Hakuto-日記

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キャンプに最適 オピネルのナイフを勧める5つの理由

 

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最近キャンプを始めたけど料理をするのに包丁じゃ雰囲気が出ない。
せっかくのアウトドアだからナイフを使いたい。


でも、どんなナイフがいいのか分からない。
そんな方にオススメなのがこれから紹介するオピネルのナイフです。

 

【目次】

 

 

 

わたしが自転車で日本を一周するときに持って行ったのがオピネルのナイフ。約半年の旅で76日間キャンプ(野宿)し、料理の時に使いました。

 

オピネルのナイフはそれ以前から使っていて、このナイフが料理をするときにとても使いやすいナイフだということを知っていたからです。

 

 

料理に最適なナイフ

 

ナイフって用途によりいろいろな種類があります。

 

普段使いなら、小さい(刃渡りの短い)ナイフが使い勝手がいい。わたしのオススメはハサミのついた小さなアーミーナイフ。袋を開ける時、繕い物で糸を切る時、ささくれを取る時、爪を切る時、のびた鼻毛を切る時、絆創膏のサイズを小さくする時などいろいろに使えます。

 

 

キャンプをしていてナイフの出番ってどんなとき?

 

少しワイルドに枝を拾ってきてテントやタープのペグを作るとき、椅子を作ったりロープを切るとき、そんなふうに何か作ろうとするときにナイフが活躍します。

 

少しハードな使い方をするときは、それなりに頑丈なナイフが必要になります。

 

けれど、料理をするときにそんなに頑丈なものはかえって使いづらいですね。

だから料理にはやはり包丁がベストです。

 

だけど・・・

 

それじゃ家にいる時と同じ。

なんだか気分が盛り上がらない。

 

そこでオススメなのがフランスのオピネルのナイフ

 

 

 

オピネルとはどんな会社か

 

頑丈、素朴、機能的。世界中で最もシンプルなナイフは、1890年フランスのサヴォワ山中にある小さな村で産声を上げました。刃物職人の父に持つジョセフ・オピネルは、1890年折り畳み式ナイフの原型を開発し、そのナイフは開発者の名前にちなみオピネルと名づけられました。10の異なるサイズを開発し、2から12までのナンバーが振られました。1955年ジョセフの息子、マルセルが使用中でも持ち運び中でも刃をしっかりと固定できる「ビロブロック」を開発し、その画期的な機能は、現在でも引き継がれています。
1985年には、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館に「世界の美品100特選」に選ばれたほか、ニューヨーク近代美術館目録にもその名を連ねています。1989年にはラルース百科事典に後世に残したい品として掲載されています。
120年以上の間、OPINELは自然愛好家、料理人、登山家、ガーデニング、有名な芸術家や冒険家をはじめ、世界中のさまざまな人に愛され、選ばれています。

    (オピネル公式サイトより引用)

 

わたしが持っているオピネルナイフは、もう約30年以上前に買ったもの。

その当時から登山では定評のあるナイフでした。

 

実際に使ってみて、使えるナイフであると断言できます。そして、料理をするのに適したナイフだと言えます。

 

 

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 (昔のオピネル)

 

オピネルのナイフを勧める5つの理由 

  

オピネルのナイフのいいところはこんなところ。

  1.  サイズが豊富
  2.  値段がお手頃
  3.  よく切れる(カーボンスチールのブレードの場合)
  4.  壊れない
  5.  軽い

 

では、順番に説明します。

 

1 サイズが豊富


刃渡り6cm(No.6)から12cm(No.12)まで1cm刻みで6種類もある(No.11はない)。だから手の大きさや用途に合わせて選べる。

料理専用ならNo.10がオススメ。

まな板を使わないときはNo.8か9がオススメ。

 

2 値段がお手頃


No.10で、2,300円(アマゾン価格、記事掲載時)。折りたためないシース・ナイフなら同じくらいの金額で買えますが、折りたためるフォールディング・ナイフは、有名なバックのフォールディングハンター110FGが8〜9千円します。

 

3 よく切れる


よく切れるカーボン・スチールがオススメ。これはすごく良く切れます。ナイフは切れてなんぼ。

弱点はサビ。濡れたまま放っておくとすぐに錆びます。使ったら必ず水気を取ってからしまう必要があります。※

また、ハンドル部分は水分を吸うと膨張するため、ブレードが出しにくなってしまうので、濡れたらしっかり乾かす必要があります。


金額の安いナイフは大抵がステンレスです。ステンレスはサビにくいのですが、切れ味が今ひとつ。ちなみにオピネルにもステンレスのものがあります(金額はカーボンスチールと同程度)。手入れが面倒だという人はステンレスを選ぶのもいいと思いますが、タッチアップを頻繁にやる必要があるので、それもめんどうですよ。

よく切れてサビにくいものはそれなりに高価です。

 

※ 黒錆加工により赤さびは防げます。紅茶に20%の酢を入れた容器にブレードを浸すだけ。黒錆で黒くなりますけど。

 

4 壊れない


構造が簡単でシンプルです。

ロック機構もついていますが、ブレードとハンドルを繋ぐところの金具を左右どちらかに2、30度ひねるだけでブレードが倒れこまないようになっている、実にシンプルな構造です。

 

また、ブレードを閉じた状態でも同じようにひねるだけでロックできるようになっています。ただ、わたしの持っている昔のものは、こちらの方の機能はありません。

 

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5 軽い


手持ちのオピネルNo.9 を計ると62グラムでした。上で比較したフォールディングハンター110FGは205グラム(アマゾンのサイトより)となっていました。車だとあまり関係ないですが、持ち歩く際には軽い方がいいですね。

 

 

フォールディングナイフの取り扱い方

 

 フォールディングナイフを取り扱うときに注意する点は、ブレードを開くときと閉じるときです。右手にナイフを持つ場合を例に説明します。

 

(ブレードを開くとき)

  1. ロック機構の金属部分を上にし、ブレードのある方を左向きにして右手で持ちます。
  2. その際にハンドルを持つときの指はブレードにかからないようにします。
  3. 左手の親指の爪をブレードの切り欠きに当ててゆっくり開きます。
  4. 最後に金具を回してロックします。


(ブレードを閉じるとき)

  1. ブレードを左側、ハンドルを右側にしてロックを解除します。
  2. 刃を上向きにして左手でブレードを挟んで持ちます。
  3. 右手でハンドルをつまむようにもちます。このとき、溝に指がかからないように注意します。
  4. ブレードを摘んだままブレードをしまいます。ハンドル側もすこし動かすとやりやすいと思います。

 

オピネル以外のフォールデングナイフのほとんどはバネが入っているため、しっかりブレードを掴んでいないと一気に閉じてしまうことがあるので、初心者はこの方法で行うようにしてください。

 

 

オピネルのバリエーション

 


オピネルにはこのカーボンスチールの他にステンレスのブレードのものがあります。


ステンレスのNo.8にはハンドルの木の種類の違うものがあります。


また、「コロラマ」というハンドルがカラフルなもあり、こちらはNo.6,No.7,No.8の3つのサイズがあります。

 

 

まとめ

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

今日は、キャンプで料理するときに使うのにオススメのナイフを紹介しました。

 

もっとお金を出せばいいナイフがたくさんありますが、頻繁に使わないのにそんなにお金をかけてもね、という方。

 

でも、ちゃんと切れて欲しい方。

そんな方に最適なオピネルのナイフ。

 

けど手入れ次第で何十年も使える超コスパの高いナイフ。

 

とりあえず、最初の1本にいかが?

 

 

 

 

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