今日は仙台から旅してるイケメンの若者ライダーの話です。
昨夜泊まった天塩のライダーハウスで彼と二人っきりでした。
彼は大学を卒業後ずっと旅をしていると言うのです。
オーストラリアや東南アジアをバックパッカーで旅をして、時々、現地で仕事をして旅を続けたそうです。
世界を旅している間、よく日本について聞かれ、その時、日本のことを本当はよく知らない、ということに気づいたのだそうです。
そこで、自転車で日本を一周しようと思ったとのことでした。
「パンクはしましたか」と彼が聞くので、まだ一度もしていないと答えました。
「自分は1回やりました。でも1回というのは少ないと思うんです。トラブルはあった方が面白いですよね」
へぇー、そんな考え方もあるんだ。
そして彼は、「楽って楽しい。困難って面白い。」という彼のモットーを教えてくれました。
だから、自転車の旅は楽しいのじゃなくて面白いのだと言っていました。これには私も同感です。
また、有難いとは難が有ると書く。難がないのは無難とも教えてくれました。
私の息子より若い人から聞く言葉とは思えず、ただ「うーむ」と唸るおじさんでした。
【データ】
道の駅ほっと♡はぼろ併設のバラ園見学(無料)
道の駅初山別の芝の上で転倒の練習
(ここで一句)
秋蝶の風に乗りたる疾さかな
芒原を抜ける道路を蝶が横切って飛んでいきました。