Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

年末の帰省でバースト 【車のこと その3】

 

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蔵王スキー場 (出典:photoAC)


子供が小さいとき、車があると重宝する。

 

公共交通機関だと周りの人に迷惑をかけることが多いし、そのために目を配っていなければならない。

 

また、駅などでは迷子になる恐れもある。

 

その点、車はどんなに騒いでも、食べ物をこぼしても他人に迷惑をかけることがないし、迷子にもならない。

 

だから、車があると気軽に出かけることができる。

 

ただし、車の事前点検は念入りに行うことをお勧めする。

走り屋さんの車

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ハセガワ 1/24 三菱 ランサーEX 2000 ターボ 1982年 1000湖ラリー プラモデル HC38

 

子供ができてから手に入れた三菱ランサーEXは、見た目は家族向きであるが、実はラリーのベース車になるほどの走行性能をもっている。

 

この車を譲ってくれた友人は走るのが大好きだった。

 

彼が新車で買った時は、アドバンの半スリックタイヤで、アルミホイールにはナットにロック機能がついて、盗難対策が施されていた。

 

そんな彼も結婚してからはおとなしくなり、タイヤはダンロップの普通のタイヤに変えられていた。

 

譲り受けてから、マフラーも交換し、クラッチのオイル漏れも修理されたランサーはその後異常もなく、公園にいくときやファミリーレストランにいくのによく乗っていた。

 

ただ、駐車場まで自転車で取りに行って、最後はまた自転車で帰ってくるという面倒くささはあったが。

 

challe.info

 

年末の帰省でバースト

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山形中央IC (出典:WIKIMEDIA COMMONS)

 

この車の恩恵を受けた最たるものは、やはり家内の実家に行くときだろう。

 

家内の実家は山形なので、家族で新幹線に乗ると交通費がバカにならないが、その点、車だと2人乗っても4人乗っても料金は変わらない。

 

いつもはお盆に合わせて帰郷するのだが、子供が少し大きくなった頃、雪を見せてやろうと年末に帰ったことがある。

 

神奈川県の相模原からだと、町田から東名高速に乗って首都高を抜け、あとは東北自動車道1本で山形である。初めの頃は山形道が全線開通していなかったが、確かこの時は全線が開通していた頃だと思う。

 

首都高を走るときはいつも気をつかう。スピードが出ているのにカーブが多く、さらにそんな中、一つ案内標識を見逃すと間違った方面に行きかねない。

 

だが、それでも間違えたこともある。

 

だから、ようやく首都高を抜けて東北自動車道に入ると、まずは最初のサービスエリアで休憩することが慣例となっていた。

 

このときも最初の蓮田SAで休憩し、そのあと快調に走っていた。

 

そして那須サービスエリアに入ろうとした時、突然「ドン」という音がした。屋根に雪の塊でも落ちてきたのかと思い、アクセルを踏むのをやめて減速し、一応路側帯に停車した。

 

車を降りて屋根を見てみたが雪はない。そして車の周りを見回し左後輪をみたとき、自分の目を疑った。なんとタイヤがバーストしていたのである。

 

あのドンという音はバーストの音? それにしても前輪でなくてよかった。前輪ならハンドルをとられていただろう。

 

左後輪ということは、駐車するとき左に寄せすぎて縁石に擦ったことがあるのでそれが原因かな? などという考えが頭を一瞬よぎる。

 

さて、タイヤ交換しなきゃとホイールのロックナットを外そうとした。ロックは、キャップの先端に丸いキーを嵌めて回すと外れるはずなのだが、これが外れない。

 

こうやっている間に追突されてはかなわない。それにサービスエリアまではほんのわずかである。

 

そこで、ハザードランプを点滅させて、とりあえずサービスエリアまでゆっくり車を走らせた。

 

向かった先はサービスエリア内のガソリンスタンド。

 

「すいませーん。タイヤがバーストしてタイヤ交換したいんですけど。ここでやっていいですか」とスタンドの隅に車を止めて、スタンドのお兄さんに言った。さらに、


「ホイールのロックが外せないんですけど、見てもらえませんか」とお願いした。

 

お兄さんは快く了承してくれたので、キーを渡す。するとあっさりとロックを解除してくれた。そしてスタンドの片隅でスペアタイヤに交換させてもらった。

 

今と違い、もちろんスペアタイヤは標準装備、それも緊急用ではなく標準のタイヤが備え付けられている。それは良いのだが、なにしろ最初からのタイヤなので、半スリックの走り屋タイプのタイヤ。冬道を走るのは少々怖い。

 

そんなトラブルはあったが、なんとか無事に山形に到着したのであった。

 

最後に

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八幡平 (出典:photo AC)

山形では、実家近くのタイヤショップを探して、同じダンロップのタイヤに交換してもらった。ただ、履いていたタイヤは型が古く、すでにおなじ型のタイヤは発売されていなかった。

 

自宅に帰ってからよくよく見ると、新品タイヤとの減りの差が気になる。
結局、残り3本も交換して散財することとなった(一番安いタイヤではあったが)。

 

バーストの原因はよく分からないが、やはり縁石に擦ったことが原因ではないかと思われる。

 

それにしても後輪で本当によかった。

 

みなさん、前輪だけは縁石に擦らないように気をつけましょう。

 

✳︎✳︎✳︎

なお湯治3日目、家内と二人こんなふうに過ごしてます。

 

7月28日朝9時ころ、台風8号が岩手に上陸し、秋田に向かって移動中。

 
八幡平にある宿は、雨は降っていても風はほとんどない。雨もそれほど強くなく時々ちょっとだけ強く降るといった感じ。
 
ここでの生活は、朝起きて朝食を作って食べ(自炊棟)、オリンピックを見る。その合間に温泉に浸かり、また昼食を作って食べる。午後はずっとオリンピック観戦(テレビはないがWifiが入るのでTVer等で)。夕食前に温泉に浸かり、また夕食を作って食べる、といった生活。
 
3日目の昼は食堂で比内鶏の親子丼と稲庭うどんのセットを食べた。親子丼は食べ慣れた醤油ダレではなく卵と鶏に味がついていてあっさりしていた。鶏は炙っていてその焦げた香りがアクセントになって美味しかった。もちろん稲庭うどんも不味いわけがない。

 

では、このへんで

 

 

 

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