Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

古いジュニア用MTBの再生(2)分解〜清掃

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前回は古いジュニア用MTBの分解編をおとどけしました。

しかしながら、クランクが固着して外せず、自力では無理だと観念しました。

そこで自転車店に電話してみると、

「特殊工具が必要かもしれないのでわからないけど、とりあえず持ってきて」

とのこと。

今回は自転車店での顛末と清掃編になります。

 

自転車店の気のいい親父

冒頭でお話ししたように近所の自転車店に電話したところ、気のいい親父さんが出て、とりあえず持ってきてと言うことでした。

そこで、車をやめてしまったため、フレームを担いで歩いて行きました。

到着すると、大型スクーターの整備中でしたが、すぐにみてくれました。

 

もちろん普通のボルトなので特殊工具は必要ありません。

さっそく14ミリのソケットレンチの頭だけをはめて、大型のモンキースパナで外そうとしてくれました。

ところが、がっつり止まっていて動きません。

今度は、エアーインパクトレンチ(今回調べて名前を知った)を使ってやってみました。

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しかしこれもダメ。「やっぱりダメかー」と思っているところに、さっきより大型のインパクトレンチが登場。

先がたわむようになっているので、何もないところで回すと先がブルブルと震えて回ります。

この工具を差し込みスイッチオン。

ガタガタガタ。

すると今度は取れました。おお、ヤッタネ!

そして左側も同じ要領で外せました。

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「たぶんBBも固着していると思うので、BBも外してもらえませんか」というと、さっそく気のいい親父さんが辺りを見回してBB(ボトムブラケット)を外す専用工具を持ってきました。続いてまた辺りを見回し今度はハンマーを持ってきました。

専用工具をBBに差し込み、ハンマーで奥深くまで叩きます。

そしてさっきのモンキーレンチで思い切り回しました。

すると、ガキーンと音がしてBBのかけらが飛びました。親父さんは、

「ダメだね。外れないね」

そして、クランクを止めるBBの中心を回して見て、

「これならガタもきていないし大丈夫だよ」

「少しザーッという音がするのでグリスアップしようと思ったんですよ」というと

「このくらいが普通だよ」ということでした。

 

というわけで、クランクは外せましたがBBは外せないということになりました。

ちなみに工賃として片手相当額をお支払いしてきました。

 

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この写真は自転車店で撮るのさすがにははばかられたので家に帰ってから。

 

まあ、BBの縁が割れて取り外すことができませんが、BBがダメになる頃はこの自転車も寿命ということでしょう。

なお、トップの写真は自転車店の親父さんが、ボルトを外しクランク抜き工具を挿しているところです。

 

フロントフォークとの格闘

気を取り直して、家でフロントフォークの取り外しを行います。

先日は、トップキャップを外し、ステムも外したのにフォークが抜けませんでした。

上からプラハンマーで叩いてもダメでした。

やはり、パッキンのようなものを取らないとダメそうです。

一箇所切り欠きがあるので、ネジが切ってあるのだと思ってドライバーの先をあてて、ハンマーで叩いて左に回してみます。

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いやー全く動きません。

強く叩いていると切り欠きが削れてきました。

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そこで、気長にコツコツと叩いてみます。

「動いたか」とおもったら、単にフォーク全体が左に回っているだけでした。

もう一度、ネット検索して情報を探します。

やる前に調べたところ、同じ構造の自転車は1つのサイトしか見つからず、それにはパッキンのようなものを外してとあるだけで、外し方は載っていませんでした。

 

こんどは検索ワードを色々変えて試みます。

だいぶ時間がかかりましたが見つけました。

そこにはただはめてあるだけなので、それを上に持ち上げれば取れると書いてありました。

なーんだ。分かってしまえば単純なこと。「ああ、頭が硬いな」と反省し、いざ挑戦。

ところが、ドライバーの先で切り欠きのところを上にあげようとするも全く動きません。

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そこで、上に出ている部分の外側からてこの要領で少しずつ押し上げて行くと、少しずり上がりました。

