Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

山上の水洗トイレ 【両神山登山】

清滝小屋まであと少し

GW後半、埼玉県の両神山に登ってきた。

小鹿野町日向大谷から薄川沿いに登るコースを行った。

途中の清滝小屋のテント場で一夜を過ごし、翌日登頂して下山。

こうしたスタイルは混雑が避けられてなかなか良い。

それでもやはりGW。コロナじゃなきゃもっと多かっただろう。

 

アプローチ

Googleマップで日向大谷を検索すると我が家から約120kmと先日行った瑞垣山荘より40キロほど近い。

だから4時間もあれば着けるだろうと踏んでいた。

 

5月3日、午前10時に出発する。スマホのGoogleマップを起動させてスーパーカブに取り付ける。

渋滞を避けるためだろう、このナビは裏道ばかりを案内してくれた。

そのため、道を間違えて逆方向に向かったりなど時間をロスしてしまう。だから、どこを通ったのかよくわからないところもあったりする。

また、八王子を過ぎると山中に入ってしまい、先日に続いてガソリン切れを心配しなくてはならなかった。これは本当にギリギリのところで補給することができてほっとした。

 

山中のくねくね道を抜けて正丸トンネルの先で合流するとそこは大渋滞で、それが芦ヶ久保まで続いた。

そんなこんなで結局日向大谷登山口駐車場に到着したのは午後3時を少し回っていた。

 

駐車場の端にスーパーカブを停めると急いで登山準備を始める。すると、タクシーの運転手らしき人が

「これから清滝小屋に泊まるの?」ええ、テントでと答えると、

「いまからだと6時くらいになるね」と言われた。えっ、標準コースタイムは2時間のはずだったけどと思いながら、「そんなにかかるんですか」って言うと、

「でも6時ならまだ明るいよ」と言われた。

 

ヘルメットを荷台にくくりつける

 

支度を整え、そこから歩き始めたのは3時15分、今回は雨の予報はなかったが、ヘルメットにザックカバーをかけて荷台にくくりつけた。瑞牆山荘に停めた時は雨で中までびしょ濡れになってしまったからである。

 

 

清滝小屋まで

駐車場から5分くらいで登山口に到着する。目の前には「民宿両神山荘」の大きな看板がある。

そこに登山ポストが備え付けられていて、ボールペンまでちゃんと置かれていた。ここで登山届を書いてポストに入れる。

 

看板のところから左に行く

いよいよ登山開始

歩き始めるとすぐに鳥居があり、お辞儀をして潜る。ここで2組の下山者と出会う。その後もたくさんの下山者とすれ違うが、深い谷間をトラバースするように伸びる狭い登山道ですれ違うのは大変だ。けれどたいていは下山者が道を譲ってくれた。

 

登山口にある案内板

鳥居をくぐったところにある祠

中には小学生くらいの子どもを連れた家族にも出会った。その先を歩いてみて、難しい道ではないが一歩道を踏み外したら、間違いなく沢まで落ちてしまうだろうと思われた。

 

この辺りはまだ広い道

 

そんな道を進んでいくと次第に道は下りになって沢まで降りていく。そこが会所といわれるところで、七滝沢コースとの分岐地点である。現在このコースは通行止めとなっていた。地図ではこのコースを行くと清滝小屋の上で再び合流している。

 

七滝沢コースは通行止め

 

この会所からなんども沢を渡り直しながら登っていく。登っていくと、地形図で見るより遥かに多く渡渉を繰り返した。

 

最初の沢を渡る

橋があるのはここだけ

この下を渡渉

谷底が見える

 

その沢は小さな滝となって連続しているところが随所にあり、清らかな水が流れ落ちる音を聞いていると次第に心が洗われていくようだ。

 

心が洗われる

新緑が美しい

 

両神山は信仰の山らしく、至る所に石碑や石仏が置かれている。それがまた登山者を元気にしてくれる。

 

不動明王か

ひっそりと脇に佇む石標

こんなところにも

 

その先も沢を見下ろす道があったりと神経を使う道が続く。そして左岸側に渡った後次第に高度を上げていくと、谷川をはるか下に見下ろすようになところにつけられている道が谷側に傾斜していた。足を滑らせたら谷底に真っ逆さまだ。かなり慎重に歩いて通り抜ける。

 

高度を上げていく(危険な場所では写真を撮ることを考えられなかった)

 

するとその先から走って降りてくる人たちがいた。道の端によけて待つ。通り過ぎてからその先で同じように道を譲った下山中の人が、

「最後のバスに乗る人たちのようですよ」と言っていた。後1時間、あのまま行けばなんとか間に合うだろう。

 

その先へ行くとまた母娘と思われる下山者と出会う。そこは弘法の井戸があるところだった。母親と思しき方に、

「この水は飲めますか?」と訊かれた。見ると湧水のようだったので、

「濾過されているので飲めると思いますよ。でも心配ならやめておいたほうが」というと、

「もう水がなくなったので念の為入れていきます」ということだった。

 

弘法の井戸

そこからさらに急な道を登っていくとさらに二人の若い男性が降りてきていた。この二人は明るいうちには下山できないだろう。

するとその先に清滝小屋が見えた。

 

ロープを伝って登る

木々の間に小屋が見えた

 

小屋が見えると足取りが軽くなる。不思議なものだ。

17時10分、清滝小屋到着。日向大谷から1時間50分の道のりだった。

 

つづく。