11月15日(金) 、曇り 敦賀市から色浜そして小浜市 70.68キロ
芭蕉と同じ山や海を見、峠の苦しさを味わって上に登ったときに眺めた素晴らしい景色に様々な感情が湧き上がってきました。
芭蕉がどのように感じたのかは分かりませんが似たようなことを感じたのではないでしょうか。
さて、敦賀から長いトンネルを抜けて美浜に入ると日が差してこれまでとは空の様子が違いました。
これまでも多くの峠や長いトンネルを抜けると気候や街並みが変化していましたが、ここらへんでもやはり同じでした。
隣町の三方あたりに来るともう北陸の街並みの特徴は少なくなって黒瓦の中に赤い瓦もちらほら見えます。特徴的なのは古い家の板壁が、これまでとは違って縦に貼ってあることです。これまでもたまには見かけましたが、ほとんどが板を横に貼っていました。
小浜にはキャンプ場がないので公園にテントを張らせてもらいました。その前に近くの温泉に入ってそこで夕食。それからコンビニで朝食とチューハイを買い、だいぶ暗くなって到着。テントは四阿の下を利用させていただきました。
では、このへんで。