2月5日(水)、晴れときどき曇り 名古屋市から岡崎市 52.37キロ
名古屋のゲストハウスで、朝食の時見かけたのは外国人ばかりで日本人は自分一人。残念ながら話はできませんでした。
今日は、芭蕉ゆかりの地をたくさん巡ります。
尾張蕉門には旦那衆が多かったようで芭蕉は歓待されたようです。野水の家の跡は久屋大通り公園のテレビ塔の下にあるらしいのですが、今は工事中で見ることができませんでした。
熱田神宮の南門の前のひつまぶしのお店の隣は尾張蕉門の仲介役となった林桐葉の家があったところです。そのお店では、開店30分前ですでに10人くらい並んでいました。
せっかくなので熱田神宮にも参詣します。途中にある楠木の前に立つとパワーが注がれるような感じがしました。
参詣後、宮福きしめんをいただきます。こっちも行列ができていました。
鳴海には、芭蕉生存中に建てられたという千鳥塚があります。この塚のある千句塚公園の下の道は旧東海道で、連子格子の家が目立ちました。そのまま進んでいくと、有松の街並みになります。こちらは街並みの保存と景観を統一しているようで、町屋が軒を連ねています。今は雛祭りの飾り付けがされていました。
しばらくすると松並木が現れ、出来る限り昔の街並みを残していこうという街の人たちの思いを感じます。
さて、今夜は久しぶりのキャンプ。岡崎ではなかなか安くていい宿が見つからず、代わりに無料のキャンプ場が見つかりました。
では、このへんで。