Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.12.4 西日本日本海沿岸と九州一周(自転車日本一周109日目)

12月4日(水) 、晴れ 南阿蘇村から日之影町 72キロ

ゲストハウスでは朝食がセットになっていました。熊本の新鮮な野菜(レタス、サニーレタス、きゅうり、トマト、ミニトマト)をオリーブオイルと粗塩でいただきます。シャキシャキでとても美味しい野菜でした。夏までは自分で栽培した野菜を出しているそうです。
ブルーベリーの産地でもあるということで、自家製のブルーベリーと柿のジャムをトーストにつけていただきました。
 
朝食は同宿の女性も一緒でした。カフェインアレルギーとかで、コーヒーは飲めないそうです。そんなアレルギーがあるということをはじめて知りました。代わりにローズヒップティーを飲んでいました。
 
その女性は千葉の方で、先日の台風被害に遭って屋根瓦が吹き飛んだそうです。修理をお願いしても被害状況のひどいところが優先されたとのことでした。
神社巡りをしているそうで、今日は阿蘇神社に行ってから高千穂神社の夜神楽を見に行く予定だそうです。
 
私は高森峠(810メートル)を越えて高千穂峡、それから宮崎県日之影町のキャンプ場へ向かいます。
出発して晴れ渡った阿蘇を見ていたら、ジオラマの模型の中を小さくなった自分が、小さな自転車でちょこちょこ走っているように感じました。
 
高森峠を越えるとほとんど下り坂です。高千穂に着いて高千穂峡へ行こうとしたらものすごい急な下り坂でした。とても登り返せないと思い、途中に自転車を置いて徒歩で向かいました。
 
写真では何度も見たことはありますが、やはり実際に見てみないと周りの状況などわかりません。写真でよく見るところはやはりそのものの風景でしたが、その周りの柱状節理の馬鹿でかい壁がさらにずっと上まで続いているなんて。自然の凄さを肌で感じました。
 
そこから先の道も谷が深く、その谷を跨ぐ大きな橋が山の中腹にいくつもあって、谷の底の方に集落がありました。
キャンプ場への道はそんな橋の手前から急坂をだーっと下り、そこから沢に沿って山の奥に向かいます。ほとんど平坦ですが、道はどんどん山奥に入っていき、だんだん心細くなってきました。
 
そうしたらポツンと家が見え始め、その先に沢に沿って集落がありました。そこに石垣の村と書いてあり、確かに至るところ石垣が作られ、棚田も石垣で作られているようでした。
 
では、このへんで。
 

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昨夜泊まったゲストハウス

 

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霜が降りてる

 

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今日も頑張って走るぞー

 

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峠を目指して

 

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峠の見晴台にて

 

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高千穂へようこそ

 

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谷を跨ぐ橋

 

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高千穂峡 美しい柱状節理

 

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橋が、高い

 

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谷まで降りてきた

 

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石垣の村