Hakuto-日記

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マイナンバーカードを申請するならお早めに 【申請から受理までとマイナポイント】

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マイナンバーカードってよくわからないけど申請しなくちゃいけないの?

申請用紙が届いたけど面倒で手続きしていないという方。

どうせなら4月中に申請しましょう。マイナポイントがもらえます。

先日、実際にマイナンバーカードを受け取りに行ってきたので、その流れを説明したいと思います。

 

そもそもマイナンバーカードって何?

マイナンバーカードを一言でいえば「身分証明書」です。

この身分証明書にはそのほかの機能がついています。

 

運転免許証やパスポートがあるから必要ないという方もいますね。

 

ただ、運転免許証は2024年末までにマイナンバーカードと一体化することが予定されています。

 

パスポートについても、2020年2月4日以後に発行されたものは、現住所等を記載することができる所持人記入欄が削除されているため、本人確認に使えない場合があります。

 

これらのものを持っていない方は、写真付きのマイナンバーカードがあると便利ですね。

 

マイナンバーカードの交付申請

ではまず、マイナンバーカードの交付申請の方法からお話しします。

私が申請を行ったのは「交付申請書」が送られてきたからです。

みなさんのところにも届いていると思います。

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やはりそれまでは、自分で調べてまで申請する気が起きませんでした。


送られてきたリーフレットによれば、スマホでQRコードを読み込んで、必要事項を記入し写真を添付すればOKとのこと。

 

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1 写真を用意

「そうか、面倒なのは写真だな」。逆に言えば、写真さえ撮ればあとはスマホで申請すればいいということになります。


そこでさっそく三脚を引っ張り出し、上着だけ背広を取り出して壁の前で撮影。


ちょっと面倒なのは、写った顔を確認しにカメラのところまで何度も行かなければならないことでした。


それから、写真のサイズ(データ容量)に制約があるため、ミラーレス一眼で撮ったので、サイズを縮小しなければなりませんでした(アプリを探してインストール)。

 

    顔写真のチェックポイント

  • 最近6ヶ月以内に撮影(正面、無帽、無背景)
  • 正常時の顔貌と著しく異なっていないか
  • 背景に影がないか(壁にぴったり張り付くか、逆に離れて影が入らないようにするとよい)
  • ピンボケや手ブレがないか(三脚があると安心)
  • ファイル形式:jpeg
  • ファイルサイズ:20KB~7MB
  • ピクセルサイズ:幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセル

 

2 申請用WEBサイトに、申請書に書かれているIDとメールアドレス等を入力

 

3 メールアドレスに申請者専用WEBサイトのURLが届く

 

4 ここに顔写真を登録。必要事項を入力すれば申請完了

 

とりあえず、以上で申請は完了です。

後日、市町村から通知のあった期限までに交付場所へ本人が取りに行くだけ。

 

マイナンバーカードの受け取りに行く

私の住んでいる市からは、「個人番号カード交付のご案内」という文書が届きました。

申請を行ってからおよそ1ヶ月です。

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受け取り可能期間は7月5日までとなっており、交付場所は市役所の会議室でした。

 

受け取り時間は、平日は8:30〜17:00、夜間開庁日は、8:30〜18:30、第4土曜日は予約が必要で、8:30〜12:00(住んでいる市町村により違いがあると思います)。

 

受け取りに必要なのは、交付案内の封筒に入っていた

  • 「予約用ログインID」が記載された用紙
  • 「個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 紹介書」(郵便はがき)

そのほかの書類は

  • 個人番号の通知カード
  • 印鑑(認印)
  • 本人確認書類(私の場合は運転免許証を提示)

なお、住民基本台帳カードを持っている場合は機能を廃止して回収するとありました。

 

私は平日の午後に受け取りに行きました。

1時少し過ぎに到着すると大勢の人が廊下のベンチに座っていました。

 

案内係の人に申し出ると、「個人番号カード受取事前確認票」をボードとともに渡され、隣の会議室で記入して待つようにとのことでした。ボードには番号が書かれていて、以後、この番号で呼ばれて手続きをします。

 

事前確認票で確認されたのは、

  1. 通知カード返納届・紛失届
  2. 住民基本台帳返納届・紛失届

これにチェックを入れることでした。

 

番号を呼ばれて次に行ったカウンターでは、本人確認するため運転免許証を提示し、「コピーをとってもよろしいですか」というので、どうぞと答えました(嫌だと行ったらどうなるのでしょうか)。

 

そして、暗証番号を記載する紙を見せながら説明をしてくれました。

 

必要な暗証番号は、

  1. 公的個人認証情報の署名用電子証明書(確定申告をインターネット経由で行うときなどに使用)
  2. 公的個人認証情報の利用者証明用電子証明書(マイナポータルに接続する際やコンビニ交付に使用)
  3. 住民基本台帳用(氏名や住所が変わった際に、個人番号カードの情報を書き換えるために使用)
  4. 券面事項入力補助用(市役所等での申請時に書類の記入の手間を省くために使用)

