5月13日(月)、晴れ 金ヶ崎町から盛岡市 64.51キロ
さて、そうこうしているうちに平泉でいったん奥の細道から離れ、盛岡に向かっています。盛岡までほぼ東北本線に沿った4号線を北に進みます。
1時間ほど走ったところで道路脇の赤い鳥居とその下の狐の像が目を引きましたが、そこにあった地図をみると、お社の二つ森稲荷神社は少し離れているようなので寄らずに行くことにします。
昼前に花巻を通過。近くには宮沢賢治記念館があります。そこには過去2回訪れています。子供が小さかった頃に家族で、そして数年前に写真塾の仲間で来ました。家族のときはマイカーで、写真塾のときはレンタカーを私が運転をしていましたが、まったく道を覚えていません。
そのあと道の駅石鳥谷と五郎沼で休憩。自転車旅にも少し慣れて来ましたが、盛岡までの道は少し単調です。
盛岡に近づくと道が広くて大型トラックがたくさん見られました。広い道というのも車が多くて案外走りづらいものです。早くトラックの走っていない道に逸れたいと思いました。
昨日岩手に入ってから道路が広くなったように思います。そして坂が長い。今日はそれほどの距離ではなくきつい坂もなかったのに結構疲れました。。
盛岡ではホテルに泊まります。スタッフが親切で駐車場の奥のバイクや自転車を停めるスペースを丁寧に説明してくれました。大型のバイクの横に停めます。
チェックインは済ませていたので、そこで昔の友人に電話をかけてみました。彼は昔一緒に海外青少年交流協会のドイツ定期というプログラムに参加したメンバーの一人です。もう30年も前になります。その彼が青森県のおいらせ町に住んでいるので会いたいと思ったわけです。
名前を名乗ると「今どこ?」とすかさず聞いてきます。こちらが何も言わないうちに「盛岡なら近いから是非寄っていって」と言われました。
なんと頭の回転が早いのでしょう。さらに「ぜひうちに泊まっていって」とも。
いきなり電話して「泊めて」というのも気が引けたので、とりあえず会う約束をして電話を切りました。
そのあと盛岡駅のフェザンというビルの中にある本屋で「温泉博士」を買いました。なかなか置いてある本屋がないので助かりました。この雑誌についている温泉手形を使えばタダで温泉に入れます(本代はかかってますが)。
そのほか、ダイソーでカセットガスボンベやうどん、つゆ、などを買いました。夕食は海鮮丼の弁当にして、特別に岩手の地酒、あさ開きの「水神」という日本酒も買い込み、ホテルの部屋で美味しくいただきました。
ホテルでスマホを見ると青森から「ぜひ泊まってくださいと」ショートメールが届いていました。
では、このへんで。
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