Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

斉藤和義とビートルズ 【見逃せないユーチューブ】

今回は音楽&動画のこと。
 
最近、よく聴くようになった斉藤和義さんの音楽。
 
ギターもめちゃくちゃうまい。
 
聴いているのは、AmazonミュージックとYouTube。
 
知っている人には今更かもしれないけれど、ぼくと同世代の方にはきっと受けると思う動画がYouTubeにアップされていたので、是非とも紹介させてほしい。

たまたま聴いた曲

実は最近まで斉藤和義さんのことをほとんど知らなかった。曲を聴いたら、「あ、聴いたことある」くらいな感じで、誰が歌っているのか全く知らなかった。
 
たまたまYouTubeで別な人(プロではない人)が歌っているのを聴いて、いい曲だなあと思い、調べて聞くようになった。
 
その曲は『歩いて帰ろう』。
 
そのアマチュアの女性は実に切なそうにこの曲を歌っていた。その歌声がとてもこころに響いてきた。
 
そのあとに本家である斉藤和義さんの『歩いて帰ろう』を聴いた。こちらは男性のやるせなさみたいなものを感じた。
 
いずれにしても、メロディが自然でリズムをンチャ、ンチャと刻んでいるので体が自然に動いてくるいい曲なのである。
 
そうやってYouTubeで他の『ずっと好きだった』とか『やさしくなりたい』などの曲を聴いていた。
 

斉藤和義ってどんな人?

斉藤和義という人をよく知らなかったので、例のごとくWikipediaをみてみると、デビューは1993年とずいぶん古い。バブルが弾けた頃だ。デビュー曲は『僕の見たビートルズはTVの中』という曲。そしてぼくより7歳若いということがわかった。
 
YouTubeでは昔の画像が流れているのでもう少し若いと思っていた。
 
そうか、ぼくが音楽を聴きまくっていたのは20代前半まで。だから彼がデビューした頃はほとんど音楽を聴いていなかった時期だ。だから知らなかったのだ。
 
斉藤和義とは関係がないけれど、じつはもっと古いデビューの「シモンズ」という女性のデュオが当時好きで、その動画をいま楽しんでいる。
 
 

ビートルズへのオマージュ

 
さて、斉藤和義のYouTubeを見ていたら、ビートルズ好きにはたまらないであろう動画を見つけた。
 
おそらくビートルズを知らない人も楽しめると思うが、元を知っていれば10倍楽しい。
 
その動画とは、映画『Let IT Be』を『ずっと好きだった』で再現したもの。
 
出演者もなかなかのもので、ボーカルはもちろん斉藤和義だが、最後のクレジットには次のように流れる。
 
Vocal, Bass
斉藤”ポール”和義
 
Electric Guitar,Chorus
リリー”レノン”フランキー
 
Electric Guitar,Chorus
小堀”ジョージ”裕之(二丁拳銃)
 
Drums
濱田”リンゴ”岳
 
どうです? 見たくないですか。
 
 
これを見たらビートルズの方も見たくなりますよね。
 
 

ビートルズのLet It Be

 
そこでYouTubeを検索したら、一つ見つけた。
 
 
これは1969年1月30日にアップル社の屋上で行ったライブ。おそらくこれがゲリラライブの最初なのではないだろうか。
 
もうこの頃は解散寸前で、みなバラバラに好きなことやってるようにみえる。
 
この本家のを見ると、リリー”レノン”フランキーはいい仕事しているなって思いませんか。本業はなんなのかと思ってしまうほどの芸達者ではないか。
 
そのうえなんだか笑える。
 
そして、ジョンレノンのことを考える。
 
銃で打たれたとき、最初は何が何だかわからなかっただろう。意識はどのくらいあったのだろう。そんなことを考えてしまう。
 
ポール、ジョン、ジョージ、リンゴそれぞれの息子たちも音楽家として活躍している。
 
「ビートルズの息子」であるプレッシャーは相当なものだろう。それでもやっぱり音楽をやっているというのがいい。
 
ジョンもジョージも亡くなったけれど、きっと空から喜んで見ているだろう。
 
 

終わりに

最後におまけ。
 
斉藤和義のデビュー曲は『僕の見たビートルズはTVの中』。きっとたくさんビートルズの曲を聴いてきたことだろう。
 
それがあの動画になった。
 
そしてぼくらを楽しませてくれる。だから何度も見返している。
 
もちろんシモンズも。
 
無料でこんなに楽しめるなんていい時代になったものだとつくづく思う。
 
よかったら『歩いて帰ろう』も聴いてみてネ!
 
では、このへんで
 
 
『歩いて帰ろう』収録アルバム

 

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