Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.11.22 西日本日本海沿岸と九州一周(自転車日本一周97日目)

11月22日(金) 、晴れのち曇り 米子市から松江市 83.05キロ

朝はまず、米子の皆生(かいき)温泉にある汐の湯へ行きました。ここは、早朝6時から10時まで通常700円のところを300円で入ることができます。海を眺められる露天風呂です。
 
その後、植田正治写真美術館へ。美術館は結構山の上のほうにあり、ここからは大山がとてもよく見えました。
 
米子に戻りアウトドアショップのアシーズブリッジいうお店に行きました。我が家の近くにあるWildー1みたいな店です。ここで靴を買いました。これまでサンダルで通してきましたが、さすがに指先に霜焼けができてきたので、そろそろ靴が必要だと思いました。早速履いて店を出ます。あったかいです。
 
境港では水木しげるロードを歩き、そのあと港の方へ行ってみました。するとママチャリに乗った男性に話かけられました。
「日本一周の方を見るのは今月は3人目なんですよ。日本一周と書いてあると声をかけやすくていいですね」
 
その方も昔、自転車で沖縄を一周したそうです。今と違ってフィルムやらプリントやらでお金がかかるので、あまり写真は撮らなかったそうですが、記憶として鮮明に残っているそうです。
そして、もう63なので自分には無理と思っていたけれど、定年を迎えて頑張っている姿を見て元気をもらったと言ってくださいました。
 
境港から松江まで、大根島を抜ける中海の真ん中を通っていく道を走りました。
今日は風も波もほとんどなく、対岸の風景を眺めているうちに、まるで時間が止まってしまったような錯覚に陥り、その静止した時間の中を自分だけが動いているようでした。
 
松江ではテントを張れそうな場所を探してウロウロしていたら空がだんだん赤くなっていきました。穴道湖は夕日が綺麗で有名なのだそうですが、夕焼けも見事でした。大勢の人が赤く染まる空と湖面を眺めていました。
 
松江は車の交通量が多く、行き交う人も大勢いたので、テントは諦めて宿を探すことにしました。幸いにゲストハウスが空いていました。その夜、ドイツから来た女の子(24、5歳かな)と旅と自転車の話をしました。日本にはもう3、4回来ているそうで、初めて来た時は福岡でママチャリを買って九州を回ったそうです。いつも一人旅だそうで、なかなか勇気があります。
 
では、このへんで。
 

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清々しい朝

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植田正治写真美術館の中で

 

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記念写真

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水木しげる記念館前で

 

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橋の上の歩道から

 

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静止した時間の中を行く

 

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空が焼けて来た

 

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どんどん焼けてくる

 

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街も茜に染まり

 

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夕焼けのクライマックス