そうやって位置をずらしながらやっていくと、ふっと上に上がりました。

ようやく取れました。

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ベアリングはリテーナーが付いており、下向きでした。

そしてフロントフォークを取り外します。

下のベアリングは上むきに付いていました。

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無事に外せました。

 

なお、ベアリングはなくなると大変なので、清掃してすぐに組み付けます。

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パーツクリーナー(ここではチェーンクリーナーを使用)で古い油を取り除きます。

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下受けにパッキンがあることに気がつきました。

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(だいたい)綺麗になりました。

グリスアップして、逆の要領ではめていきます。

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上側もグリスアップします。

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スペーサーの内側にも薄くグリースを塗っています。

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ステムを取り付ける前に清掃です。

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ボルトにもグリースを塗りました。

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最後はトップキャップ。

 

ところが・・・

ネジを締めすぎてトップキャップが割れてしまいました。

ショックでこの日の作業はこれでおしまい。

 

グリスは昔買ったものでシマノの汎用グリースを使いました。

今だとこれに該当するかな。

  

水洗い

さて、翌日はいいお天気です。

散歩中に満開の蝋梅を見つけました。

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残念ながら匂いは感ぜず。でもみごと。

 

さて、本日は前日の失敗にもめげずに自転車を綺麗にします。

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まずはホイールから。タイヤは処分しますが、はずすとリムが傷つくので後から外します。

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チェーンリングとクランクもブラシで洗います。

 

フレームの清掃

フレームは汚れがこびりついているので、コンパウンドを使いました。

あまりこれを使うと塗装まで取れてしまうので気をつけましょう。

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随分綺麗になりました。

ただ、LOUIS GARNEAUのステッカーの汚れはコンパウンドでは落ちませんでした。

そこで、チェーンディグリーザーをかけてこすってみると、

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このように少し汚れが取れてきました。

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やり過ぎずこのあたりで妥協です。

 

パーツの清掃

まずはシートポストクランプの簡単なところから。

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続いてVブレーキをパーツクリーナー(チェーンクリーナー)で清掃。

 

そしてリアディレーラーのチェーンテンショナーを分解して清掃します。

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分解するとこんなパーツで組まれています(写真は清掃後)。

なお、まだ分解できるのですが、ちゃんと動くのでここままで清掃を行いました。

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クイックレバーも綺麗になりました。

左上にある輪っかがハンドルのグリップシフターを回しやすくするやつで、写真のように割ってしまいました。

なお、油汚れはパーツクリーナーですが、表面の小さな錆や汚れはほとんど真鍮ワイヤーで落としました。これが結構綺麗になるので重宝します。

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ブレーキレバーとグリップシフターの清掃開始。

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ブレーキレバーからワイヤーを取り外します。

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Vブレーキが綺麗になりました。

 

次はグリップシフターです。

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こちらは正常に動くので、ワイヤーはつけたままにしました。

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家に転がっていたタイヤ保護剤をゴム部分と樹脂部分に吹き付けて磨きました。

ブレーキワイヤーも同様です。ただこちらには一箇所ひび割れがありました。しかし気にしないで使用します。

 

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サドルのレールにもサビが浮いていますね。

取り外してやぐらも真鍮ブラシで磨きます。

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あんまり綺麗にはなりませんでした。


長くなったので、ハブの清掃とグリスアップは次回に回します。

そして組み付けまでお伝えできればと思っています。

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

いやー、結構失敗しますわ。

落ち着いてやるつもりでいるのですが、ダメですね。

慎重さがかけているのでしょうね。

ともかく、もうすぐ組み上がって乗れそうです。

ウワー、心が弾みます。

交換パーツはすでに届きました。

当初の予定に追加となるのはトップキャップですね。

せっかくなので、再生した記念となるようにちょっとカッコイイのにしました。

どうでもいい(機能に関係ない)パーツだけど、いつも目に入るところなので気分が違うんじゃないかと思います。

では、このへんで

 

前回の記事は

元々の記事は

 

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