前回、ポンチョタープについての感想を書いた。
最後にテストでいくつかの張り方を試したことを紹介したが、実はそのときに100均で買ったペグを使ってみた。
結果は皆さんの想像どおりだと思うが、一応報告しておこうと思う。
美しい軽量ペグを見つけた
100均のダイソーで仕上げの美しいアルミペグが売られている。
たまたまキャンプ用品コーナーに立ち寄った際に、この美しいアルミペグを見つけた。
用途はソロテント用、それにポンチョタープをトレッキングポールで張る時用である。
だから、それほど長さは必要ない。
ダイソーで売られていたのは2本で110円という格安なもの。それでいてY字型なので強度もありそうだと感じたので即購入。
それに2セットしか置いていなかったので、早く買わなきゃという気持ちにもなった。
長さは18センチ。上部の穴にロープを通して7、8センチくらいの輪に結ばれている。
カラーはブラックとレッドがあるようだが、残っていたのはブラック。
このほかに23センチのものもあったが1本入り。こちらはレッドも置いてあった。
使用してみた
現在、所有して使用しているペグは、アライテント「トレックライズ0」に付属していたものと、その後購入した同じくアライテントのスティックペグというもの。
下の写真では、付属していたのが7番で約15cm 13g、後から手に入れたのが6番で約15cm10g(実測値)。
ちなみにアライテントのサイトの表では7番の重さは15gと記載されている。
(出典:株式会社アライテント)
また、モンベルのムーンライトⅡ(旧型)に付属しているペグは3番のタイプである。
実際に張ってみたのは相模川の河川敷で、砂利混じりのそれほど固くない場所。
一般的にこういった地面のキャンプ場が多いのではないかと思う。
このとき、ペグハンマーなるものは持ち合わせていなかったので、手で刺せるところまで刺して、あとは靴の底でグイッと押した。
この時に石が当たったようでなかなか入らない。さらにグイッと押し込むとグニャっと曲がってしまった。初っ端からやってしまったのである。
実はモンベルの上の3番タイプのアルミペグでも靴底で押して曲げたことが何度かある。
その後は、少し大きな石を探して来てそれで叩いて埋め込んだら曲がらずに差し込むことができた。
家に帰ってから、曲がったペグの修正を試みたところ、なんとか使えそうなくらいにはなった。
ダイソーペグの重さを測ったみたところ、8gしかない。アライテントのスティックペグと比べても3センチ長くて2g軽い。
やはり強度的には弱いと言える。横に力がかからないようにまっすぐ打ち込む必要がありそうだ。
おすすめのペグ
最後におすすめしたいのが「スティックペグ」だ。
これが軽い上に丈夫。そしてとても打ち込みやすい。
重さと強度のバランスが絶妙なのである。
奥まで打ち込めば、よほど柔らかい地面でなければ大抵の場所で使えるペグなのだ。
かたや「Vペグ」はとても丈夫だが石があると打ち込みにくい。こちらは柔らかい地面向きである。
なお、どちらもとてもコンパクトに収納できるのがいい。
残念ながらダイソーペグは、軽さだけが売りという感じ。収納時のコンパクトさにも欠けるし、曲げないように気を使う必要もある。
ただ、1本50円(税抜)という安さは驚異的ではあるが。
一応こちらも
最後に
登山の際は、その辺の石でペグを打ち込むけれど、キャンプだけするならやっぱりペグハンマーはあった方がいいよね。
そう思ってとりあえず安いのを買ってみた。
まだ、使ってはいないけれど、ダイソーのミニハンマーというやつ。少し長さが短すぎる気もするが、握り部分が太くて力が入れやすそうだ。
むかし、家族でキャンプした時はタープを張っていて、ペグハンマーは木槌を使っていた。
そのタープを引っ張り出してみたところ、シームテープが完全に剥がれてしまっていた。
さて、このタープをどうしようか。修理をするか買い換えるか。
それに、バイクなのでポールもつなぎのやつに変えないと。
またまた悩ましくも楽しくて仕方がないのである。
では、このへんで
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