病院の予約があった木曜日、年休をもらい通院した。
幸い良いお天気だったので自転車で向かった。
いつもぎりぎりになってしまって急いで走ることになるのに、今回はちょっぴり余裕。
時間的には大して変わらないのが不思議。
余裕を持って走ると自転車が楽しい。
病院通いの2日間(1日目)
病院通いの初っ端は左上腕橈骨遠位骨折のため。要するに手首の骨折の経過観察。
診察前にレントゲンを撮り、整形外科の受付を済ます。
さてここからはいつも最低1時間診察室の前で待つことになる。
この日は運良く1時間待ちで済んだ。
前回、抜くことに決めたことを先生に告げた。
今回は、手首に入っている金属をいつ抜くかの相談だ。3月の2週目か3週目に手術を行うとした場合、事前検査を1ヶ月前の少し後に行う必要があるとのこと。
血液検査や心電図の検査を行うのである。
入院は手術日の前日から4日間になるとのことだ。また痛い思いをするのはいやだけれど、死んで骨になった時にでっかい金属板が焼け残るのもどうかと思う。
もし、70過ぎて骨折して金属を埋め込んだ場合には取らないかもしれないけれど。
診察が終わり、次回の検査の同意書にサインして会計を済ませるともう11時半になっていた。
そこから家内と息子がいる家まではすぐ近く。今日は息子がいるはずなので連絡して家に向かう。
病院に入っている、障がい者らが焼いているパン屋のパンを、今日は店が閉まる前に買えたので、昼食は息子と一緒にそれを食べる。
午後は近くの皮膚科を受診する予定である。
こちらは予約不要なので、いつでも行ける。午後は15時からとなっている。
15時を少し回った時間にエレベーターを降りると、目の前の待合は人で一杯だった。受付の横の張り紙には「待ち時間1時間以上」と書かれていた。
受付をすると、外で待つことを勧められ、同意すると少なくとも1時間はかかるという言葉とともに番号札が渡された。
近くのららぽーとに行き、無印良品とかアウトドア用品のL-breathとかをみて回って時間を潰す。
それでも時間を持て余したので、館内のスタバでコーヒーでも飲もうと思って行ってみると、座席は全て埋まっていて外のベンチで何かを飲んでいる人たちまでいた。
諦めてクリニックの待合で待つことにする。
結局最初に受付を済ませてから1時間半で名前を呼ばれた。
ただ、ドクターも看護師さんも感じが良いので救われる。
クリニックの帰りは黄昏時を少し過ぎた感じで、大山の向こうが少しだけ夕焼けていた。
ただ、テールライトの明かりが頼りなくて、ちょっと心配だ。
そして帰り道になると不思議とスピードが上がる。ダウンのジッパーを下げて風を入れた。
家に帰ってもテールライトはまだしっかり点いていた。電池はまだ残っているようだ。けれど最初の頃に比べると心許ない明るさだ。
電池はCR2032のボタン電池2個。しばらくは予備電池を持ち歩いた方が良さそうだ。
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病院通いの2日間(2日目)
翌日は雨。昼頃雨が上がる。
今日行くところは当日に予約を入れるシステムになっている。
10時過ぎに予約を入れたところ、午後の部は16時半からその後の予約になっていた。
そこで16時半の予約を入れた。
ここでは多くの男性が歳をとるとなりやすい前立腺肥大にかかる症状の薬を出してもらっている。いつも28日分出してもらっていて、それがそろそろ切れるためだ。
ここは海老名よりちょっぴり遠い。
外に出ると、水溜りがあって結構降ったことがわかる。
相模川を渡る時、下の堰堤を見るとサギやらカモやらがたくさんきていた。
ふと下を見るとお守りが落ちている。ところが少し先にも同じお守りが。少なくとも7枚のお守り札があったので、どうやら落とし物ではなさそうだ。そのお守りには水御守と書かれていた。
川を越えて寒川のグラウンドを見ると、サッカーの練習場らしきところはほぼ全体が水たまりになっていた。
今回は、いつも通らない道を行ってみようと思い、途中までは方角だけを頼りに進んでいった。
里山公園下のまだ通ったことのない道を進んでいくと、古い立派な民家があったり、まだ開発されていない昔の自然が残されていた。
その間を進んでいくと、どんどん傾斜のある坂道になってきた。
そのままその坂を登っていくと、結局茅ヶ崎里山公園に出た。
以前、2度ほどこの中を突っ切る道を走ったことがあるが、園内に入ったことはない。
そこでちょっと中を歩いてみた。園内は自転車乗り入れ禁止なので自転車を押して歩いた。
案内図を見ると細長い公園だが、実際はそれが坂になっている。そしてかなりの広さがありそうだ。
そこから自転車を担いで階段を下り、駐車場から園外に出た。
ここからはGoogleマップに頼って目的地に向かう。案内のコースを自転車用にすると、せまーい道まで案内してくれるのでなかなか面白い。
そして予約時間より早く着く。ドトールでコーヒーを飲みながら読書。
予約時間よりも少し早くクリニックのドアを開ける。ところが開けてびっくり。人がいっぱいだったのである。
こりゃ時間がかかりそうだ。暮れになるとどこも患者が増えるのかな。
けっきょくここも1時間半待ち。薬局で薬を処方してもらったら18時半になっていた。
暗い夜道を自転車で帰る。
幸いそれほど寒くない。だが、予報ではこれから寒くなると言っていた。日本海側は大雪になりそうだとのこと。
最後に
いつも通る道の帰り道は下り基調だ。
くだりのスピードの出る道で、ダンプカーがこちらを追い越して前に出た。
こちらもスピードが出ている。
ところがこのダンプ。下り坂の途中で右折のため停止した。
「いい加減にしろ」
路肩にスペースはなく、こちらも止まらざるを得ない。
追い越されるときに減速していたので止まることができたが、調子に乗ってスピードを出していたら止まれたかどうか。
ダンプを運転する皆さん、自転車は急には止まれないのでそのことを忘れないで!
どうかよろしく。
では、このへんで
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