平塚周辺の桜が満開である。
3月も終わりの30日と31日。厚木と伊勢原の桜をお届け。
厚木は中津川田代運動公園。伊勢原は渋田川沿いの桜。
渋田川の土手には芝桜が植えられていて、わりと知られた場所。
行ってみると桜と芝桜の競演となっていた。
田代運動公園
田代運動公園には初めて出かけた。
中津川のほとりにあり、その土手の遊歩道脇に立派な桜の木が並んでいる。
夕方だったので、写真の発色はあまりよくないが、日暮れ前の桜も落ち着きがあってなかなかよいもの。
桜の木の下を多くの人が散策していた。
ここにきたのは初めてだったが、実はロードバイクで走った時や車やスーパーカブで走った時に川の反対側によく見えていた。
ロードバイクで走ると、左右にカーブしながらほとんどペダルを回す必要がないくらいの下り坂で、最後のカーブを左に曲がると、川を挟んだ向こう側の河川敷にテントがいくつも並んで見える。
実はそこは無料のキャンプ場で、訪れたその日も平日にもかかわらず多くのキャンパーがテントを並べ、その脇に出したテーブルで寛ぐ人や焚き火を楽しむ人たちがいた。
田代運動公園はキャンプ場から土手を上がった向こう側にある。
ここに来たのは、桜を見るためばかりではなく、キャンプ場と川の下見を兼ねていた。
側を流れるのは中津川といい、ニジマスやヤマメが放流されている。
桜の咲く土手から降りてキャンプ場を抜け、河原に出てみるとルアーをしている大人や餌釣りらしき子供たちがいた。
ロードバイクで走りながら見ていた時は、もっとゆったりした流れかと思っていたが、近くで見てみると、瀬があったりして渓流の様相だった。
先日行った早川よりも川幅は狭かった。
このさらに上流にはキャッチ＆リリース区間もあるらしい。
我が家から時間的には早川と大差がないので、ここも有力な釣りの候補地だ。
それにキャンプもできるので、なかなか魅力的である。
渋田川
一方、渋田川は伊勢原市に流れる小さな川で、下っていくと平塚で鈴川と合流し、続いてすぐに金目川と合流している。
伊勢原市の渋田川の土手にはたくさんの芝桜が植えられていて、小さな土手が一面ピンク色に染まる。
その反対側の土手の上には桜の木（ソメイヨシノ？）が植えられている。
ことしは桜が遅く咲いたおかげで桜と芝桜の競演となった。
こちらは川幅が狭く、土手の上の散策路もこじんまりした小径で、のんびりとゆっくりした足取りで歩きたい。
散策路の端まで行くと、すぐ近くに牧場があり、そこでジェラートが食べられる。ここのジェラートはまだ食べたことがないが、近くにほかの牧場があり、そちらのソフトクリームは食べたことがある。
どちらも人気が高いようだ。
最後に
3月最後の桜は、満開の花びらがはらはらと散り始めていた。
渋田川にも桜の花びらが溜まっているところがあった。
夜からは雨が降り、さらに散ってしまうのだろう。
4月からは新年度。
ちょっと忙しくなり、平日の休みはほぼ無くなるが、貴重な休日を無駄にしないようにしっかり遊んでいきたいと思っている。
では、このへんで
広告
