眠っていたMTB。
それも20年くらい前のジュニア用のMTB。
直せばまだ乗れそうだ。
よし、これでスタンディングやフロントアップの練習をするぞ!
そんなことを夢見た定年後のおじさんは自転車の再生計画を立てました。
さて、今回はそんな計画の話です。
古いジュニア用MTB
長男が小学生の時に買った古いMTBが実家に放って置かれています。
実家に戻ってきたので、このMTBを再生してみようと思いました。
フレームサイズが370なので、フロントアップなどの技を練習するには丁度いいかと考えたわけです。
ルイガノというカナダのブランドでがガノーの廉価版、あるいはカジュアル向けなのがルイガノ。
ただ実際は、カナダ企画しているガノーも生産は台湾。ルイガノはアキコーポレーションがライセンス契約をして日本で企画・生産していたようです。
そして、2017年に「サイクルベースあさひ」のあさひ(株)が日本販売代理権を取得して販売しています。
さらにカナダのルイガノ社は昨年経営破綻をしたということで、結構波乱があったようですね。
さて、我が家のルイガノ。製品名はたぶん「LGS5」。
ホイールは26インチです。フロントフォークはSR suntour のサスペンションがついています。
平塚駅の近くのセオサイクルというところで安売りしていたものですが、今はもうその場所にセオサイクルはなくなってしまいました。
自転車の仕様を以下にまとめると、
フレーム:アルミフレーム
フレームサイズ:370mm
ホイールサイズ:26インチ
ディレーラー:ALTUS フロント3段、リア7段
ギア:フロント 42-34-24
リア ?-28
クランク:170mm
ブレーキ:前後ともテクトロ製Vブレーキ
リム:FEMCO A564A 26X1.50
現状:チェーンが錆びついて固まっている。あとは分解して見ないとわからない。
再生計画と方針
とりあえず、本格的なオフロードは走らないことやスタンディングやフロントアップ(マニュアルっていうの?)などのテクニックを練習するために使うという目的を考えて、できるだけ普通に乗れるくらいの状況に持っていければOKとします。
そして、古い自転車の再生の様子をブログに記録して発信したら、役に立ててもらえる人がいるかもしれないと考えました。
では、以下に古自転車再生計画をまとめます。
(1) やること
古い自転車を再生する。
(2) 再生する目的
自転車メンテナンスの練習と再生したMTBでフロントアップなどのテクニックを習得すること。
(3) 方針
できるだけ現在の部品を再生してなるべくお金はかけない。
なお、楽しみながらのんびりと行うことと、ちゃんと写真で記録すること。
つい気持ちがはやって頑張りすぎるので、腰が痛んだり、写真を撮り忘れたりするので気をつけたい。
(4)手順
- とりあえず分解して掃除
- その際に使える部品はそのまま使い、壊れた部品や消耗部品(ブレーキシューやタイヤなど)は交換することとして部品を発注
- 致命的な損傷がなければサビ落しなどして少し磨く
- 組み付ける
(5)その他
もう1ヶ月以上スタンディングの練習もしていないので、この自転車が再生したらしっかり練習し、フロントアップなども練習してできるよう頑張りたい。
そのためには、防具(すね当てや膝・肘ガード)なんかも揃えたいと考えている。これまでなんども痛い思いをしているので、つい気持ちが萎えてしまうのを防ぐため。
フロントアップ、マニュアルとは(ハードルが高いなあ)
はたしてこんなのできるだろうか。
本当は、上達して本格的なMTBで走るのが夢のまたユメです。
中古を買ったほうが安いのではないのか
そんな苦労して直さなくてもいいのじゃないかという考えが頭をよぎります。
でも、ちょっと待った。
「物を粗末にしてはいけません」て教えられて育った世代。いくら廉価版でさらに安売りだったとしてもちゃんとしたブランド?の製品。ようはもったいないということ。
でもそれだけではありません。
自転車メンテナンスもしばらくやらないと忘れてしまうんです。
ペダルのネジが逆ネジなのはどっちだっけ? とか。(早速チェックしました。左側でした。)
だからせっかく覚えた知識とか手順とかを忘れないためにはとってもいい教材なのです。
デメリットは、壊してしまう恐れ。
でも、壊れたら壊れたで処分することの決断ができます。
だからデメリットはほとんどありません。
強いていえば、お金がかかること。
それでも中古で買うよりは安い。
それに本格的に乗ろうとしたら、ちゃんとした(高い)MTBじゃないとすぐに壊れそうです。
たぶん、壊れるほど乗りこなせないとは思いますが。
幸い、フロントサスはイカれていないので、たぶんタイヤとチューブ、チェーンそしてブレーキシューの交換くらいで済むと思われます。
さて、あとは昼間の暖かい時間に少しずつ整備していきます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
改めて車種をネットで調べると今でもほぼ同じコンセプトで売られているようで嬉しくなりました。
この自転車の後に、下の子に買ったTOYOTA(たぶん)とか書かれた一見おしゃれな自転車は、ものすごく重たくてもうずいぶん前に処分しました。
買い物はすこしでも安いほうがいいですが、少し高くなってもちゃんとした作りの廉価版のほうが長く使えるのではないかと思いました。
うまく再生できたら、このMTBの他にロードバイク、ツーリング用に改造したMTB兼街乗り用の3台を乗り分けられることになります。
考えるだけでルンルンです(実際はそんなに乗っていないのですが)。
また、再生の状況を載せますので是非またお読みください。
では、このへんで
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