5月27日(月)、腫れ 男鹿市から秋田市 28.28キロ
中学1年の時、自転車で追いかけっこをして転倒し、右肘を骨折しました。その時は、1時間もしないうちにすごく晴れ上がりました。けれど、今回の左手ははそれほど腫れていません。
昨夜、民宿の風呂に入った後、もらってきたシップを張り替え、持ってきていた痛み止めを飲んでいたので、昨日ほどの痛みはありません。
民宿の料理は、値段が安いのに、また急な客にも関わらず、刺身もあり品数もたくさんあってとてもよかったです。他に家族連れのお客さんが1組泊まっていました。なんだか常連さんのように思われました。
朝食後、部屋に戻る時に奥さんが洗濯をしていたので、
「こちらにはよく泊まりに来るんですか」と話しかけると、
「もう1ヶ月くらい泊まっているんですよ」と軽く言われました。
「えっ」というと、
「ヨーホーカって分かりますか。蜂蜜を集めて全国をまわっているんです」
そうして九州から北上してきて、ここもそろそろ終わりだということでした。そんな仕事もあるんですね。自分がいかに狭い世界で生きてきたのかということに気づかせてくれました。
いざ出発、と荷物を自転車に積み込むところまでは片手でできましたが、ヘルメットのあごのベルトはうまく嵌められず、民宿のおかみさんに手伝ってもらいました。
今日も自転車を押しながら、秋田に向かって歩いていると、年配のおやじさんから頑張ってと声をかけられました。ありがたいですね、元気が出ます。
しばらくそうして歩いていましたが、道も良く広いので、そおーとハンドルに左手を添えて走ってみると、なんとか行けたので、そのままゆっくり走って行きました。道端にはイージス・アショア反対の立て看板をよく見かけました。
11時半に道の駅秋田港に到着。珍しい天ぷらそば自販機が置いてあったので、そこで昼食。これが普通においしかったです。
秋田港には豪華客船が停泊しています。その乗船客がツアーガイドに案内されて、大勢でやってきて展望台に上がったり土産物を買ったりしていました。展望台には私も登ってみました。遠くまで見渡せて良い眺めでした。
今日の泊まりは秋田市内のホテルです。ここを予約するついでに整骨院も予約。ホテルに荷物を置いて整骨院で電気マッサージをしてもらいました。そのあと千秋公園を散策。ここに、いかにもここでテントを張るぞという雰囲気のチャリダーを発見。けれど怪我のためか気が進まず遠くから見ているだけにしました。
夕方、地元の食堂で夕食。カツ丼が600円と安くて美味しかったです。こういう地元の食堂は穴場で大好きです。
今日の秋田までの道は、平坦で歩道の幅が広く3分の2程度は自転車に乗ることができたので、思ったより早く秋田市につけてよかったです。けれど、肘はやはりヒビが入っているような気がしてきました。
では、このへんで。
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