Hakuto-日記

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自転車日本一周してみたいけどこれが不安【宿泊編】〜日本一周、泊まるところは?

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日本一周をしていると、
 
「泊まるところはどうしているの?」と必ずと言っていいほど訊かれます。
 
どうしてみんな同じ質問をするのでしょう。
 
「野宿してます」
「野宿! そりゃ大変でしょう」
 
そんなやりとりを期待しているのかもしれません。
 
さて、実際はどうなんでしょう。
 
お金がある方はホテルに泊まって優雅に旅をすることもできるでしょう。
 
けれど、今回はお金を節約しながらも、無理をしないで旅をした私の宿泊の方法をお伝えします。参考になれば幸いです。
 
【目次】

 お金をかけない旅をするにはどうすればよいか

 

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旅にかかった費用の割合を計算してみますと、
 
装備等  256,520円(21%)
食 費    358,000円(30%)
宿泊費    317,000円(27%)
雑費等       266,000円(22%)
合計   1,197,520円
 
という結果となり、宿泊費は、食費の30%に次ぐ27%となっています。
 
食費は、私はかなり抑えたほうだと思っています。だからこれ以上節約するのは難しいと思います。なにしろ走っているとお腹が空いて仕方ありません。我慢していると力が出ません。
 
ということで、節約効果が高いのが「宿泊費」ということになります。
 
そして、お金をかけないで宿泊するなら、テントに泊まるのが一番です。
 

テント泊の良いところ

テント泊といっても、一体どこにテントを張ったらいいのか。
 
そんな心配もあることでしょう。
 
もちろん、一番いいのはキャンプ場です。トイレ、水場、炊事場などがあり、場所によってはシャワー設備があったりします。
 
ところが、キャンプ場は意外と少なくて、それもほとんど海岸縁か山の上の森の中というところが多いのです。
 
それに料金もやたらに高いところもあるので注意が必要です。
 
 
ほかにどんなところにテントを張ったらいいかというと、郊外の公園です。
夕方になるとほとんど人がいなくなります。そして、トイレがあり、水もあります。
 
ただし、公園はキャンプ場ではないので(公園内にキャンプ場を併設しているところも多くあります)、他の人の迷惑にならないよう、あまり明るいうちにはテントを張らないこと。また、早朝に犬の散歩をする方も多くいますので、できるだけ朝早くテントを撤収する必要があります。
 
私は、テント泊はすべてキャンプと呼んでいますが、「それって野宿でしょ」と言われればそのとおりです。
 
けれど、野宿ってあまりイメージが良くないように感じるので、キャンプといっています。キャンプというだけでなんだかウキウキした気持ちになれます。
 
さて、テント泊の良いところをあげてみます。
1 比較的自由に泊まる場所を決められる
2 テントを張る場所、向きを自由に決められる
3 テントの中は秘密基地のようだ
4 自然の中にいるという感じを味わえる
5 宿に泊まるより安い(例外もあり)
6 すばらしい夕日を眺めていることができる(こともある)
 
逆に、テント泊のデメリットは
1 テントを張るのに時間がかかる。撤収も(めんどう)
2 雨の日は荷物が濡れてしまう
3 自炊すると片付けが大変
4 暑かったり寒かったりする
5 虫がいる
6 よく眠れず、疲れが取れないことがある
 
こんな感じで、それほどメリットは感じられませんね。
 
だから、「キャンプを楽しむ」という気持ちになれるかがキーとなります。
 
そして、旅費を節約したいという切実な思いが必要になるかな。
 
だから、私はテント泊ばかりでなく、ホテルやゲストハウスも利用しました。
 
 

宿にも泊まろう

 

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実際、宿に泊まる方が楽です。お金があれば、ずっと宿に泊まってもいいかもしれません。
 
そうすればテントや寝袋はいりません。荷物が軽くコンパクトにできます。
 
それでも私は、たまにはキャンプしたいと思います。自然の中で夜を過ごすという感覚は普段の生活では味わえないからです。
 
実際に私の宿泊がどのようになったのかは次のとおりです。
ホテル・旅館等(35日)
ゲストハウス等(58日)
キャンプ場等 (76日)
自宅・友人宅 (  8日)
 
以上のとおりで、キャンプは全体の4割ほどでした。
なお、ホテル・旅館等というのは基本個室、ゲストハウス等というのは相部屋(一人しかいない場合もあったけど)です。
 
キャンプのうち、公園利用はほとんどが東北でした。東北の公園はたいていトイレが新しく綺麗でした。扉もついていて、あまり虫も入らず風も入ってこないので、冬場も暖かいだろうと思いました。
 
