Hakuto-日記

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旅で出会った外国人と英語で話したい【現代の英語学習法】

 

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KollakollaによるPixabayからの画像)

 

自転車日本一周中、海外から来た外国人と話す機会が度々ありました。

 

けれど、ほとんど英語が話せないわたしは、せっかくの機会にほんの挨拶程度の会話しかできませんでした。

 

旅から帰って、「ぜったい英語がはなせるようになるぞ」と思ってはみたものの、そんなに簡単に話せるようになるはずもなく、また、ちっとも楽しくないので長続きしません。

 

これまでも、英語が話せたらカッコいいと思い、挑戦したのは一度や二度ではありません。

  

今回は、旅先で外国人とどんな巡り会いがあったのか、そしてやる気に燃えていたときに調べて見た英語勉強法についてお話しします。

 

はじめに結論から言うと、「何をするために英語を学ぶのか」ということがとても重要だと言うこと。英語はあくまでも手段であって、英語を使って何をしたいのかが明確になっていなければ、英語の学習を続けることは難しい、ということです。

 

ここにわたしと同じ悩みを抱えている人がいたら、めげずにわたしと一緒に頑張りましょう。

 

【目次】

 

 

 

旅で出会った外国人

 

まずは、自転車日本一周中にであった外国人と、挨拶程度しかできなかったことを思い出し、悔しい思いを再び噛みしめたいと思います。

 

旅行中、多くの外国人に会いましたが、ほとんどの人が少しは日本語を話せたので、そのおかげで会話することができました。日本語が話せない場合だけ英語を使ったと言う感じです。

 

最初の経験は、北海道三笠市の萱野駅ライダーハウスに台湾の方と2人で泊まり、スマホの旅の写真やYouTubeを見ながら会話して、時々日本語の単語が分からない時に英語を交えました。それでも分からないとスマホで調べるという感じで、それでも、楽しくはありました。

 

北海道をぐるっと回り、紋別辺りに来た時に自分と同じ格好のチャリダーとすれ違い、英語で挨拶。どこから来たのかとか寒いから気をつけてくらいしか話せず、残念でした。

 

青森ではヒゲのおじさんが自転車で北に向かっていました。イギリスから来たと言っていました。

 

だいぶ西に進んで、松江のゲストハウスに泊まった時は、ドイツから来た女の子と話をしました。ママチャリで九州を走った話などを聞きました。その彼女は英語が得意ではなく、日本語の方が上手なので意外でした。

 

鹿児島のゲストハウスの部屋に入った時、自転車用のバッグが置いてありました。しばらくして持ち主が現れて、どこから来たのかとかを少し話しました。どうやら自転車を置いて、鹿児島にやって来たと言っているようでした。

 

広島に来ると、外国人が目立ちました。そのゲストハウスは、スタッフが外国人で、宿泊客も外国人ばかりでした。そこで知り合った数少ない日本人が、英語でスタッフと話していて、そのスタッフの女性はスペインからワーキングホリデーで来て、日本に来てまだ2週間だということでした。ここで働きながら日本を旅するということです。わたしは会話に加わることができませんでした。

 

尾道のゲストハウスでは、30代くらいの夫婦と少し会話しました。このときは英語だけでした。その夫婦はカナダから来ていて、バンクーバーの近くの小さな町に住んでいるということが理解できました。このとき、もっと英語が話せたらなあと、もどかしい思いが残りました。

 

岡山では30歳前後のオーストラリアの青年に会いました。彼が気さくに色々と話しかけてくれたおかげで、なんとか中学英語を思い出しながら話ができました。

 

けれど、中学英語でさえもほとんど話せないという、情けなさを感じました。

 

萱野駅の台湾の人↓

 

紋別辺りで出会ったチャリダー↓

 

 松江のドイツ人↓

 

岡山のオーストラリア人↓

 

  

最後まで読めた英語の本

 

わたしは「I know」というオンラインの英語学習教材をかなり前に契約しています。一時は頑張って続けましたが、もう何年も手をつけていませんでした。

 

旅から帰って、数年ぶりに勉強を始めたところ、息子が「これ読んでみたら」と1冊の本を差し出しました。

 

読んで見ると面白く、英語の仕組みが簡単に説明されていてとても分かりやすく、また薄いので最後まで一気に読めました。その中の英語で書かれた物語も理解できることにびっくり。なんだかやれそうな気がしてきました。

 

それが、この『世界一簡単な英語の本』(向山淳子+向山孝彦 著、幻冬社)です。 


 

それとは別に、 

中田敦彦の YouTube 大学「英語を話す」で解説された英語勉強法に、なるほど、確かにそうかもと思いました。

 

「なぜ英語が話せないか」という多くの日本人に共通する問題は、学習の仕方が間違っているからだというのです。昔はテキストで学ぶしかなかったから、単語を覚え、読んで書くという順番に学習を進めていたけれど、現代は簡単にメディアを使って学習ができるようになっています。

 

子供が言葉を覚えるのと同じように、まずは耳から「聴く」こと、聞こえたことをそのまま言えるように「話す」こと、その言葉が使われた時の様子から、なんとなく言葉の意味を感じ取ることができるので、映画やドラマはとてもよい教材になる。その次のステップとして「読む」ことの学習に入るべきだとのことです。

 

次に言っていたのは、海外ドラマの80%は約350語の単語で成り立っていると言うこと。言いたいことを瞬時に言えるようになるためには、むしろ単語は増やさずに捨てるほうがいい。

