12月2日(月)、 雨のち晴れのち曇り 大分市から豊後大野市 55.93キロ
昨夜の宿は窓がなく、朝、外を見たら夜中に雨が降っていたことが分かり、テント泊じゃなくてよかったと思いました。
幸い朝は晴れていて暖かく感じました。
ところが安心したのも束の間、しばらくして雨が降り出します。しかし昼前に上がり、少しずつ日が差し始めました。ところが今度は木枯らしが吹き始めます。
そしてだんだん曇ってきました。体が冷えてきたので、真っ直ぐにキャンプ地に向かい早めにテントを張りました。
大分県に入り、なんだか川が多いなと感じました。きっと山が多くて谷も多いせいなのでしょう。その川の風景がきれいなのです。川に架かる美しい橋もたくさん見ました。
おまけに見事な滝もいくつかあり、特に原尻の滝は小さなナイアガラのようでした。
水車もあったり吊橋もあったりだんだんになった田んぼもあったり。かぐや姫が歌う『ひとりきり』では、そんな風景が〈もう今はない〉と歌っていますが、本当にそうなのかと思いました。
では、このへんで。