5月24日(金)、晴れ 金木町から深浦町 70.2キロ
パンとペヤングを食べて出発。これまで朝食はずっとパンです。菓子パンに惣菜パン、いろいろ食べましたが、だんだんパターンがなくなって来ました。
津軽のこのあたりは平野で、目の前に岩木山がひときわ高くそびえています。山にはまだ雪が残っていて、田んぼは田植えが終わったばかりでのどかです。
そんな道を走っていると、古民家のカフェがあり、その横に吉田松陰が訪れたという碑を見つけました。思いがけない発見に心が躍ります。
けれど、昨日の龍飛岬から五所川原への山越えで脚に疲れが残っていて、平坦なルートを進んでいるにもかかわらず、ちょっとした上りでもきついです。
昼少し前、ドライブインの看板があったので入ると、お店のおばちゃんがテレビを見ています。やっているかを確認して席に着き、チャーハンを頼みました。出てきたのは、チャーハンというよりピラフのよう。けれど物凄いボリュームでびっくり。それが不思議と食べられるようになった自分にもびっくり。
鯵ヶ沢の海岸へ抜けると、テレビで見たことのある風景が。そこは、犬の「わさお」がいる土産物屋でした。反対側の道路から記念に写真を撮りました。
昨日の疲れのうえに上り坂と日本海の向かい風に悩まされます。さらに道路の左側はほとんどが崖で、路肩もほとんどありません。風のためにフラついてしまうので、こわいというよりヒヤリとしたことが数回。今後は、坂道の少ないルートを出来るだけ選んで走りたいと思いました。
そしてようやく深浦に到着。ここで、夕日が見られる温泉として有名らしい深浦温泉ホテルで疲れを癒します。温泉手形で無料で入れたのですが、通常でも450円とは安い。海が眺められる露天風呂があり最高の気分になりました。
夕食は近くの食堂で深浦名物マグロステーキ丼をいただきました。夕日が綺麗でした。
では、このへんで。
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