Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

句会と角栄さんと電話詐欺

 

またまた風邪?

先日まで咳が止まらず参りました。

この春からどうも体調がいまひとつで困ります。

 

さて、またまた句会ネタです。

 

ホームの句会に参加

先週の土曜日にホームの句会に参加してきた。

思えば初参加からもう24年も経つ(それなのにほとんど上達していない)。

前の週の金曜日にすこし喉が痛くなっていたのがだんだん咳に変わり、今週の木曜の夜あたりからはちょっと下を向いたりして喉を刺激すると咳が止まらなくなった。

幸い翌日はズームでの研修があり、マイクはミュートで良かったので助かった。

ただ、マスクをしているとそれほど咳き込まなくて済んだ。

 

***

ここで少し脱線するけれど、みなさんはまだマスクをしていますか?

これまでCOVID19やコロナワクチンについて調べたことを書いてきましたが、その後もどんどんと様々なことが起こっています。

例えば、超過死亡。因果関係は判明していませんが、ワクチン接種後に亡くなっている方が増えているという相関関係があります。超過死亡とは平年の死亡数と比べることです。

また、ワクチンにがんになる遺伝子(SV40というらしい)が混入していたという事実。

 

NHKでは、コロナワクチン接種後に亡くなった方の遺族へのインタビューをコロナで亡くなったかのように報道したり、超過死亡を最近のワクチン接種が少ない期間だけを取り上げて増加していないなどというフェイクニュースが流されました。

こうした事実をご存知でしょうか?

 

ぼくはコロナよりもワクチンの方が怖い。

マスクの効果も限定的とのことなので早々に外していました。

 

咳の話に戻ります。

***

 

マスクをしていると喉への刺激が弱まるのかあまり咳が出ず楽になった。

それでなんとか句会には参加しようと思った。

ただ、やはり体が重く感じる。とてもバイクで1時間半かけて行く気にはなれない。電車で行くことにしする。

 

出かける時間も遅くなったので、駅に到着したときは開始時間まであまり余裕がなかったが、会場へ行く前に年尾句碑に立ち寄る。

 

句碑前には小さな紅色の花が咲いていた。千日紅だろうか。写真だけ撮ってすぐに歩き始める。

 

 

会場に着くと(やはり一番最後だった)、句座の真ん中に紫陽花や様々な花(名前は忘れた)が飾られていた。

 

バスに乗っている時にみえた白い紫陽花で一句作り投句。

 

  昏き空浮かぶ四葩の鞠の白

 

この日の成績も芳しからず。

 

 

句会の後、角栄さんと電話詐欺

バイクに乗っていかなかったので、句会の後に誘われた。「電車なら飲みに行けるね」。

句会の中に一人だけ人と呑むのが好きな人生の先輩がいる。

この男性に誘われて4人で飲みに行く。

咳が出るのになんでと思われるだろうが、喉が渇くのである。

会場から駅まで歩く道のり、その先輩とてもお元気で足が速い。

体調が良ければ一緒に歩けただろうが、とても追いつけない。

二人が先を歩き後ろを二人が離れてついていった。

 

いつも行く店(ぼくの参加はたまにです)に行くと、なんと予約でいっぱいだという。

時間は午後4時である。そとはまだ明るい。

近くの店に入る。まずはとりあえずビール。

うまい。喉が渇いているからね。

 

われわれが真面目なのは、こうした飲み会でも俳句の話をすることである。

俳句界の話は先輩のよく知るところ。

もちろん本日の句会に出句された句の良いところや疑問点などの話もする。

 

そしてこの日は先輩の若かりし頃、あの田中角栄さんにものを申したという逸話を聞き出した。

工事現場に現れた角栄さん、ヘルメットを被っていなかった。十代の頃の先輩、そのことを注意した。

すると、後ろに従えていたお付きの面々を下に降ろさせて、ヘルメットを被ってきたのだそうだ。

 

それから目白の邸宅まえの警護の話、新潟の話。

ぼくが長岡市生まれであり、自転車日本一周で河井継之助記念館に立ち寄ったので、新潟の偉人である河井継之助や山本五十六の記念館はあるけれど、田中角栄にはそういったものはないといった話をした。

 

また、あのロッキード事件は角栄さんが中国に近づきすぎたためでなないかなどと勝手なことを話した。

 

その後、ひとり暮らしである女性がいざという時のために銀行からお金を下ろそうとしたところ、限度額までしか下ろせなかったという話があった。

最近詐欺が増えているのでお年寄りのお金に引き出しが制限されたり警察が呼ばれたりするのだそうだ。

 

すると、最近詐欺の電話がかかっていたのよ、という物騒な話が飛び出した。

その人が言うには、詐欺が多いことはよく知っているが、まさか自分にかかってくるとは思わなかったということであった。

 

てっきり孫からの電話だと思い、そしてすっかり信じ込んでしまったというのである。

 

幸い、お金を明日までに用意するようにと言われたので、娘に電話したところそれが詐欺であることがわかったということである。

 

もし、すぐに用意するように言われたら危なかったと自分でも言っていた。

 

するとさきの先輩が、知り合いの女性はそうした電話詐欺にすっかり騙されてしまい、大金を騙し取られたと言う話をした。

 

こうした話を身近の人から聞くことはこれまでにもあった。

それだけ被害者が多いと言うことなのだろう。

 

人への思いやりのこころにつけ込んだ卑劣な行為である。

また、海外の組織が入り込んでいると言う話も聞く。

 

こうした悪人が生まれるのを完全に無くすことは難しいだろうが、せめてもっと少数にすることはできないか。

 

国民一人ひとりが考えていく必要があるのだと思う。

 

 

最後に

この日の句会に先生は参加されなかった。

そして連絡もつかず。

ご高齢で最近は体の調子も良くないし、転んで怪我もされている。

いつまで続けていただけるか怪しくなってきている。

いよいろわが句会の今後についても考えていかなければならない。

 

こうして人が歳をとって衰えていくさまを間近でみていると、本当に動ける時間はもう後わずかであることを実感として感じ取れる。

昨年は元気でたくさん山に登ることができた。

しかし、今年は体調がすぐれずまだ一つも百名山を登っていない。

年寄りにとって、今年見た桜を来年見られるとは限らない。

やりたいことはできる時にやっておくのが最善のことであるとまさに感じている。

 

では、このへんで

 

 

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