1月11日(土) 、曇りのち晴れ 海部郡美波町から室戸市 88.88キロ
10時過ぎ、15キロくらい走って久しぶりのコンビニがありました。この先コンビニがないことも考えられるので、ここで昼食の弁当を買っておきました。
ところがその先も結構あったのでうれしい誤算でした。
今日の目的地室戸岬ではキャンプ場が山の上にあります。だから、早めに岬まで着いておきたいと頑張って走ります。
山の中の峠道をいくつか越えると海に出ました。〈ポンカンととサーフィンのまち〉と書いてある東洋町と言うところです。
外洋に面しているので波が荒いと思っていましたが、近くに島があり、入江もあって波は穏やかでした。海岸付近はそれほど深くはなさそうで、岩の大きいのや小さいのがゴロゴロしています。
その先に砂浜があり何人かが波乗りをしていました。今日の波はそれほど大きくはならずいまいちです。
また、その先の砂浜ではどんと焼きの準備がしてありました。この辺でもどんど焼きをやるんだなぁ。私の住む神奈川県では大磯のどんと焼きが有名です。うす暗くなって、火をつけて燃えだすとなんだか気持ちが昂ってきます。
室戸岬の少し手前に〈シレストむろと〉という施設があり、そこで入浴することができます。なんと海洋深層水の露天風呂があるんです。しょっぱかったなぁ。
いよいよ室戸岬に到着。しかし先端は丸くなっていて、その辺一帯が岬なのです。ここが室戸岬、という場所は無いようで、ちょっと感動に欠けました。
キャンプ場への道は大変だろうと想像はしていましたが、それでもやはりかなり急なきつい坂道でした。佐渡島のZ坂を思い出させるような道です。登りきってその先に下りがあり、そしてまた上りという具合。キャンプ場へはさらに下ります。夕陽ヶ丘キャンプ場という名前ですが、到着したら残念ながらもう日が沈んでいました。
では、このへんで。