先日、 領土・主権に展示館に行ってきた。
虎ノ門に来るのは久しぶり。
金比羅さんにもお参りしてきた。
お隣のロシアと韓国と中国。
もう北方領土と竹島は実効支配されている。
尖閣諸島もふうぜんのともし火。
ただこのまま支配された経緯を示す展示館であってはならない、と思うのだけれども・・・

国会議事堂前から虎ノ門へ
その日の夜に参議院会館へ講演を聴きに行く用事があった。せっかく東京まで出るので、講演開始前に虎ノ門にある領土・主権展示館に行ってみることにした。
虎ノ門には仕事の関係上何度も来たことがあるが、国会には縁がなかった。そこで、千代田線の国会議事堂前駅から歩いて行ってみることにした。初めて通る道なので、一度通っておけば参議院会館の会場に行くにも迷わず行けると考えた。
Googleマップで調べると、国会議事堂前から虎ノ門までは意外と近い。
首相官邸の前の坂を下り、内閣府と特許庁を通り過ぎると虎ノ門だ。左手に向かって行くと霞ヶ関の官庁街がある。目的の展示館は金刀比羅神社を道を挟んで向かい側にあった。
確かここは昔煎餅屋があった場所だ。そこに立ち寄ると無料でコーヒーと煎餅を振る舞ってくれたっけ。(ネットで調べると、ここにあった播磨屋本店は2023年11月末に閉店となったとのこと)
領土・主権展示館に入る
ビルの入り口を入ると直ぐに展示館の入り口だった。
「こちらから入って良いですか」と警備の方に尋ねると、
「ここは別館で本館の展示はあちらです」そして、「こちらは短い映画の上映をしていて、次は1時半から始まります」と教えてくれた(正式名称はゲートウェイホール)。時計を見るとちょうど1時。とりあえず,本館展示を見に行く。
本館入口(本当はそこは出口)から入ると右手に受付があった。実はビルの反対側の道路に面した側が正面入り口だった。なお、展示館は無料である。
少しお姉さんの受付嬢に何かパンフレットのようなものはないかと尋ねると、館内案内図の入ったパンフレットを拡げて見せてざっと展示の説明をしてくれた。そして展示内容の理解を深めるためにと、展示の概要を数分のビデオにしたものを見るように勧めてくれた。そして上映していたビデオを停止し、初めから再生してくれた。
展示内容は,北方領土、竹島、そして領土問題ではないが中国が領有権を主張している尖閣諸島について、日本の領土となった経緯を詳しく説明していた。
写真は竹島に関する展示内容


展示をすべて見終わると2時過ぎだった。さっきの別館のミニシアターでは、次は2時半から上映があり、少し早いが館内で待つことにした。
上映が始まるまでの間、伊能忠敬の日本地図のレプリカを眺めながら、海岸沿いだけでなく、内陸部も結構歩いていること、また、北海道渡島(おしま)半島の南東端の亀田半島の一部がぼんやりしていて踏破した線が引かれていない部分があったので、そこは歩くことができなかったのかなどと考えたりしていた。
さて、ミニシアターの上映が時間通り始まった。スクリーンが3つ繋がっていてなかなか迫力のある映像だった。特に印象に残ったのは、戦前に朝日新聞が取材した竹島の映画で、テントを張ってアシカ漁をおこなう様子などが記録されていた。
こうして展示館を後にする。講演開始まで、近くのスターバックスで時間を潰した。
最後に感想を
本展示を見終わっての感想。
北方領土は大勢の島民が生活しているところの記録がしっかり残されていた。そこに当時のソビエトが軍事侵攻して略奪されたのだ。なんというやりきれなさ。
竹島においては、生活ができる島ではなく、漁をするために貴重な島であることが分かる。この島が日本である明確な証拠があるにもかかわらず、戦後韓国が強引に自国の領土だとして実効支配を行なっているという卑怯なやり方に憤りを覚える。
こうした事実は、力による支配という現実をまざまざと見せつけている。もちろん北方領土も同じで、こちらの方は条約を勝手に破棄して軍事侵攻された結果である。
ただ、少々不満が残るのは、これらの展示ではその点があまり強調されていないと感じられる点である。犠牲となった人たちのことや、日本軍による抵抗についての記録も詳しく展示してほしいと思った(樺太の真岡郵便電信局事件のことや千島での戦闘のことなど)。
さて、尖閣諸島である。放っておけば北方領土や竹島と同じように中国に実効支配されかねない。海上保安庁が見廻っているだけでは心もとない。
中国の沿岸部は列島や小さな島々に阻まれて太平洋に進出しづらい地形である。当然中国は自由に大海へ出たいと考えているはずだ。そのためには台湾や沖縄の諸島が邪魔なのである。
最後になりましたが、この展示でいちばんのおすすめはイマースシブ・シアターです。ちょっと船酔いみたいな気分になるかもしれませんが、体験感を大きく感じるものでなかなかのものでした。ぜひあなたも体験してみてはいかが。おすすめです。
では、このへんで
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