先日、自転車に乗ってみました。
乗れました。
乗れたことが素直に嬉しい。
今回はそんな感激をお伝えしたいという思いで書いています。
ケガ後初の自転車
先月の2月22日に手首を骨折し、3月3日に手術で金属を入れて固定。
骨折してから1ヶ月と数日、手術からはほぼ3週間で自転車に乗れるようになるとは思いませんでした。
さすがに手のひらに体重をかけるのは厳しいので、サドルを下げて体を起こした姿勢にはなりましたが。
自転車はあの転倒したMTB。
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幸い無傷とはいきませんでしたがそれほど大きなダメージなく、また元のように走らせることができました。
せっかく復活させたバイクなのですからまた乗れるようになってとても嬉しいです。
自転車が無事だったのは、自分はコンクリートの階段に落ちましたが、MTBのほうは階段をまたいで反対側の土手に落ちたおかげです。
少しの傷とは、ハンドルバーの右のエンドキャップが無くなっていて、代わりに泥が詰まっていたこと。左側のキャップは大きな傷がついていました。
これは、ちょっとした傷があるけどもう1セットエンドキャップが残っていたのでそれと交換しました。
ほかにはVブレーキが擦れるようになっていたのでホイールの歪みをチェック。
異常なし。ホイールをちゃんとはめ直してブレーキシューの間隔を調整。
あとは色々なところについていた泥を落として試しに走ってみると、問題なく走れました。
そしてそのままもう少し走ってこんどは手首の調子を見ます。できるだけ体重をかけないように。
手首の順調な回復
手首の回復状況は、痛みはありますが右手とほぼ同じくらいの角度までに曲げられるようになりました。
これはギプスをしている間も常に動かせるところを動かしていたおかげだと思います。
ですから、あなたももし骨折したら、動かせるところはできるだけ動かすようすると、あとあと楽だということを頭の片隅に入れておいてください。
筋肉が固まるのはとても早くて、1週間全く動かさないともう動かしにくくなってしまいます。
そして、固まった筋肉をもとのように動かせるようにするには痛くて辛いリハビリをしなくてはなりません。
このリハビリが辛くて途中でやめちゃう人もいるくらいです。
もちろん、途中でやめれば関節の可動域は狭くなってしまい、足だとふつうには歩けなくなってしまいます。
手首は順調に回復していますが、いまも不自由なのが中指の関節。少し腫れていて途中までしか曲がらず痛みがあります。転倒したときに突き指したのかもしれません。
自転車に乗れる幸せ
先日、パソコンボランティアの再開のことを書きましたが、そのとき会場まで自転車で行ってみました。
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ゆっくりと安全に走りました。転んで手をついたら大変です。
そうして走って約25分。ほぼ痛みなしです。とくに骨に響く痛みは全く感じませんでした。
ただ、教室は午前中のみだったのですが、1時間くらい立っていたこともあり、家に帰るとかなり疲れを感じました。
体力もかなり落ちてしまっているようです。
その2日後、所用のため藤沢まで自転車に乗って行きました。
この日はとてもいい天気でポカポカ陽気。そこらじゅう桜が満開でした。東京でも桜が満開だとネットのニュースで見ました(テレビを置いていないので)。
風はほとんどなく、暑くて途中でL.L.Beanのフルジップジャケットを脱いでいきました。
桜は並木になっていたり、ぽつんと咲いていたりとほんとうに「今最高の気分だぜ」と桜が気を放っているようでした。
藤沢まで自転車で行くのは今回が2回目ですが、家から約12キロほどの距離を45分ほどで到着。平均時速約16キロになります。
初めてのときは1時間15分もかかっていたのにです。
そんなに急ぐ必要はなかったのですが、ともかく気持ちが良くていつのまにかスピードが上がっていました。
それに手首の痛みも力をかけなければ感じられず、その痛みも大したものでなかったこともあるかもしれません。
帰りは少し風が出てきましたが、受ける風がとても心地よく、また、桜の花びらがちらほらと散っている中を走るのも気持ちがよかったです。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
こうして再び自転車で走ることができてとても幸せを感じています。
生きていること、体が動くことに感謝です。
とにかく何もかもすべてのものに感謝したくなりました。
このブログを読んでくださる方々にも感謝します。
なお、この日家に帰ってからしばらくのあいだ午睡しました。
では、このへんで
今回登場したL.L.Beanのフルジップジャケットは
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