 

つまり、シンプルな言葉を使って素早く話すこと。また、聴く時はネイティブのスピードで聴いて耳を慣らす。日常会話でゆっくり話してくれることはないからだという。そして聴き取るためにはシャドーイングをするのが効果的。英語の字幕を見ながら、セリフのすぐ後に続いて言ってみる。そうするとリスニング力とスピーキング力を同時に高められる。

 

何より大事なのが、先に述べた「英語を使って何をしたいのか」ということ。この目的がはっきりしていないと英語学習を継続するのは難しい。英語はスポーツと同じで、上達するには時間がかかる。だからこの目的をはっきりさせないと英語学習が長続きしない。

 

YouTube大学で紹介された、ここまでの内容については、

 

『脳が忘れない 英語の 超 勉強法』(瀧 靖之 著、青春出版社刊)

 

『海外ドラマはたった350の単語でできている』(Cozy 著、西東社刊)

 

の2冊から紹介されている。

 

 

さらにYouTube大学は、英語学習法第2弾として、「最強の英語学習」について解説している。

 

ここで紹介された本の著者 新井リオ氏の経歴が面白い。

 

カナダでデザイナーになると言って22歳でカナダに渡り、語学学校には通わずに独学で英語をマスター。同時にデザインのスキルも独学で身につけ、現在はカナダでデザイナー、イラストレーター、ミュージシャン、作家として活躍しているという異才。

 

その著者が書いていたブログをまとめたのが、

 

『英語日記boy 海外で夢を叶える英語勉強法』(新井リオ著、左右社刊)で、

 

学習法も現代風です。

 

 

中田敦彦氏の解説では、オリジナルのフレーズを瞬時に組み立てられないのはどうしてかを考えたとき、オリジナルのフレーズとは身の回りのことや普段考えていることであり、それはつまり日記ということなので、英語の日記を書くことにした。

 

英語日記はまず日本語で書き、英訳する。そしてそれを要約したものを何度も繰り返して話してみる、という方法で英語を学習したのだそうだ。

 

そして、その日記が正しい言い回しになっているかどうかを、オンライン英会話で話してみて確認、添削してもらうのだそうである。オンライン英会話ではマンツーマンで話すことができ、費用も安い。語学学校では講師一人に生徒が多数になるし費用も高いということだ。

 

さらには、LINEでメモを取ったり、メモアプリを使い英語を読み上げさせたり、Siri に話しかけて発音を確認したり、twitter を例文として使うなど、現在のツールをフル活用している。

 

なお、著者、著書のことはこのブログ記事に詳しく載ってます。

genki-wifi.net

上のブログに貼られている動画

 

英語レベルの現実 

 

ところがわたしの場合、これまで勉強してきた学習法がまだそこまでのレベルに到達していないことがわかりました。

 

先にあげた、

 

『海外ドラマはたった350の単語でできている』(Cozy 著、西東社刊)

 

を読んでみると、英会話を身につけるためには2つの塔、リスニングの塔とスピーキングの塔があり、それぞれ4階建てになっていて、それぞれの階がLEVELに相応し、そのLEVELに応じた学習法があるそうです。

 

どちらの塔も同じように登っていかなくてはならないのですが、まずはスピーキングの塔から始めた方がよいそうです。わたしの場合はLEVEL1なので、「やさしい単語で短いセリフを瞬時に作ることができる」ことが目標です。

 

2階にたどり着いたら、こんどは「質問にやさしい単語を使って瞬時に答えられる」こと、3階に着いたら「心の動きを複文で言うことができる」ようになることが目標です。

 

いよいよ4階です。ここでの目標は「◯◯◯◯のフレーズを言うことができる」で、1〜3をクリアした上で、フォローしきれないフレーズを暗記することだそうです。

 

では、リスニングの塔はどうなっているでしょう。1階のLEVEL1からは、「一時停止しながら、英語字幕を読解でき」たら2階に上がれます。わたしはこれもLEVEL1です。

 

2階は、「ナチュラルスピードで英語字幕を速読できる」こと、3階は「英語字幕を見ながらセリフの音が聞き取れる」ことが目標で、ここでYouTube 大学で言っていたシャドーイングが出てきます。

 

だから、わたしにとってはシャドーイングする前にやるべきことがたくさんあるのです。

 

ちなみに4階は「字幕なしでDVDを楽しむことができる」なので、これができたら最高です。

 

そういうわけで、とりあえず地道にこの本に従ってやってみるしかなさそうです。

 

そして、いつかは外国人と普通の会話ができるようになりたいです。

 

YouTube大学の中田氏は、海外の大統領とも会話ができるようになれたらみたいなことを言っていました。ともかく目標に向かってどんどん前に進んでいるところは凄いなと思います。

 

そういえば、中田氏もオンライン英会話で学ぶ姿を別チャンネルで公開しています。

 

中田氏がやっているオンライン英会話はこれですね。

 

まとめ

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

日本に一人で来て旅をする外国人って勇気がありますよね。日本語が話せなくても平気。うれしいことに日本が好きで何度も訪れている人も結構いました。

 

反対に自分はまだそんな勇気を持てずにいます。けれど、「行きたい」という思いが強ければ行けちゃうものなのだと思います。

 

なにごとも最初の第一歩が大きいのですよね。

 

では、このへんで

 

 

 

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