Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.6.4 PART Ⅰ 奥の細道と東北の旅(自転車日本一周37日目)

6月4日(火)、晴れ 新潟市西区から新日本海フェリー新潟港 16.92キロ

新潟港新日本海フェリー乗り場まで向かいます。
 
出発してすぐに高速道をくぐる道があります。右折しようとした時、右側のペダルにつけているトゥークリップをはめずにいたので地面と接触し、ガクンと何かに乗り上げたようになりました。そのとき、左腕に激痛が走ります。
 
やっぱりヒビが入っているかも。そんな気がします。痛みが腕全体にそして体に電気が流れたように感じられたからです。
 
2時間弱でフェリーターミナルに到着。と思ったらもっとずっと奥のほうでした。チケットの予約はネットで済ませていましたが、受付を探したり、自転車を停める場所を探したりで結構手間取りました。
 
ターミナルで、明日会う予定の元職場の同僚に手土産を買い、船内で飲むお酒を買って、レストランで昼食をとりました。
 
乗船は、車と同じところからになります。割と早く並ばせられるのですが、乗るのは車が乗り、次にバイクが乗り、最後が自転車です。バイクは7台、自転車は自分一人だけと思ったら遅れてもう一人、大きなザックを背負ったのがやってきました。たぶん20代。なんでも、北海道に長期の出張に行くところだそうです。自転車もかなりオンボロ。ブレーキワイヤーだけは交換してきたそうです。それにしても出張に自転車で行くとは驚きました。なんの仕事かは訊きませんでしたが。
 
乗船後、明るいうちに風呂に入りに行きました。以前、といっても30数年前、バイクで北海道を回った帰り、釧路からフェリーに乗った際にかなり揺れて、湯船の端から端まで行ったり来たり。これですっかり酔ってしまったことが思い出されます。なのであまりゆっくりは入りませんでしたが、大きな揺れはありませんでした。ともかく海の上で海を見ながら入る風呂は格別です。左手が使えないのがちょっと困りますが。
 
船内では、これまでにメモした俳句を推敲などして時間を過ごします。そして、恒例のビンゴ大会。ラッキーにもソフトクリーム券が当たりました。嬉しい。
 
 
ここで少し、この旅で作った俳句など
 
  杉並木旅人癒す初夏の風   白陶
  
    佐藤継信、忠信兄弟の菩提寺を訪れて
  忠臣の墓に上風夏に入る 
 
  白き峰遥かに望み田植かな
 
  草茂る秋田の浜に戊辰の碑
 
  夏霞紫がかる佐渡島
 
 
では、このへんで。
 
 
 

f:id:Hakuto-MA:20201001222921p:plain

新潟港出航
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最後までお読みいただき

ありがとうございました!!

 

このあと北海道を一周し、新潟からまた少し奥の細道を辿ることになりますが、東北の旅はこれでおしまいです。
 
あと少し、北海道に到着した日の出来事を綴ります。

 

これからも応援

よろしくお願いします!!