Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

自転車のタイヤ 自分で交換した後どう処分する?

 

f:id:Hakuto-MA:20201027205224p:plain

[Free-PhotosによるPixabayからの画像]

 

 

スポーツ自転車に乗っているとタイヤ交換を自分でするようになりますね。

 

交換後のタイヤの処分、どうしてますか?

 

先日、ママチャリのタイヤを交換したのですが、どう処分してよいのやら。

 

いろいろ調べてみて、普通のゴミで出せるようにやってみたので

その方法についてお伝えします。

 


【目次】

 

 

自分でタイヤ交換ができるようになりたい、というのでやってみたけど、


古いタイヤの処分がめんどうで家にずっと置いてある。


まだたくさん溜まっているわけでもない。


だけどもどうやって処分するのか調べるのが面倒だ。

 

どうです? そんな方いませんか?

 

 

交換後の自転車タイヤを処分する

 

それで、 ちょっと処分してみるか、とようやく腰をあげようとしても

問題となるのが費用と手間とのバランス。

 

そんなあなたに、タイヤを小さくして普通のゴミとして出す方法について手順をまとめたので、どのように処分するかの検討材料になれば幸いです。

 

なお、ここで紹介する方法は、ビードにワイヤーが入っている一般的なタイプのタイヤについてです。このほかに、ケブラービードのタイヤ(折りたためるのでフォールディングタイヤともいいます)があります。こちらはたたんで捨てられますね。

 

ビードとはタイヤの内側の縁で、リムの内側に入ってタイヤを支える部分のことです。

ワイヤーが入っているとタイヤは丸いままの形でパンクしても簡単にはリムから外れません。


一方、ケブラービードのほうは軽くてしなやかで、折りたたむことができてツーリングに持って行きやすいタイプのタイヤです。けれど、パンクして空気が全て抜けてしまうと、タイヤがリムから外れてしまい、もう押して進むこともできません。

 

ワイヤービードのタイヤ

 

 ケブラービードのタイヤ 

 

 

 

もう使えないタイヤの処分方法

 

それはともかく、今回はワイヤービードの古タイヤの処分方法です。


先日、我が家のママチャリのタイヤ交換をしました。一応タイヤ交換はもう何度もやっているのですが、スポーツバイクよりママチャリの方が大変でした。

 

交換が終わって翌日よく見たら、ビードの下にチューブが噛んでいてそこだけぷっくり膨らんでいました。もう一度空気を抜いて、タイヤをよく揉んでチューブをビードの下からずらして内側に入れ直しました。

 

そんな感じでやり直し、外したタイヤは玄関に放置。捨てるのも面倒なんですよね。

 

1ヶ月ほど経って、そろそろなんとかしようと、処分方法を調べた結果、ワイヤーを分離し、タイヤを小さく切る方法が見つかりました。

 

そこで、普通ゴミで捨てられるならとやってみることにしました。

 


用意するのは、カッターとハサミ、そして安全のための手袋(軍手)

f:id:Hakuto-MA:20201027215930p:plain



1.はじめにタイヤの中心にカッターで4〜5センチの切れ目を入れます。

f:id:Hakuto-MA:20201027220016p:plain

 


2.次にハサミでそこの切れ目からビードに向かってワイヤーのところまで切っていきます。

f:id:Hakuto-MA:20201027220112p:plain

 

 

3.今度は、ワイヤーに沿って20〜30cmほど切っていきます。

f:id:Hakuto-MA:20201027220206p:plain

 

 

4.そこまで切ったら、ワイヤーの部分を手で持ち、タイヤを踏んづけて上に引っ張るとワイヤー部分が引き剥がされていくはずです。

f:id:Hakuto-MA:20201027220249p:plain

 

実際にやってみてわかったことは、ワイヤーは1本ではなくて細いワイヤーが3周していたこと。

 


