Amazon | ミッドナイト・エクスプレス [Blu-ray] | 映画
ロシアがウクライナに侵攻した。
自転車も登山もフライフィッシングもキャンプも平和だからこそ楽しめる。
この平和のありがたさをしみじみと感じると同時に、この平和がいつまでも続くことはないという危機感とを感じている。
世界で一番長く続いている日本という国家を今後も存続していくためには、わたしたち国民が平和ボケから目覚めなくてはいけない。
今回は、いつまでも「遊び」を続けられるように、社会のことを少し考えてみた。
ロシアのウクライナ侵攻
ロシアのウクライナ侵攻は遠い西の果ての出来事だと思っていないだろうか。
当然、無関心でいることなどできないはずである。
ウクライナは核を放棄した国、一方ロシアは核保有国である。
軍事力もウクライナよりもロシアが上である。
そして、ロシアはアメリカやその他のNATO加盟国が助けに来ないことをみてとってウクライナに侵攻している。
つまりはロシアは軍事的な報復は受けないと判断したからこそウクライナを攻撃したといえる。
もし、軍事バランスが均衡していたら、ロシアは報復を恐れて攻撃することはなかっただろう。
残念ながらこれが現実である。
「戦力を持たなければ攻撃されることはない」なんてことは嘘っぱちだ。
アメリカはトランプ政権からバイデンに代わり、強いアメリカではなくなった。
これまで日本はアメリカの力(軍事力)により守られてきた。
だが、もう頼れるアメリカではなくなった。
このことは、日本も攻撃の対象となる恐れがあるということだ。
どこから?
もちろん隣の大国からである。
トランプの演説
2016年、ヒラリー・クリントンとトランプが大統領選を戦った。
当時、そしてトランプが大統領になった後もマスコミはトランプを批判した。
日本のメディアも同じ論調で報道した。
だから、多くの日本人はトランプは「とんでもない人」だと思っている人が多いのではないだろうか。
そういうぼくもそう思っていた。
考え方が変わったのはテレビをやめてユーチューブを見るようになってからだ。
そして先日、トランプの大統領候補となった最初の演説の日本語訳付き動画をHarano Timesさんがアップしてくれたのを見た。
それは強いアメリカとアメリカ国民を守るという力強い思いのこもった演説だった。
その言葉どおり大統領となったトランプは行動したこともこころに留めておくべきことだと思った。
トランプの演説を聞く前に、Harano Timesさんはこの動画を見てほしいと短い動画もアップしているので、その順番に紹介したい。
ミッドナイト・エクスプレス
ミッドナイト・エクスプレスという映画をご存知だろうか。
1978年のアメリカ映画である。
ぼくは就職して間もない頃に銀座の映画館で見た。
アメリカの学生がトルコに旅をし、帰国するときに麻薬を密輸しようとして捕まり、刑務所に入れられる。
当初4年の刑期が、30年に延長されることになってしまった。
仲間からは、「この刑務所に入ったら、半病人になるか、“深夜特急に乗る=脱獄する”かだ」(ウィキペディア)と言われる。
たしか、家族がアメリカ政府などに働きかけて懸命に救出しようと試みていたように記憶している。
当時、こうした理不尽なことが起こるなんて想像ができなかった。結構衝撃的で、あのモヤモヤ感だけはよく覚えている。
つい最近、中国で投獄された日本人が獄中で亡くなったというニュースがあった。
罪状はスパイ容疑となっているだけで具体的なことはわからないという。
するとそのニュースでは2015年以降で16人もの邦人が拘束されているのだという。
突然スパイ容疑で逮捕され、人生がそこで終わってしまう。
ミッドナイト・エクスプレスに乗ろうとしても、日本に帰る手立てがなければ再び捕まるだけのことだ。
日本政府はトランプのように日本国民を守ってはくれない。
日本はいつからこんな情けない国になったのか。
もし、獄中で亡くなることがなかったならばこのニュースは一般国民に知られることはなかった。
つまり、政府が隠していたということだ。
これは北朝鮮の拉致とまったく同じ事件である。
いま、私たち国民は平和ボケから目覚めるときである。
軍隊がなければ戦争は起きないなんて考えは100%間違っている。
現実を見よう。
人類の長い歴史をみれば、戦争はなくならない。
とくに白人の歴史は侵略の歴史だ。
日本という国ができてからは、この日本を海外の敵から守るために先人たちが戦ってくれたおかげでいまの日本がある。
残念ながら、戦争を抑止できるのは軍事バランスなのである。
最後に
トランプ氏は強い信念を持って有言実行した。
それに比べて、現在の日本の総理大臣はどうだ。
自民党総裁選で言っていたことはすっかり忘れている。
これは国民を騙したことに等しい。
こうした信念もなにもない人が日本のリーダーであることがはずかしい。
そればかりでなく、親中派議員が多いことも問題だ。
中国は核ミサイルの照準を日本に合わせている国である。
私たち一般国民ができるのは、選挙で親中派を選ばないことである。
では、このへんで
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