北海道でのキャンプは、すべてキャンプ場で、熊の危険が少なそうな場所を選びました。1回だけ、熊出没注意の真っ只中で、しかもたった一人でテントを張る羽目になったことがありましたが、このときは恐ろしくてよく眠れませんでした(実はもう1回ちょっと怖い場所もあったのですが、好意でバンガローを使わせてもらいました)。
 
西日本では人口が多いところが多く、公園は利用しづらくなりました。だから、ほとんどがキャンプ場になりました。
 
道の駅はキャンプ禁止のところばかりです。出会った自転車旅の方は、道の駅はけっこう利用しているといっていましたので、聞いて見てもいいかもしれません。私は1度だけ(こっそり)利用させてもらいました。
 
北海道ではやはり熊が怖いので、基本はライダーハウスに泊まりました。相部屋なので、不安に思われる方もいることでしょう。私も初めての経験で少し緊張しました(山小屋での経験があったことをたったいま思い出しました)。
 
相部屋になった人と、ちゃんと話ができるかどうかと心配されている方もいるかもしれません。けれど、あまり考えても仕方ありません。私の場合、気が合いそうだな、となんとなく感じたら、なんとなく話をしていましたし、話をしなかった人も大勢いました。成り行きです。
 
そして、おすすめの宿といえばゲストハウスです。
 
ゲストハウスは西日本の旅で初めて利用しました。このときも初めてなので少し緊張しましたが、快適で値段も安いところが多いので、それ以降はゲストハウスばかり利用しました。
 
ゲストハウスの良いところは、値段の安さだけではありません。
 
安い割に綺麗でシャワーが浴びられたり、台所が使えたりするところも多いです。
 
朝食が無料だったり、ウェルカムドリンクがついていたりするところもあります。
 
宿の予約もネットでできるところがほとんどです。
 
そのほかに、オーナーに個性的な人が多く、話を聞くだけでも楽しいし、もちろん、泊まり合わせた人と話をすることも楽しいです。外国人と話すのも楽しい経験でした。
 
ゲストハウスのデメリットについては、ほとんど思い当たりません。強いて言えば他の人のいびきかな。その場合は耳栓の出番です。
 
相部屋というのが嫌だという人はもうそこでダメですよね。
 
逆に相部屋OKという人は良いことづくしです。
 
 
そんなゲストハウスですが、立地が良くないところもあります。
 
条件に合わなければ他を探すしかないですね。
 
そんなときは朝食無料の安いビジネスホテルを探します。
 
まあ、都市部にいるときは大体そうなりますね。
 
ビジネスホテルのいいところは、ひとりでのんびりできることです。風呂場で洗濯したり(だいたい朝までには乾いてしまいます)、旅の予定を立てたりできます。
 
特に雨の日は、レインウェアやバックを拭いて乾かすことができます。
 
私は剥がれたレインウェアのシールテープの補修をビジネスホテルで行いました。
 
 
宿の予約は遅くとも前日までに済ませておきます。
 
ときにはどこもいっぱいで、なかなか安い宿が取れないこともあります。
 
こんなときは、ネット検索するだけでとても時間がかかります。
 
決まらずに当日の朝も探していたことがありました。
 
ただ、テントを持っていると、最悪どこかの公園に泊まればいいやということで、気持ちに余裕を持つことができました。
 
 
どうですか、こうして宿も使い分けると便利で楽しいですね。
 
そして、テント泊も組み合わせると旅が豊かになってきます。
 

キャンプ経験がない方へ

 

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これまでキャンプの経験がないという方、まずは近くのキャンプ場に行ってみましょう。
 
そのための準備として、自宅で寝袋で寝てみましょう。
 
テントを買ったら、庭や近くの河原などで一度設営してみましょう。
 
慣れてしまえばテント設営も簡単です。
 
自転車旅に向いたテントはネットで探すことができます。
 
ただ、学生の方と違ってすこしはお金がある年代の方は、ある程度信頼のおけるメーカーのテントをお勧めします。
 
そういったところのテントはよく出来ています。
 
あまり安いテントを買って旅の途中で壊れてしまっては困ります。
 
そして、ひとり旅でも荷物をテントの中にしまえるほうが安心です。そのスペースもあった方がいいです。
 
また、雨の日にテントの外でガスバーナーが使えるくらいの庇があると便利です。
 
 

おわりに

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
 
いかがでしたか。
 
日本一周ってどんなところに泊まるの? って、
 
考えてみれば当たり前だったと思います。
 
私は、天気予報を眺め、上記のメリットを考え合わせながら明日はどこに、明後日はどこに泊まろうかと考えながら旅を続けました。実はそのこと自体が楽しいことでした。その時の状況に合わせてどのように行動したら良いか、そんな人間の本能を呼び覚ますような日々を過ごすことができたことは、何ものにも変えがたい経験となりました。
 
では、このへんで。