Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

ウェーディング・シューズ ソール張り替え 【その結末】

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暖かくなっていいお天気の日曜日。

そんなうららかな日に釣りに出かけた。

途中、ロードバイク乗りをたくさん見かけた。

まるでどこかの穴からぞろぞろと湧き出できたようだ。

春になってロードバイカーも虫も同じような気持ちらしい。

そんなロードバイクをスーパーカブで追い越していく。

けれども次から次へと新しい輩が現れる。

あれっ、ひょっとしてみんな同じところに向かってる?

 

宮ヶ瀬からヤビツ峠までの道が開通した?

今回の釣りの目的地は中津川上流。

宮ヶ瀬からヤビツ峠まで抜ける林道の中途にある。

自宅から七沢を通って清川村から宮ヶ瀬を目指す。

 

この七沢あたりからロードバイクが目立つようになる。なかには10人くらいの集団が走っていたり、同じユニフォームの2、3人とすれ違ったと思ったら、遅れて同じチームの人が頑張っていたりする様子などが観察できた。

 

宮ヶ瀬湖に出る最後の九十九折を快調に飛ばして直線になった時、スーパーカブの右ミラーのネジが緩んでブラブラと揺れ始めた。

湖を横断したところで停止し、指でネジを閉めてみるもすぐに緩んでしまう。残念ながら工具は持ってきていないのだ。

 

幸い左ミラーは緩んでいなかったので、そのまま釣りに行くことにする。

 

その先を左折してヤビツ峠に通じる道に入っていくと、車やオートバイよりもロードバイクの数が断然多くなる。

 

それは、同じ方向に向かう人ばかりでなく、向こうからくる人たちも大勢いた。

確かこの道は途中が通行止めのはずだけど、開通したんだろうか?

 

 

自然渓流に3度目の入渓

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中津川上流の目的地に着くと、そこには車がたくさん止まっていた。

もちろん駐車場なんてない。みな道路脇の少し広くなった場所に停めている。

 

ここには三段の堰堤があるので、上流に行くため入渓できる場所を探しに林道を少し登ってみた。

 

ここから丹沢山方面に向かう別な林道が伸びている。ただしゲートがあって徒歩でしか入れない。

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この林道を少し行くと堰堤の上を見下ろせるようになる。

そこは開きになっていて、フライが振りやすそうな場所である。

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もう少し先に行くと昔工事で使っていたと思われるスロープ状の道らしきものがあった。

 

それを確認するとスーパーカブのところまで戻り、釣りの準備を始める。

 

シートを敷いてウェーダーを履き、ウェーディングシューズを履く。するとランディングネットを忘れてきたことに気が付く。

 

これってはじめから釣れないと思っているということ?

 

などと自分にツッコミを入れてみるが、いやいや絶対釣ってやると気を取り直してフィッシングベストを着た。

 

林道のゲートの脇は枠の中を潜らなければならないので、フライロッドはパイプケースから出して繋がずに袋のまま手に持って出発した。

時計を見たら12時少し前だった。

 

先ほど確認した場所から沢に降りていく。下に降りてからフライロッドを繋ぎ、リールをセットする。

 

ライズは見えないが、まずは16番くらいのドライフライを試すことにしてティペットの先に結ぶ。

しかし、投げてみると流れのあるところではどこにフライがあるのか全く見えない。

 

それに反応もないようなので、ルースニングに切り替えることにしてフライをニンフに変えてマーカーをつける。

 

すると、とたんにキャスティングが難しくなった。ついフォルスキャストを繰り返しているとテイリングループが発生してティペットに結び目ができてしまう。

 

そうなるとそこから切れやすくなってしまうため、ティペットを取り替えるか切り詰めておかないと魚がかかった時にバラしてしまう原因となる。

 

結び目ができるほどではない時も、ティペットやリーダーに絡まったフライを解いてやらなければならない。

 

しかし、たいしたことがない絡みに思えても、解いてみると意外とそんなことはなくて、よくこんなふうに絡まるものだと感心するくらい複雑にからまっている。

 

そんなことばかりやっていて、たまに水の中にフライを落とすと今度は根がかりが発生。

投げた一発目で根がかりすると本当にがっかりする。

 

何度か徒渉しながら上流に向かっていくと上に木の枝が伸びているところが多くなってきた。

すると今度はその枝にフライを引っ掛ける。

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はたまた投げる方向を変えようとバックキャストの方向を変えた瞬間に後ろの木の枝に絡めたりと散々だ。

 

こうして上流に向かって歩いていると、足許がが何だかおかしい。

みるとなんと左足のウェーディングシューズのソールが剥がれている。

な、な、なんと張り替えて3度目の使用である。

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そして次の渡渉の時に右足側も半分剥がれた。

剥がれてきたのは靴底とミッドソールの部分で、フェルト部分はしっかりとくっついていた。

 

この時点で3時を少し回ったところだったので、これで終了とすることにして入渓地点まで引き返す。

 

右足は半分だけソールがくっついている状態で左足はフェルトがないので滑りやすいため、ゆっくり慎重に下っていった。

 

結局、この日もボウズ。釣ったのは木と石でフライを6個も無くした。ウェーディングシューズはソールが剥がれるという非常に残念な結果。

さらにスーパーカブのミラーはブラブラ状態である。

 

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カブのところに戻ってウェーダーを脱ぐと、気持ちを入れ替えるために三段の堰堤を見下ろす場所でコーヒーを淹れ、昼の残りのセブンの「ごまとチーズクリームのパン」を食べた。

 

このパンがなかなかに美味しくて、どうにか気分を切り替えることができた。

 

残念だけど、ウェーディングシューズはやっぱり新調した方が良さそうだ。

 

 

最後に

ミラーは指ではネジが止まらず、結局ブラブラしたままで帰宅。幸い左のミラーは緩まなかったのでホッとした。

 

ちなみに左のミラーは先日大山に登った時の帰りにも今回と同様にネジが緩んでブラブラしたまま帰宅した。

家に帰って(途中バイク屋さんがあればスパナを借りようと思ったがなかった)からスパナでネジを締めた時に右側も増し締めした。

 

しかし、こちらは逆ネジになっていたため、締めたつもりが逆にネジを緩めていたのかもしれない。

 

今度はスパナだけは常備しておくことにして、シートの裏側に梱包用仮止めテープで止めておいた。

もうこれで安心だ。

 

では、このへんで

 

 

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