今日はパソコンボランティアの初心者スマホ講座を開催した。
テーマは「iPhoneの基礎」。
iPhoneに特化した講座である。
初めての試みだったが、残念ながら受講者は1名。
果たして今後も開催となるか?
スマホ初講師
今日の受講者は、AndroidからiPhoneに乗り換えた方。
最新の機種を持ってきていた。
ただし、スマホ自体にはあまり慣れていないとのことで、まずはスマホとはどういうものかというところから話を始めた。
そして、スマホ本体の目に見えるところの説明に入った。
サイドボタン(電源ボタン)で電源をオンにしたり、サイドボタンと音量ボタンで電源をオフにしたりしてもらった。
音量ボタンの上にはサイレントモードのスイッチがあり、これの切り替えにより着信音を鳴らさないことができること。
また、スピーカーは下部の穴の空いているところの片側だけ。
そして、マイクが3つついていることを説明したら、とても驚いていた。
そのうちにボランティアなかまのiPhoneユーザーも加わり、ホームボタン付きのiPhoneについての説明も行った。
気になったのは、説明しているうちにすぐにスリープモードになってしまい、いちいちパスコードを入力していたことである。
教えるこちら側も、すぐにではないが、Macでミラーリングをしている最中にスリープ状態になってしまった。
これは、今後の課題として、あらかじめスリープまでの時間を伸ばすなどの対策が必要であると感じた。
ハードの説明の次はソフト。
まずは初期画面についてである。
常に目にするホーム画面をスワイプすると、表示するコントロールセンター、通知センター、ウィジェット、そしてAppライプラリに切り替えることができる。
このスワイプが意外と難しいようだ。なかなかこれらの画面を表示できなかった。
しかし、これも慣れてもらうしかない。
会場のWifiを使わせてもらう
この後休憩を挟んで、通信料の話とWifiの設定を実際にやってもらった。
Line電話が無料ということはスマホ初心者でも知っている。ところが、通話料は無料だが、データ通信料はかかっていることは知られていない。
これをWifiで行えば定額料金の範囲内だし、ホテルなどの無料Wifiに繋いで行えば本当に無料で使うことができる。
Wifiが繋がっているのでアプリのダウンロードの仕方、そのダウンロードしたアプリの削除方法、ホーム画面整理のための移動方法について説明をしようとしたが、Apple ID がわからないということでダウンロードはできず、こちらの操作を見てもらうことにより理解してもらった。
この点については、事前に受講者にApple ID を控えてきてもらうなどの対策をとる必要があった。
アプリに関するアップデートの方法についてもプロジェクタースクリーンをみてもらいながら説明。
また、iOSのアップデートの方法もあわせて説明した。
最後にこれだけは知っておきたい基本設定について、時間の関係もあり、「画面の表示と明るさ」、「一般」の中のキーボード、AirDropについて設定を確認してもらった。
とくに、AirDropは通信相手が「すべて」になっていると、どんないたずら写真が送られてくるかもわからないので注意が必要だ。
以上、今回は講座の記録とともに反省点を書き留めた。iPhoneユーザーでない方にはわからない話でした。悪しからず。
では、このへんで