Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.5.15 PART Ⅰ 奥の細道と東北の旅(自転車日本一周17日目)

5月15日(水)、曇り 一戸市からおいらせ町 70.52キロ

落ち着かない公園を朝早くに出発。走り始めてすぐに切り立った岩山が見えて来ました。この辺りは二戸。地図を見ると馬仙峡とあります。なかなか立派な岸壁で景勝地のようです。けれど前を電線が邪魔をしてしまっているのが残念。
 
金田一温泉の標識が見えて来ました。こんなに山に囲まれたところにそうそう来れるわけではないので、ここは是非、この温泉に入って行きたい。私が寄った日帰り温泉は、8時過ぎに行ったのに他にもお客さんが来ていました。優雅な客がいたものです。
 
朝風呂というのは気持ちがいいものですね。湯から上がると女将さんが、自転車で来たのかと驚いていました。ちなみに温泉は「きんだいち」駅名は「きんたいち」と読むそうです。
 
さっぱりしてこんどは三戸方面に。奥州街道は三戸から大きく東に曲がります。
少し早いけれど「道の駅さんのへ」で昼食。ひっつみとじゅうね味噌の串もちをいただきました。ひっつみというのはすいとんのようなもの。じゅうね味噌というのはえごまの実をすりつぶしたもののようです。
 
奥州街道はその先でまた北に向きを変えるのですが、向かうは八戸。4号を外れて104号線をまっすぐ行きます。こころなしかこちらの道の方が整備されています。
 
八戸の駅前を通り過ぎ、せっかくなので八戸港まで行ってみようと思います。ところが、港までは結構離れていたので、途中まででやめてしまいました。今日は友人のところへ行くので、あまり遅くなってはいけないと思ったからです。疲れていたのもあるけど。
 
そして3時半頃、おいらせ町の友人宅に到着。30年ぶりにあったけれど雰囲気は全く変わっておらず、ドイツの旅のことが思い出されます。
挨拶もそこそこに、彼の軽トラで(家は農家です)周りを案内してくれました。ことしは寒さの影響で、田植えもこれからなんだそうです。
 
高台から海の方を眺めると霧がかかっています。この霧は「やませ」というのだそうで、太平洋から冷たい霧が風と共にやってきて、下北ではほとんど風と寒さに悩まされるのだそうです。まさに寒村といった趣です。霧が原因で日光が当たらないことも影響しているみたいです。
 
洗濯をさせてもらい、近くの温泉に入り、焼肉を食べに行き、暖かい布団に寝かせてもらいました。
 
では、このへんで。
 
 

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馬仙峡

 

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金田一温泉峡の看板

 

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ひっつみとじゅうね味噌の串もち

 

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三戸街道

 

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八戸駅前

 

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おいらせ町 やませで海は見えず

 

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焼肉の締めの冷麺


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