Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

タープの張り方研究 【河原でテスト】

 

年末年始の年越しキャンプでオールドタープを張ってみた。

シームテープは剥がれて防水性には難があるけれど、天気の良い日には使えそうだ。

この時の張り方には一応満足しているが、風がある日のことを考えてもう少し隙間を小さく出来ないか。

そう思って実際に河原で試し張りをしてみた。

challe.info

 

まずはポールの高さを低くしてみる

タープのタイプはペンタゴンタープ。

使い方はソロで、タープの下にテントを入れたい。

それでもってできるだけ地面との隙間を小さくしたい。

ただし、居住性はちゃんと確保したい。

こうした要求を満たす方法はないものかと研究だ。

 

とりあえず、この前と同じ張り方で、ポールをつなぎの1本分少なくしてみた。

大体2mと1mの高さになる(この前は2.5mと1.5m)。

 

しかしこれはダメだった。腰をかがめる部分が多すぎる。

 

 

やっぱり高くしてみる

次に前の方だけ高く(2.5m)してみる。

これはいけた。

下にテント(ダンロップ)を入れてみた。

問題ない。

テントがすっぽり収まり、居住空間もしっかり確保できている。

 

今日はもうひとつモンベルのムーンライトⅡ型(旧型)も持ってきた。

こちらのテントを張ってみる。

このテントは足元の方が低くなっているので、縦に配置するようになる。

するとどうだろう。

テントの上に隙間ができている。

もっと後ろを低くできるということだ。

 

そこで、ポールを外してガイロープで引っ張ってみた。

少しテントを前に出す必要はあるが、かなり地面との隙間が縮まった。

そしてタープの色とテントの色が同じなのでとても良い感じなのである。

テントは、真ん中ではなく少し端に寄せると隣に荷物をおく空間ができて居住性が高まる。

シェルターぽくってとても気に入った(それなのに写真を撮り忘れる)。

 

 

 

後ろのポールを外しても収まった

 

 

前後を入れ替えてみる

前後を入れ替えてみたらどうなるか。

結論から言うと、前の2つの角が中途半端になってしまいうまくなかった。

そこで、前側の2つの角にポールを立ててみると、奥行きはないが壁のようになってこれはこれでいけそうだ。

ただし、モンベルテントはぎりぎりタープの下に収まるといった具合だった。

ポールの高さは2mX2本で十分だった。

 

少々テントが落ち着かない

 

一応タープの下には入る

 

最後に

2時間くらいこうしてタープの張り方研究をしていたら、公園の管理人が現れた。

とくにテントを置いていたので心配になったのだろう。

もちろんキャンプ禁止なのは承知している。

「練習です。ここで泊まるようなことはしません」と説明した。

一番暖かい時間にやってきたのにもう夕暮れだ。

けれどこれからだんだん日が長くなると思うと気持ちも明るくなる。

さて、つぎはモンベルのテントを持ってキャンプに行こう。

 

最後にこの前書いたダイソーミニハンマーについての感想について訂正をしておきたい。

うっかりぽっかりドジキャンプ 【年越し焚き火キャンプ】 - Hakuto-日記

 

このなかで、打ち込みにはいいけれど、ペグ抜きに使うには少々心もとないと書いた。

今回使ってみて、使い方を工夫すればすんなり抜けることがわかった。

 

それは、釘抜きの部分をペグのロープをかける鉤の部分に引っ掛けてぐるっと捻ると簡単に抜けるのである。

 

なおこれは、鉤のある鍛造ペグでの方法になるので、他のペグについては試していないことをお断りしておく。

 

では、このへんで

 

 

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