自転車メーカーっていっぱいあったりパーツの数が多くてどれを選んだらいいのか迷いませんか?
ネットで誰かが「これはオススメ!」といった記事をもとに勧められるまま使ってみたり、紹介されているうちのいくつかをネットで調べて検討したり。
けれど、これって時間がかかりますね。それにその他にどんなものがあるのか分からないし。情報が偏ったりしていることもありますよね。
そんなときに便利なのが紙のカタログ。
紙の本は一覧性や検索性に優れていることはすでに周知のこと。
今回は、以前スポークを購入した「サイクルショップ タキザワ」から『2021 バイシクル&パーツプレミアムカタログ』が送られてきて、それがとてもよかったのでご紹介します。このカタログ、無料なんですよ。
【目次】
バイシクル&パーツプレミアムカタログが送られてきた
先日、前橋にある「サイクルショップ タキザワ」(TAKIZAWA通販センター)から郵便が届きました。
開けて見ると自転車とパーツのカタログが入っていました。
それは、単一メーカーしか載っていないようなものではなく、様々なメーカーの製品が載っているカタログでした。このようなものは最近はほとんど見かけたことがありません。
パラパラとめくって見るとこれが楽しい。なんだかウキウキします。
こうして特に何かを買おうとするのではなく、ただ眺めているのって雑誌をぱらぱらめくっているようで楽しいです。
やっぱり紙のカタログはいい
そうして、「やっぱり紙のカタログはいいなあ」と思ってしまうのでした。
最近は欲しいものや知りたいことがあるとすぐにネットで探してしまいますが、こうした紙のカタログのいいところは、知っているものと知らないものが混ざっていることだと思います。
知っている製品があると親近感が湧いて興味を持って見ます。するとついでに隣の製品にも目がいきます。それがいままで知らなかったものだといつのまにか知識が増えていたりします。
とくに欲しいものがなくても、「この部品を変えて見たらどうだろう」とか、「これは良さそうだから今度使ってみよう」とかいろいろなことが頭の中に浮かびます。
これが楽しいんですね。ついつ眺めちゃいます。それにネットで見るより一度にたくさん見られて便利。
サドルの一例
知らなかったメーカーを知る
新しい発見もあります。
こんなメーカー聞いたことないけどどんな会社だろう。
例えば、最初のページにあった自転車メーカーの「WIAWIS」。私は初めて聞く名前です。
ここのショップでは力を入れているようです。残念ながら会社の紹介はないので、ネットで検索すると、韓国のメーカーでした。
そういえば自転車の多くは台湾で作られるようになっていますが、韓国のメーカーって知らなかったことに気づきます。
そして、ここでロードレースの映画を見たことを思い出しました。2017年にリリースされた『疾風スプリンター』という映画です。監督は香港アクションのダンテ・ラムで台湾が舞台の映画です。チームのエース役に韓国グループ「SUPER JUNIOR」のチェ・シウォンがでていたり、韓国がロケ地になったりしていました。
アマゾンのプレミアムビデオでみたのですが、友情と一人の女性との三角関係がロードレースの栄光と挫折とともに描かれているものでした。
少し話が逸れました。
そのほか、タイヤメーカーの「SOYO TYRE」というのも知りませんでした。
チューブラータイヤを作っていて、カタログには「職人による究極のハンドメイド日本製高性能チューブラータイヤ」と書かれていました。日本競輪学校認定の練習用タイヤなんてのもあり、トラックレースの選手が使うものをつくっているのだと思われます。
「どうせ大したもの載ってないんでしょ」と思われるかもしれませんが、なんと192ページもあります。自転車からタイヤ、ホイール、コンポ、サドル、ビンディング、ボトル、ハンドル、ライト、工具などほとんどのものが載っています。
掲載されている自転車メーカー(ブランド)を紹介すると、WIAWIS、cervelo、BMC、LOOK、RIDLEY、LAPIERRE、MASI、MONTAGUE、ANCHORなど、なかなか見られないものまであって本当に見ているだけで楽しめます。
無料で手に入ります
さてこんなに便利なカタログ、なんと請求すれば無料で送ってくれます。送料も無料です。
どうせ買わないからとか、邪魔になるだけとか、ネットがあるからとか、そんなのをみたら欲しくなっちゃうなんて心配しないでとりあえず、請求してみたらいかがでしょうか。パッとみて捨ててしまってもかまわないのですから。
ちなみに私はこのカタログを宣伝しても一銭にもなりません。ただ、楽しめてさらに色々な発見があったので、これはぜひ紹介しなくちゃと、ただそれだけです。
そして、カタログを請求したからといって、そこの通販で買わなければならないというものでもありません。値引き後の金額が載っているので、他と比較して買うこともできますね。
それに買わなくても知識が増えることはいいことです。
取り寄せ方法は簡単。ネットで簡単に請求できます。
1 まずは、こちらにアクセス。
http://www.takizawa-web.com/index/takizawa-catalogue/catalogue_infor.html
2 この画面が現れるので、下の「カタログ請求カート」をクリックします。
3 するとこの画面が現れます。「お買い物を続ける」をクリックします。
4 再び上記2の画面が現れますので左上のクローズボタンでトップ画面になります。
なお、「カタログのみご請求の場合、システム上送料650円が表示されますが発送時、送料は無料とさせていただきます。」と書かれているので安心です。
最後に「見たら欲しくなっちゃいそう」と思ったら、そこは自制心を働かせましょう。
なお、2020年12月1日〜2021年1月5日まで冬大売り出し中だそうです。
通販はカタログ価格からさらに10%OFFとのことです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
いやー、紙のカタログ便利で楽しめて無料。いいものを送ってくれたTAKIZAWA通販センターに感謝です。
カタログ写真の無駄を削ぎ落としたパーツの機能美というものに感じ入っています。特にトラックレース用のハブの写真などはその美しさに惚れ惚れとしてしまいます。
オリンピックの動画を見てトラックレースも面白いなあと感じている今日この頃です。
では、このへんで
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