Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.5.17 PART Ⅰ 奥の細道と東北の旅(自転車日本一周19日目)

5月17日(金)、曇り時々雨 三沢市から東通村 77.53キロ

今朝はまず、太平洋無着陸飛行発進の地へ行ってみます。林の中を抜けると明るい海岸に出ます。するとそこにオレンジ色の飛行機の模型が置いてありました。おそらく実物と同じ大きさだと思います。
 
しかし、太平洋を横断するにしては小型の飛行機です。こんな海岸から飛ぶなんて、当時は滑走路がなかったのですかねえ。あ、昭和6年の出来事です。
 
海岸沿いの道を北上していくと、道路標識に仏沼とあるのを見つけました。少し先に進むと林が切れて左側に広大な草原が現れます。さらに進み防雪柵が途切れたところから左に入る道があり、この先が仏沼のようなので行ってみることに。そこは、ラムサール条約湿地「仏沼」と案内板が立っていました。
 
そこに自転車を止めて道路を歩いていくと、川のほとりから一斉に鳥の群れが飛び立ちました。この広い湿地にいま人間は私一人です。狭い日本と思っていたけれど、なかなか広いところなのじゃないかと思えてきます。
 
今日は温泉手形が使える施設の近くを通ります。原燃PRの関連施設で「ろっかぽっか」といいます。行ってみると中が広くて湯船も大きい。数人の利用客がおり、小さな子供が元気よく飛び回っていました。
 
つづいて六ヶ所原燃PRセンターに行ってみます。きれいで立派な施設で、受付には若い女性が二人もいました。汚いなりの私にもとても丁寧な応対でした。他にお客さんといえば、案内役の人がどこかの会社の人を数人引き連れているだけ。なんか視察っぽい雰囲気です。
 
展示された説明をちゃんと見て、読んだのですがどうも頭に入って来ません。使用済みの核燃料を再利用するというアイデアは素晴らしいと思うのですが、実際には問題が多いようです。まだいちどもまともに稼働していないというのはいったいどういうことでしょう。いずれにしてもわたしたちは関心を持ち続ける必要があると思います。
 
さて、温泉でのんびりしすぎたせいで時間が遅くなりました。どこかキャンプできる場所はないか、グーグルマップで探します。とりあえず猿が森を目指すことにします。
 
では、このへんで。
 
 

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太平洋無着陸横断飛行発進地入り口

 

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林を抜ける

 

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太平洋無着陸横断飛行の説明板

 

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横断に成功した飛行機の模型

 

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仏沼

 

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広大な平原

 

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鷹架沼(六ヶ所村)

 

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原燃PRセンターからの眺め 再処理工場が見える

 

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たくさんの風車



 

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