自ら未成年HIV感染者と公表し、薬害エイズ裁判で戦った川田龍平さん。
現在は立憲民主党の参議院議員です。
川田議員は今も薬害で苦しむことはないように、
子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟の会長をしています。
薬害エイズ事件を振り返る
薬害エイズとは、1980年代初め、血友病などの患者にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の混入されていたアメリカから輸入された非加熱製剤が大量に使用され、その結果HIVに感染した薬害被害のことです。
血友病とは止血に必要な凝固因子が不足しているため、出血した場合に止まりにくい病気のことです。
さらには当時多くの患者にHIV感染が告知されていなかったために、妻や子供への二次・三次感染も引き起こしています。
しかも、加熱製剤が認可された後も、非加熱製剤は使用され続けました。
日本のHIVに感染した被害患者は1,433名、約半数が亡くなり、現在の患者数は704名となっています。(令和三年度血液凝固異常症全国調査より)。
被害患者とその遺族は、1989年、東京と大阪の地方裁判所に、旧厚生省と製薬企業5社に対し非加熱製剤の危険性を認識しながらも、それを認可・販売した責任を問い提訴しました。
1996年3月、被告は責任を全面的に認め和解が成立しています。
裁判では、旧厚生省や製薬企業がひた隠しにしてきた事実が次々に明らかになりました。
こうした事件の反省から、後に薬害根絶『誓いの碑』が厚生労働省内に建立されています。
『誓いの碑』には、次のように刻まれている。
命の尊さを心に刻み込みサリドマイド、スモン、HIVのような医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないよう医薬品の安全性・有効性の確保に最善の努力を重ねていくことをここに銘記する
千数百名もの感染被害者を出した「薬害エイズ」事件 このような事件の発生を反省しこの碑を建立した
平成11年 厚生省
https://www.habatakifukushi.jp/record/
コロナワクチンは薬害
子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟のコロナワクチン推進派、中立派、慎重派・反対派の議論会動画がアップされています。
専門家の様々な意見を聞くことができます。
時間のある方はどうぞこちらをご覧ください。
みのり先生のツイッターで発見したのが次の画像です。
【新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会】で厚労省の面々を相手取り怒りをぶつける福島雅典京都大学名誉教授。胸のすく思い!
— Trilliana 華 (@Trilliana_z) 2022年11月25日
① pic.twitter.com/9QKA1x83Np
福島名誉教授が次のように言っています。
「隠蔽したくてしょうがないんですよ。
この事実を!
かつての薬害がそうだった。
川田さん、ものすごくそれで苦しんだんですよ。
だから何としても薬害を根絶しないといかん。」
すると、隣の川田議員の顔が映ります。
そのときの川田議員の悲しそうな顔と言ったらない。
ぐっと心に刺さりました。
続きをご覧になりたい方は、みのり先生のブログからご覧いただけます。
こちらも参考になります。
最後に
動画を見るのはちょっと大変かもしれませんね。
とくに最初の議連のものは1時間半もの長い動画です。
こちらの動画の最後で、京大の宮澤准教授が話されている内容が、とても信頼できると感じました。
それから小島先生の「統計をとらなければオミクロンに対するワクチンの効果が測れない」というのはもっともで、以前、データ改竄を指摘されてしれっと直した厚労省の姑息なやり方と共通することに憤りを覚えます。
『誓いの碑』とは過去のものなのでしょうか?
この記事を書いている最中に、メールが届きました。
パソコンボランティアで一緒に活動している仲間が10日前に亡くなったとの連絡でした。
先月、肺の調子が悪いと言っているのを聞いてから3週間で亡くなったことになります。
当然、ワクチンを疑っています。
では、このへんで
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