に乗せてあげるといわれればすかさずお願いしただろう。

 

その後は下山の度に膝痛が発生して、一時は下山恐怖症になっていた。

 

しかし、歩き方をいろいろ試してみたり、ストックを使ったり、登山用のサポータータイツを履いてみたりしているうちに、多少の違和感はでても痛みは出なくなっている。

 

ちなみに、歩き方で気をつけているのは、つま先を真っ直ぐ前に出すこと。気を抜くとつま先が外に向いている。これは膝を痛める原因のようだ。

 

 

日本百名山を目指す

こうした素地があったところに次のような出来事があったのである。

 

自転車で日本一周を行っている途中、金沢で旧友と再会した。

その彼が奥さんと二人で日本百名山を登頂しているという話を聞いた。それがもうあと10座を切るというところまできているということだった。

 

そのときは「仲の良いご夫婦だなあ」くらいにしか思っていなかったのだが、そのあと小松に泊まった後、宿で知り合ったカヌー日本代表選手の合宿練習を見学しに木場潟へ行った時に、たまたま通りかかった人と話をしたら、日本百名山を踏破したという方であった。

 

このとき、ぼくも日本一周が終わったら挑戦してみようかという気持ちがちょっぴり芽生えたのだった。

 

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こうした気持ちが自転車旅の間に熟成して、自転車旅の後の目標にすることにしたのである。

 

 

これまでに登った百名山

自転車旅を終えたのが2020年2月。ちょうど新型コロナ感染が広がり始めた頃で、その頃は非常事態宣言までおこなわれるものになるとは想像できなかった。

 

その頃は、日本百名山関連の本を買ったりして調べていたのだが、旅行制限などが行われると、ぼくの日本百名山熱はすこし温度を下げたのである。

 

それがここへきてウイルスが変異して少し感染した場合の症状が軽くなってきた。それでそろそろ動き出さなきゃという気持ちになってきた。

 

まずは、これまでに登った山を整理してカウントしてみた。

目標はこれまでに登った山を除いた残りの山に登ることだ。


これまでに登った百名山

十勝岳2077m 旭岳(大雪山)2291m
八甲田山 1585m 
至仏山 2228m 
谷川岳 1977m 
雲取山 2017m 
丹沢 1567m 
富士山 3776m 
立山 3015m 
穂高岳3190m 
八ヶ岳 2899m 
鳳凰山 2840m 
北岳 3193m 
間ノ岳 3189m 

 

以上、13座という結果だった。

案外少ない。もう少し登っていると思っていた。

 

ただし、大菩薩嶺には登っているはずなのだが記録も写真も見当たらないので除外している。

 

なお、丹沢では丹沢山や大山には登っているが、最高峰の蛭ヶ岳にはまだ登っていない。

 

また、穂高岳は、奥穂高、唐沢岳、前穂高には登っているが、北穂高、明神岳は登っていない。

 

これらの山はいずれ登ってみるつもりであるが、登頂済みということで整理した。

 

 

最後に

日本百名山制覇の目標を立ててから、トレーニングのために丹沢山塊を歩いてきた。

 

まだまだ膝の痛みなど不安要素もあるが、まずはスタートを切ったので次回からその模様をお届けしたい。

 

では、このへんで

 

 

 

 

 

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