始めそのうちの1本だけを引っ張ったので、途中から引っ張り辛くなってしまいました。反対側は、3本まとめて引っ張ったらうまくいったのですが、途中、タイヤのサイドがもろくなっていたため、ワイヤーの部分だけでなくタイヤのサイドが一緒に切れてしまったので、もう一度ハサミを入れる必要がありました。

 

 

f:id:Hakuto-MA:20201027221928p:plain

(黒い四角が邪魔ですみません。写真には写っていないはずなのですが) 

 

3本揃って引き剥がした方がやりやすかったです。

f:id:Hakuto-MA:20201027220823p:plain 

 

あとは、始めはワイヤーをむき出しにして引っ張りましたが、多少ゴムがついていてもうまくワイヤー部分だけが引き裂かれてくれました。
ただ、もっと新しいタイヤだとこうはいかなかったかもしれません。

 

かかった時間は、準備から片付けまで全て含めて1時間程度。もっと切れやすいハサミならもう少し楽だったかも。

 

f:id:Hakuto-MA:20201027220715p:plain

 

なお、その後の処分についてはお住いの自治体の処分方法に合わせてください。

当方の自治体では、ワイヤーは金属、ゴムのほうは普通の燃やせるゴミでした。

 

 

 

まだ使えるタイヤの場合はどうしたらいい?

 

まだ使えるタイヤの場合を含めて、作業がいらない方法を調べてみました。

以下の方法がありそうです。


その1 人に譲る
その2 自転車専門店に引き取ってもらう
その3 リサイクル業者に出す
その4 不用品をまとめて回収業者に出す
その5 粗大ゴミとして出す


では、実際にはどうしたらよいでしょう。

 

その1の人に譲る場合、友人・知人に譲る。ヤフオクやメルカリで売る。ジモティで売るか無料で譲る、など。

 

その2の自転車専門店に引き取ってもらう場合、自転車店などに実際に聞いて見るしかなさそう。ネットではそういった情報は見つかりませんでした。もし引き取ってくれるにしても有料のはず。


その3のリサイクル業者に出す場合、廃タイヤ引き取り業者では低価格で引き取ってくれるようです。
ちなみにつぎの会社では料金表が出ていましたので、その情報を載せておきます。

 

NKリサイクル 株式会社の料金表

BC(自転車)   本あたり     70円/本

BCチューブ分別   10本束      300円/10本束

廃タイヤ・一般廃棄物処分料金表 – 廃タイヤの回収処分 NKリサイクル株式会社より

 

なお、ものが良ければリサイクルショップで買い取ってくれるかもしれませんので、ちかくにそういうお店があるなら確認してみてはいかがでしょうか。


その4の不用品をまとめて回収業者に出す場合、しばらく置いておいて、不要品回収業者に頼む際についでに持っていってもらう。費用は不明。

 

その5の粗大ゴミとして出す場合、有料であることと、手続きの手間がかかります。

あなたの住んでいる自治体のルールに合わせる必要があるので、ちゃんと調べないとならないですね。


なお、当方の自治体では、持ち込みをするか収集の依頼をするかが選べます。
一番長い辺が50cm以上1m未満のものを持ち込む際は200円、収集の場合は500円でした。


持ち込みは営業時間ならいつでもOKですが、収集の場合は電話で依頼し、粗大ゴミ収集シールを指定のお店で購入して貼り付けておく必要があります。そして、収集日は指定されてしまい、こちらの希望はきいてくれないようです。

 

 

 

まとめ

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

お役に立つ情報がありましたか。

 

今回のような作業が得意でない人はやらない方がいいかも。

タイヤは丈夫に作られているので、簡単には切れません。

 

やるときは、無理をして手や足を切らないよう気をつけてください。

ワイヤーも細いので、先が目に入ると大変です。眼鏡をかけてやった方が安全です。

 

前にケブラービードのタイヤをハサミで切ろうとしたのですが、かなり硬くて
苦労したので、もう2度と切ろうとは思いません。本当に丈夫に作られています。

 

それなのにパンクするのですから、すごい力が加わるってことですよね。

 

そんなタイヤのお話でした。

 

では、このへんで

 

 

 

広告