以上で、全て別々の番号にすることもできるし、2〜4を共通の番号にすることもできます。

つまり、2つの暗証番号とするか、4つの番号とするかを決めます。

 

もう一度外に出て、廊下のベンチで暗証番号を考えます。

そうして待っている間にマイナンバーカードを作成してくれています。

 

カードができると先ほどの番号を呼ばれ、パソコンのある席に誘導されます。

 

そこでは、紛失した場合などの説明があり、そのあとパソコンを使ってカードにパスワードを登録します。

先ほど書いた暗証番号の紙はもちろん持ち帰ります。

 

以上で、マイナンバーカードを受け取りは完了です。

 

最後にマイナポイントについて聞かれ、「よく知らない」と答えると別働隊の方がマイナポイントの説明と、登録手続きをサポートしてくれました。

 

マイナポイント

「マイナカードを受け取ったらマイナポイントを申し込みましょう」とリーフレットに書いてあります。

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3月末までにマイナンバーカードを申請すれば、マイナポイントがもらえることになっていましたが、これが4月末までに延長されています。

 

まだ申請していない方、4月中に申請すれば間に合います。

 

マイナポイントとは、キャッシュレス決済で2万円を使うとその25%がポイント還元されるもので、上限が5,000円になります。

 

手順は次の通りです。

  1. 2021年4月末までにマイナンバーカードを申請する。
  2. マイナンバーカードを受理したら、マイナポイントを申し込む。その際、キャッシュレス決済の方法(電子マネー、QRコード、クレジットカード)を選択する。
  3. 選択したキャッシュレス決済でチャージまたは買い物をする。

マイナポイントが付与されるのは2021年9月末までで、それまでにチャージまたは買い物をすることにより、ひとり上限5,000円分のポイントを受け取ることができます。

 

詳しくは総務省のページをご覧ください。

https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

 

マイナンバーカードで何ができるの

では、マイナンバーカードを持つとどんなことができるのでしょうか。

身分証明書の他の機能とは次のとおりです。

  1. 健康保険証として使える(就職、転職、引越しをしてもずっと使える)
  2. 薬の情報が記録され、医師等と共有できる(同意をすれば)
  3. 特定健診や薬剤・医療費情報がマイナポータルで見ることができる。
  4. 限度額適用認定証がなくても高額療養費の自己負担限度額以上の支払いが免除される
  5. 確定申告の医療費控除がカンタンになる
  6. コンビニで住民票や印鑑証明書等が受け取れる(市町村により違いがあるので注意)

割といろいろなことができそうですが、実はこんな状況です。


健康保険証についてはカード読取機のない医療機関では使えない。

特定健診情報については、2021年10月までに運用開始予定。

薬剤・医療情報については、2021年10月からの予定。

 

高額療養費と限度額適用認定証についてはこちらの記事も合わせてどうぞ。

challe.info

 

では、便利なことばかりでなくデメリットは何でしょうか。

 

まず第一に、申請はカンタンですが、受け取るのに時間がかかります。

 

私の場合は、平日でも1時間はかかりました。中には待ちきれず、というか次の予定の時間があったらしく、もうあと少しで呼ばれるというところでキャンセルした方もいらしゃいました。

 

そしてやっぱり問題は、無くしたときどうするのかということだと思います。

 

紛失した場合はちょっと面倒です。

 

まず、マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)か、個人番号カードコールセンター(0570-783-578)に連絡。

次に警察に遺失届を出し、受理番号を控えます。

その後、居住している市区町村へ届け出をしてマイナンバーカードの再発行の手続きをとります。

 

いやー、大変ですね。

絶対無くさないようにしたいものです。

 

けれどまあ、運転免許証も無くすとにたりよったりで大変なので同じですね。

 

個人的には受け取りに時間がかかって面倒だなと感じます。

市役所は遠いし、働いている人は平日に行くのは大変だし、時間はかかるし。

 

けれど、どうせ申請するなら、今でしょ。

 

まとめ

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

マイナンバーカードを申請するなら4月末までに行うのがオススメ。

運転免許証がない人は身分証明書として使える。

市町村によるが住民票などがコンビニで受け取れる。

 

マイナポイントはマイナンバーカードにくっつけてキャッシュレス決済の推進を目指したもの。

 

ですが、今後ますます増えるキャッシュレス決済。

まだの方はこれを機会に始めてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに上の写真ですが市役所へはこの自転車で。ようやくドロップハンドルにも乗れるようになった記念写真です。怪我は順調に回復してます。サンキュー!

 

では、このへんで

 

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